臨海公園

▼過去ログ555
2013/3/9 21:55

★宮野 比呂彦
だもーん、じゃねえよ、だもーんじゃ。あーようやく長い冬が終わった。新しい春が来るなあ。(言い訳染みる言葉へ悪意無く更に文句を重ねるも相槌の様なものであるため次ぐ言葉には声音を常の調子に戻し染々とした口調で告げて、己の問いへ応える言葉には隣を歩く相手へ僅か顔を向けて緩り瞬きをし)ぁあ?そうだったのかよ、そういう時は言えって。無理して悪化さしたら責任感じるわ。次そうなったら責任とってお粥作りに行ったげっから。(空を仰ぐ相手の表情は窺えずに横顔へと視線投げ小さく息を吐き顔を正面に戻せば視界に近付くベンチが移り辿り着けば隣の相手を視線で窺いつつ其処へと腰を下ろし次いで普段の動作で上着のポケットからタバコ取り出し小さく笑うと相手へとパッケージ向けて見せ)ん。
3/9 21:55

★白鬼立芳
あーん、馬鹿って言った方が馬鹿なんだー。だって家の中じゃ、暑かったんだもーん(いつもと変わらず容赦無い返事には自負していた為か眉を下げ苦笑し、随分と冷えた両手をポケットへと突っ込み指先温め。相手に続き芝生踏みしめ公園内の中を横切れば近くのベンチへと目指し、次いで相手の視線と言葉を受けては軽い驚きに瞬きを一つ)んあ?…あー、ほら、あれだ。この前、お前と会う時に実は体調悪かったりしてたんだよ。その時の事を言ってんだわな、全然自覚してなかったスマンスマン(視線を相手の携帯から反らし夜空を見上げればメールを送った当時の心情を思い出したか、今度は肩を竦め顔を反らしたまま表情見せる事無く経緯を話し)
3/9 21:22

★宮野 比呂彦
(ランニングする人影が公園を一周し入り口付近を足音が通り過ぎ、公園側へ僅か向いていた顔を緩い動作で正面へと戻すと片肘を座り立てた脚へ付き頬杖をし遠くに聞こえる車の音等に耳を傾けていると一際大きく聞こえるエンジン音が此方へと近付く気配がし間もなく煌めく派手なバイクが現れるのを視線で追い、向かう友人の合図に軽く手を挙げ返し)ばあか。んな軽装で乗るとか体感半端ねえっしょ、風邪ひくだろーが。まあ骨は拾ったげるから安心しろよ。(気の毒そうに僅か眉を寄せ冗談には悪態で返し口許に笑みを、相手が並ぶ位置まで到達すると腰を上げ臀部を払いゆっくりとした足取りで公園内へ歩を進めて)つーか、大丈夫すか。メールの、今日は、っての引っ掛かったんすけど。(ズボンから携帯端末取り出し己の目の高さで軽く振り相手との連絡で遣り取りしたメールを示唆し、問うように視線を横の相手へと流し)
3/9 21:08

★白鬼立芳
(首回り緩めた白シャツに赤青のチェック柄シワ加工のワイシャツを羽織り下はデニム、薄汚れたワインレッドのレザー靴と春らしく身軽な服装と黒ヘルメットを被り光沢を放つ赤い単車を走らせ。目的地の近くの駐車場にバイクとヘルメットと預ければ前髪を残し後ろに纏めた長髪を揺らしながら少しばかり急ぎ足で公園へと駆け寄り、電柱の灯りにより照らされた入り口の人物へと小さな動きで片手を降り)おっす、宮野くん。調子にのって上着置いて来たんだけどバイクだとやっぱ寒くて死にそう(相手へ近付き薄っすらと笑みを浮かべれば挨拶代わりに冗談を)>入室
3/9 20:38

★宮野 比呂彦
(三月に入り日中は春の訪れを感じさせる陽気、日の落ちる時間帯であれば外気に若干の肌寒さは感じられるも吹く風は穏やかに頬を撫でて。街頭が夜道を照らす中、ベージュチノパンにハイカットスニーカー合わせ上衣は黒タンクトップにグレーのカットソー、その上に紺色ジャケット着込み頭髪はサイドを手櫛で軽く流した格好で臨海公園入り口の石段に腰を下ろし顔を僅か横へと向け公園内をランニングする人の気配を背後に受けながら緩く流れる時間を呆けた様子で過ごして)>入室
3/9 20:11

★渡邊琉生
…ン…降って来た、(頬に落ちる白は体温に触れて直ぐに水滴へと変化、指先で拭いながら視線を上げると、深い黒に小さな白が疎らと降り注ぐ絵を見て。もう少し浸って居たい気持ちを抑制、足元の傘を拾い上げ、座った姿勢の侭、自身を覆う様に広げた傘。咲いた水浅葱の傘は暗闇に浮くだろう。内側から其の色を見上げて穏やかに笑みを作る口元は、瞼を伏せると共に俯きがちに伏せ。傘が庇い切れない膝に落ちる雪が、浸透して冷たさを伝える頃、手の甲で隠す内側で漏れた大きな欠伸が帰宅時刻を告げる様で、名残惜しさを抱きながらも立ち上がり、ふと思い出した事柄に肩を落としながら)――仕舞った、研修旅行の準備。…勉強も未だ途中だ、早く帰らなきゃ。(重い瞼を如何にか持ち堪え、踵を引き摺るだらしない歩き方でベンチを離れ、眠気に暈ける思考で帰宅後に遣らねば為らぬ事項を簡潔に纏めながら、ひどく緩慢とした歩調で公園を後に。)>退室
2/16 3:51


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