臨海公園
▼過去ログ350
2009/10/18 1:17
★渡辺夏比古
(いつぞやのアイスにまつわる出来事を思考の隅に思い返せば立場は逆転しているものの妙な既視感覚えて目を眇めながら得意満面な様子の相手を見つめ、嫌味めいた科白にはうっと言葉詰まらせ眉を下げる事となり)…時と場合に寄るんです。(頭を掻き混ぜる事が叶ったなら一旦箸を置き、両手で相手の頭を掻き混ぜ旋毛守る手に笑みを零れさせつつ顔の高さを合わせ)言ってないですよ、意地悪なのは鈴影さんでしょう。
10/18 1:17
★鈴影怜綺
(抵抗なくミニトマトを奪う事に成功すればふふんと胸を張って見せつけるよう殊更ゆっくりと咀嚼し、手首捕らえた手をひらりひらりと振りながら離して口先親指で拭い)耳の遠い振りして下さい。得意じゃないですか。(へっとやさぐれ半分皮肉に笑って揶揄するも早速仕返しに伸びて来た手に身構えて咄嗟に手のひらで庇ったのは旋毛。見えない頭上で激しく混ぜられる髪の毛を上目に伺いつ手の動きに合わせて頭ごと揺れ)だって渡辺さん最近意地悪ばかり言うしー
10/18 1:07
★渡辺夏比古
…聞こえてるぞ。(明らかな舌打ちが耳に届けばうっかり口調も崩れてのツッコミひとつ、振り返った相手の顔に敷かれていく不穏な笑みに心の隅で嫌な予感を覚えるも取り敢えずはミニトマトを挟み上げたという功績を見せつけるべく暫しそのままの姿勢で留まって。と、そこで手首掴まれるという予想外の出来事に咄嗟の反応が出来ずミニトマトは相手の口の中へと消えて行き思わず小さく声をあげて)あっ。……そういう事する子にはこうです、こう。(箸先に食い付いた相手を呆然と見遣ったのもほんの刹那で、すぐに空いた片手で相手の頭をわっしゃわっしゃと掻き混ぜてしまおうかと腕を伸ばし)
10/18 0:54
★鈴影怜綺
…ちっ。(不安定ながらもしかと二本の箸の間に挟まり捕えられている赤い玉を見れば先刻の余裕綽々の表情は一変して顔を海に向けて舌打ち零し。再び相手に向き、更にその誇らしげな視線と目が合わさればゆっくりと片眉が持ち上がっていき。左右非対称の笑み浮かべて震える箸持つ手首を掴み、横から身を乗り出して苦労して掴まれたミニトマトへ口を開けて横取りにしようと)
10/18 0:43
★渡辺夏比古
(悪びれる事なくの即答には笑いが零れこそするものの不快は全く無く、くつくつの喉を深く震わせながら相手を横目に捉え。ミニトマト相手に奮戦しつつ、相手の表情通りの明るい声に囃し立てられるも至って落ち着いた手つきで続け)意地悪じゃあないですって。…降参はしません、…と。ほら、ちゃんと箸で掴めた。(ミニトマト掴んだ箸先が極々小さく震えているのはご愛敬、どこか遣り遂げたような誇らしげな色含ませた顔付きで相手と視線絡ませようと顔を上げ。淀みなく確と頷き微笑んで)はい、頑張ります。
10/18 0:33
★鈴影怜綺
はい。(ミニトマト刺した箸を銜えたまま真顔でこくりと頷き、口内に広がる新鮮な酸味を味わう傍ら不器用に挑戦する姿を見遣り、微笑ましさと得意げのないまぜになった笑みに表情を変えて)渡辺さんが先に意地悪言った。ほらほら、どうしましす、降参ですか?ん、刺しますか?(面白可笑しく煽り立てる口調とは逆のゆったりした手つきで悠々と弁当箱内最後のブロッコリーを摘み食べ)はい。美味しいの、作って下さいね。(言いかけた何かを気にかけて瞬きするが、了承が返ってくれば表情を綻ばせて追求はなく)
10/18 0:18
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