臨海公園

▼過去ログ521
2012/4/14 23:16

★豊島 薫
(ようやく自身の手が空けば袋を取りりんごを包む飴を舐めて、相手の方は見ずに前の露店の通りを行き交う人をぼんやり見つめていたが隣の相手のうろたえは口調から手に取る様にわかって)射的屋にあるくらいのものでいいなら取ってあげる。…落ちたよ。(ベンチの背もたれに体重を預けながら相手の方へと視線をやると口から零れ落ちた小さな欠片、それを取ってやろうと手を伸ばし)
4/14 23:16

★由良 虎人
(りんご飴を受け取ればしゅんとしたままカリッと先端の飴部分を前歯でかじりながら的あての露店に視線をうつし)あー…仕方ないから僕この飴ちゃんの串を洗ってとってお……えっ…え?今何て言ったのお?(瞳をまるくみひらいて相手に視線をうつし、口をだらしなくゆるめればいましがたかじった飴のかけらを制服の胸元に落として再びひとみは輝きを取り戻していく)
4/14 23:04

★豊島 薫
はぁ、そうなの。…まぁ、とりあえず食べたら。(相手の口から理由が告げられると納得の意を示し、しばし視線を宙に向けながら思案すると再度相手の方へとグイとりんご飴を出して食べるようにと勧め)何かものが欲しいんなら射的で何か取ってあげるから。(自身が比較的得意とする露店を見つけると足を組みサラリと言ってのけて)
4/14 22:59

★由良 虎人
僕ね、かおちゃん、街中で困ってるひとからお金を貸してくださいっていわれたりすることはあるけど、こうして誰かに何かを買ってもらえたのってはじめてなんだぁ(ふるふると興奮で手を震わせながら飴を見つめ、高揚している気持ちに呼応してたれ目は涙目気味になり、りんご飴から相手へと視線をうつす)どうしよう、飴は食べたらなくなっちゃうよぉ…
4/14 22:52

★豊島 薫
(先ほどまで喜んでいた相手の勢いがなくなれば怪訝な表情を浮かべて、相手の方を見やり小首を傾げて)…は?食べたかったんじゃないの。(聞こえてきた言葉につい声が漏れてしまい、所在なく自身の手に残ったままの大きいりんご飴は相手に差し出されたまま)
4/14 22:48

★由良 虎人
(ジっと飴をみつめたまま、きちっと足をそろえて背筋を伸ばした状態でかたまり)なんで…僕飴にしちゃったんだろう…(へにゃりと表情が緩み、眉をハの字にさげて心底しゅんとした様子で肩をおとす)
4/14 22:46


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