海岸

▼過去ログ207
2007/11/24 18:32

★辻義隆
(相手のほっとした表情が視界に入り僅かに眉を上げるが、小走りに近づいてきた相手が継いだ言葉に先ほどの表情の意味がわかったか緩く煙を吐き出して。会釈には返したか返さないか程度の横柄な生返事、再び波打ち際を急ぎではない速度でのっそり歩き始めながら、はやりどこかの帰りだったらしい相手の言葉を聞きながら続けて問われ、あァ、と低い生返事をひとつ)お前ェ寮じゃねェのか(学院と反対の方向へむかう歩調に並んで歩き始めた傍らの相手へ、寒くないのかとチラリと視線を向け)
11/24 18:32

★高槻裕介
(振り返ってくれたので、ほっとした表情を浮かべて浜へと降りてざくざくと砂を踏みながら近付いていき。口が動いた様子が分かると、少し小走りになって。会話が普通に出来る距離まで近付くと立ち止まり)良かった、合ってたー。違ったらどうしようかと思ったんですけど、正解でした(にこりと笑って軽く会釈をし、帰りかとの言葉には頷いて)はい。今日はちょっと別のトコまで行ってきて、その帰りなんです。先生もご帰宅ですか?
11/24 18:17

★辻義隆
(波の音に混じり遠くから聞こえた声に名を呼ばれた気配、足を止めチラリを後方へ視線だけを遣ると見知った顔に僅か片眉を上げ。どこで見たものかと目を眇め一瞬の後、その容姿からいつかのヒヨコを思い出し合点がいき。)あンだ(低く聞き取れるか否かの生返事を相変わらず無愛想な一言洩らし、寒い夜に海辺を歩いてきた相手が仕事の帰りかと一瞥し)帰りか
11/24 18:13

★高槻裕介
>入室
11/24 18:00

★高槻裕介
(仕事用に着用する若草色のツナギの下に青いTシャツを着込み、もふっとしたファーの付けられた焦げ茶のダウンジャケットと白いマフラーで完全防寒仕様。片手には暖かい缶を持ち、やや早足で海岸沿いの道を進む途中、ぽつんと見える人影に気付いて足を止め)あれ…?っと、辻先生ーっ?(やや大きめの声で数メートル離れた背中に声を掛けるも、語尾には疑問符がついていて)
11/24 18:00

★辻義隆
(手元の時計へ目を落とすと、日が落ちて薄暗くなったあたりへチラリと視線を遣り、黙って砂浜を学院とは反対の方向へ歩き)暮れも近ェな(前年よりも冷え込む海の気配に口の端から緩くタバコの煙を吐き出しながら低く独り言を洩らし。昨日の探しものが見つかったと書かれた掲示板を思い出すと、終電に間に合い風邪も引き込まなかった書きように目を眇め、多少波の高い音を聞きながらのっそりと波打ち際を踏みしめ)
11/24 17:49


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