海岸
▼過去ログ223
2007/12/16 17:58
★三鷹誠
綺麗な手だよ、何かを生み出すことのできる優しい手。あなたのために働き続けてくれる、大切なあなたの一部(ため息を吐く相手の謙遜の言葉に肩を揺らして笑い。波打ち際にへと視線を落とす目許に微笑んで)ああ、来てくれたことがあるのかな、小さいけれど静かで落ち着いてお話ができるところだから、よかったらいつでも遊びに来てくれると嬉しいな。(神父の言葉には、一応ね、と冗談まじりに笑い。続く自己紹介には、初めて聞く可愛いらしい名前に嬉しそうに頷いて)萩野…硝子、素敵な名前だね。萩野先生って呼ぶのがもったいないみたい(硝子、ガラスと相手によく似合う名前を反芻して微笑み)萩野先生、海は好きかな?(波音を聞きながら、ふと先程まで波打ち際に視線を落としていた相手に話し掛け)
12/16 17:58
★萩野 硝子
繊細、ですか。ただ生白くて細いばかりですよ。(己の枯れ枝同然の指を見つめ淡くため息を吐きながら血色の悪い手の甲に視線を落とし。せめてもう少し指も長ければオクターブも楽に押さえられたでしょうに、と小さく零して。誉め言葉を掛けられるのが不得意なのか何となく視線が合わせれなくなり波打ち際にへとそれを流し)教会……あのステンドグラスの綺麗な教会。神父様だったんですね。(学院で始めて出来た友人の柔らかな顔を思い返しながら、目の前の聖職者らしき人に笑みを向け。そこまで言ってからようやく大切な事に思い至ったのか、そらしていた相手の瞳を慌てたように見据えて)あぁ、まだ名乗ってもいませんでした。萩野 硝子です。窓ガラスの硝子と書きます。改めて宜しくお願いしますね、三鷹さん。
12/16 17:28
★三鷹誠
ああ、やっぱり。先生の指がとっても繊細そうだから、針も楽器も優しく扱うことができるんじゃないかなぁって(指先だけではなく、相手の仕草や身のこなしの優しさに微笑んで)楽器ができるんだね。たくさんの生徒に慕われていそう。(相手の優しそうな目許に笑って、続く言葉には慌ててぱたぱた片手を振ってみせ)普段から学院にいることが滅多になくて、ほら、ここを上がって道路を渡った道沿いに教会があるんだよね。私、そこの管理を任せて貰っているんだよね
12/16 17:11
★萩野 硝子
そうなんです。セラピーに寄付しようと、素人なりに努力しようかと思いまして。器用貧乏を生かそうかと。(だらしない兄の世話を続ける内に雑多に何事もこなすようになった自分を慰めつつ綺麗に笑って見せる相手の口元やら目元を羨ましげに見つめて)楽器です。感性……どうでしょうか。自分ではあまり解らないものですから。(しきりに頷く相手の素振りに照れたように紙袋を肘に掛けつつ手のひらを横に振り、相手の自己紹介の内容に驚きその手を止めすまなさそうに眉を下げ)先生だったのですか。ごめんなさい、まだ教師も生徒も覚え切れていないんです。
12/16 16:44
★三鷹誠
テディベア?可愛いらしいね、もしかしてテディベアセラピーの寄附に協力してくれるため、だったりして(先生縫い物までできるの?と相手の手先の器用さと、テディベアの可愛いらしい姿を想像して嬉しそうに目を細め。学院を指した指先に頷いて笑い)音楽の先生、感性が豊かなじゃないと出来ないお仕事だよね。大学での専攻は楽器それとも…声楽かな?(相手の職業を聞くと、よく似合う職柄にうんうん、と頷いて笑い)私も学院の非常勤講師として雇って貰っている、三鷹っていいます。自己紹介が遅れてごめんなさい。
12/16 16:29
★萩野 硝子
来週は人でごった返しそうなので。テディベアを作る材料購入も兼ねて。(大の大人とテディベアという組み合わせに訝しがられるのでは、とそろりと相手の表情を伺うように盗み見)はい、そこの、青藍学院の。(建物の上から少しだけ頭をのぞかせる校舎を指差し。音楽を教えているんですと冷たくなりがちの己の声をせめて相手に合わせようと精一杯柔らかく形作ろうと奮闘し)
12/16 16:12
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