臨海公園
▼過去ログ554
2013/2/16 3:10
★渡邊琉生
(暗闇に慣れた眼に映る景色は、家を出た頃よりも明瞭化されて。傘を足元に寝かせ、視覚を通して気分が和らいで行くのを感じながら、足元の傘と同じ様にベンチへと寝かせる上半身。身体の無駄な力を抜くと自然に落ちる瞼は、抗わずに其の視界を閉ざし。長時間酷使を続けた眼球、然も休まる場所を見付けたと云わん許りに楽に為れば、薄く開いた唇から漏れた吐息が、温度差で白く濁る光景が瞼の裏に映って。心地好く耳に届く波の音を全身で受け入れながら、憩いの一時を過ごし。)
2/16 3:10
★渡邊琉生
(家族も寝静まる時間、長く机に向かって居た身体を解そうと息抜きの為に外出を決め、厚手の白パーカーを着込み、雪模様を懸念して水浅葱色の傘を携え音を立てずに家を出て数十分。歩く道は暗くも、等間隔に設置された外灯を頼りに学院の方向へと進み)何処だったかな…公園。(陽の明るい時間に見付けた公園を、記憶を頼りに探しながら歩いて居れば、普段と違う景色に困惑しながらも何とか目的の場所へたどり着き。生憎の天気、月明かりさえも海を照らさず、只広がる暗い暗い海は波の音だけを耳に届けて。傘を両手で握り、ぐ、と伸ばす腕は頭上へ掲げ、深い呼気を流しながら元の体勢に戻すと、少々周囲を見渡す視線の先に寛げる空間を見付けたか。木製のベンチに近寄って、腰を下ろす前に着座部に掌を乗せ、湿り気の無い事を確認してからやっと腰を落ち着かせ。)>入室
2/16 2:42
★杜崎若葉
(ベンチに座って暫く経ってから無意識に携帯を探りにポケットに手を入れると財布しか持ってきていなかったことに今更気付き)・・・はぁ、仕方ねぇ・・・帰るか。(空になった缶を自販機の近くのゴミ箱へと投げると、カンッという音とともに上手くカゴに入り、心の中でガッツポーズをしてから暗くなってしまった寮への道を歩き始め)>退室
2/3 19:16
★杜崎若葉
(買ったばかりの缶を手で包み、手を温めてからフタを開けると、ミルクティーの香りが広がり、匂いを楽しみながら一口飲むと体が温まり)うまい・・・、やっぱり寒い時はホットミルクティーに限る。(二口、三口と口に入れると冷たくなっていた体も自然と温まってきて)
2/3 18:00
★杜崎若葉
(UネックのロンTに赤のチェックシャツ、そのうえに灰色のカーディガンを羽織り、下はカーキ色のカーゴパンツにキャラメル色のレザーシューズという格好で、財布だけをポケットに入れ、ふらりと寮を出て散歩をしていると、いつの間にか公園にたどり着き)・・・ひと休みでもするか。(近くにある自販機でミルクティーを買えば、座る場所を探して歩き、見つけたベンチへと腰掛けて)>入室
2/3 17:14
★宍戸 伴
(暫く目を瞑り最初に倒れたままの体勢で居たがゆっくり目を開け身を起こし。パーカーのチャックを首元まで上げ口元を埋め、手は再びポケットへと突っ込んで)寒っ…さすがにこの格好じゃー(独りぶつぶつ呟いて動く億劫さと文句を言っていたが此処で寝るわけにもいかず、立ち上がり欠伸を一つすればポケットからケータイを出して開いて小さな溜息を漏らし。しまうと同時にゆっくりと寮へ戻り)>退室
2/2 1:03
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