海岸

▼過去ログ1090
2015/4/18 20:37

★皐月龍皇
(春になったとはいえ、まだ肌寒い夜に白地に黒のラインが入ったジャージ上下とラフな格好で、音楽を聴きながら走り海岸が見えれば砂浜へと降り)ここも久々やなァ…(暫し歩調を緩めながら海を見つめるも前方に小さな影を見つけると立ち止まり)ん?いぬ…?>入室
4/18 20:37

★若郷 悠太
(黒地を使用した細身のチノパンにカットソーの上からブルゾンを羽織り、おとなしく隣を歩く愛犬のリードを手に海岸へとたどり着けば頬を撫でる潮風に目を細めながら深呼吸をして。砂浜へ降りつつ辺りを見渡せば大学生ぐらいだろうか、楽しそうな声が風に乗って聞こえてくるのを耳に、少し離れた場所へ歩を進めては首輪からリードを外し)ほら、ここなら大丈夫だろ(そう言って頭を優しくひと撫ですれば、此方を見上げた後スンと鼻先を鳴らしながらその小さな姿は辺りを歩きはじめ)>入室
4/18 20:29

★綾瀬裕夢
(自分本位と分かり乍ら不格好な詞並べた事によって彼の動揺目の当たりにし苦々しい表情以て交わる目線逸らさず過ごしつつ軈て申し訳無さ気微かな笑み一つ、次ぐ動作と返答受け音無く一度頷くのみに止める後触れた頬から伝わる体温自身の奥刻み付ける様双眸閉ざし呼気流しては触れ合いを解き石段へと。不意打ち肩の上乗る手袋逆側の手先以て掴み胸部引き寄せる次ぎ就寝の言葉へと矢張り頷きで返せば先立って帰宅する後ろ姿へ一度も目線向ける事無く暫くの時間を流し、握り締めていた手袋へ顔埋め溢れだしそうに成る感情強く下唇噛み締める事で押し殺してから漸くと緩り立ち上がり己も住まう寮への道歩み出して)>退室
3/12 3:24

★桐谷朱鷺
…怖がらねぇ事がすげぇって訳でもねぇんじゃん?(かなりの違いのあった視線の高さも普段と同じになれば暫くの間その瞳を見詰め、思わずの己の言葉を否定する相手に緩く小さく首を振ってみせ、続く相手の真摯な想いの丈に面喰ったように何度も瞬きを繰り返してからその場にしゃがみ込み、かつては心を攫われた事のある人物の言葉という事もあり衝撃を受けたかのような感情に息を止め相手を見据えつつ片手で口元を塞いでから一時を過ごし、漸く少しばかりの落ち着きが戻れば掌を離し下を向いてゆっくりと髪を掻き上げ、考えが纏まらないながら頭上の夜空のどことも言えぬ場所を見る事なく指差し)悪い、なんか…今何て言えばいいのか分かんねぇんだけど…、取り敢えず、アレは「一番」とかそういうのとは違う(的外れとは知りつつも言葉を返せばパラパラという形容が合うように戻ってきた前髪の乱れはそのままに立ち上がり)遅くなったのは俺が遅れたからだし、ここ指定したのも俺だろ。謝るなら俺のほうだよ。…取り敢えず、今日は帰る。有難うな、裕夢。…あんま長居すんなよ?(頬に触れられるままこの場に残るという相手に頷きを返すも温度の下がった冷たい風が吹き抜ければ外した手袋の二枚を合わせて石段に腰かけた相手の肩に乗せ、お休み、と呟くほどの声で告げてからその場を離れればマウンテンパーカーのポケットに両手を突っ込み寮のある学院までの道程を歩き始め)>退室
3/12 2:58

★綾瀬裕夢
(一つ一つの詞聞き受け其の締め括りに僅か眉下がるも何と無く彼からの返答察していた為か其れ以上の動揺無く小さな呼気、軈て更なる言葉が並べられ同時に互いの距離縮まるも視線を相手へと向ける事せず沈黙を続け二人の間に静寂が訪れても暫時言葉発する事無く過ごす後両手見せる様持ち上げる所作切っ掛けに薄く唇開いて)凄く無い。本当は何時だって、今だって怖いよ。…でも、欲しいから。如何しても欲しいから。どれだけ悩んでも、どれだけもがいても、どれだけ苦しくても、何しても、矢っ張り君じゃなきゃ嫌だから。朱鷺じゃなきゃ、嫌だから。昔も今も、此れからも、朱鷺が良い。どんな朱鷺でも良い、一瞬一瞬の君を見逃したくない。…全部欲しいなんて言わない。何もかもなんて言わない。一番が良いなんて言わない。だから、少しでも、ゆっくりでも良い。お願い、俺を好きに成って。(寒さからで無い手先の震え刹那のみ示す次ぎ緩慢目線上げて漸くと彼真っ直ぐに見据え、次第視界揺らぎ始めるが決して笑みは崩さず時折言葉詰まり乍ら今の己の精一杯で詞紡ぎ終えるなら数度瞬きを繰り返す事で瞳に纏う其れ打ち消し微々下唇噛む所作。最後に穏やかな柔い笑み浮かべ叶うなら彼の頬一撫で、其の手緩り引き戻してから彼の隣擦り抜け再び石段二つのみ降りると其処に腰掛け)遅く迄ごめん、寒い処に呼び出しちゃったのもごめん。…俺、もう少し此処に居るね。
3/12 2:21

★桐谷朱鷺
どうだろうな…俺には何とも。もしかしたら明日にはもっと遠くに行ってるかもしんねぇし、逆に一瞬で飛べる乗り物ができるかもしんねぇし。その可能性を込みにした現状をどうすべきかなんて、周りがどうこう言える事じゃねぇんじゃねぇかなとは思うよ。でも、ここで諦めろって言うべきだったりするんかな(波音だけが耳に届く中暫し見詰められてから問われれば首を捻ってから夜空に浮かぶ件の存在を振り返って仰ぎ述べ、小さな自嘲の後相手へと視線を戻し、高い位置に在る相手が互いの間に置く時間を待ってみる事にしその場に居れば鮮明に届いてくる声量で告がれる想いの結晶に耳を傾け。いつもなら礼と共に受け取るだけに留めるものをはぐらかすのは気が咎め、たった今感じたことを正直に零し)すげぇよなぁ、裕夢は。ホントにさ、すげぇなっていつも思う(告げながら視線を足元に下ろし石段を昇り始め、やがて相手の居る位置まで辿り着けば相手を見遣ると共に頷き)分かった。覚悟しとく。ただ、一つ言っとくけど…俺はあんな綺麗なモンじゃねぇよ?近付いて見ればボコボコで歪ってのは同じだけど。俺は、もっと泥臭くて、ここから、月よりもっともーっと遠くの見えねぇようなとこにある、つか、もうなくなってるはずのものを恋しがりながら過ごしてる。そういう奴だよ(再び目を向ける事はしないものの所在を知ってる夜空の球体のほうを指差し述べれば冗談でも皮肉でもない事を物語るように笑みはなく)
3/12 1:38


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