海岸

▼過去ログ225
2007/12/16 23:45

★三鷹誠
(ふと戻った口調に目を瞬くも、身を起こすと心配を滲ませ、優しく首筋を叩いてくれる相手の仕草が嬉しく笑って)ありがとう先生(微笑んでくれた相手の表情は柔らかく、ふと表情を曇らせ、気まずそうに顔を隠す仕草には驚いて、慌てて首を左右にふっみせて)そ、そうじゃないの。誰かの体温に触ったら(泣いてしまいそうで、と冗談混じりに笑い。大丈夫の言葉を使う分だけ発生する責任を改めて感じ、考えることと笑うことの大切さを実感して微笑んで。ふと口にされた言葉の真意が買い物袋にあったことがわかると、すっかり話込んでしまっていた時間に気がつき、頭をかいて笑ってしまい)先生のお買い物袋重たかったよね、ごめんなさい放っておいたりして。半分こして持って、途中まで一緒に帰ってもいいかな?
12/16 23:45

★萩野 硝子
(丈夫だと言う相手が未だ心配なのか、冬の寒さに冷えてしまっている首筋を去り際に軽くぽんぽんと叩き)そうですね。やっぱり、貴方は笑った方がいいです。(首筋に回していた手をすっと外し身を起こした相手に微笑みかけて。平静になると袋が腕に当たって痛かったのではという間の抜けた考えが頭に浮かび、なんとも気まずいような気持ちで自分の顔を右手で覆い隠し)……余計なお節介でしたか?
12/16 23:19

★三鷹誠
あはは、みんなそう言ってくれる。笑ってると安心するっていってくれるの、私も誰かが笑ってくれると幸せになれるよ(口調は朴訥ながら、言われる一言ひと言は優しく胸に染み、合った視線は暖かなもので釣られるように微笑んで)ありがとう先生、私、見た目よりずっとずっと丈夫なのだから…っ?(側にいたはずの相手に引き寄せられると、一瞬の出来事にバランスを保とうとその肩を借りるように触れ、間近で呟やかれ差し出された慈愛の言葉には、会って間もない自身への無償の優しさに微かに目を見開き、ありがとうございます、と相手と神への感謝の言葉を吐息のように漏らし、残りの全ての感謝の言葉を飲み込んで、震えた指先で相手の肩から身体を起こし)先生、ありがとう。大丈夫…越えられそう。
12/16 22:49

★萩野 硝子
優しい?違うな。自己満足。自分が悲しそうな三鷹さんを見たくないだけだ。(敬語を使う事はとうの昔に消え果てているのか冷たく抑揚の無い素の口調のまま、それでも目だけを柔らかくほどけそうな色を浮かべて)心配だな……。あんた、潰れる型の人間だ。(潰れ切れず形を失った自身の過去を苦々しく振り返り、感謝の言葉を重ねる弱々しい相手のうなじに手をかけると力一杯に自分の方に引き寄せ)―――終わったらちゃんと吐き出せ。な?胸くらいなら貸すから。
12/16 22:15

★三鷹誠
そうだね、こんなことで何かに頼ろうとするなんて、まだまだ考えることもやることも、あるはずなのに…もっと考えてみるね。丈夫にできているから、まだまだ大丈夫(もっと考えてみることが必要だと、相手の言葉を受け止め頷いて。足元にしゃがみ込んだ相手に不思議そうに視線を向けると、海水を掴み水を放り投げ、再びこちらを向いた相手の長い指先にぱちんと額を弾かれ驚いて目を瞬くものの、続く言葉には思わず微笑んで)そうだね、笑ったらみんな安心してくれる(泣き言めいた言葉を漏らし、心配までさせてしまった相手にそっと頭に手を添えられると、ありがとうと嬉しそうに呟いて)ごめんね、気を遣わせてしまって。先生の優しい気持ちばかり貰って申し訳ないぐらい。ありがとう。
12/16 21:55

★萩野 硝子
(相手の真剣に自分の言葉を受け取り咀嚼しようとする様子を無言で見つめ。相当煮詰まっているだろうその姿を暗闇で紛れないように目をこらして眺め。相手の手のひらに視線を投げると小さくため息をつき両手を腰に当てて顔を覗き込むようにして)―――今はそれで良いです。考えて考えて。そして何か、解決出来ない物を溜め込んでいるのなら後で吐き出して。貴方が潰れてしまいますよ?吐き出せないならそれこそ、海に流して。(相手の横を通り波打ち際にしゃがみ込んで右手に海水を掴むと勢い良く海に手の内の水を放り投げて戻し。再び彼に向き直りさほど変わらない高さの相手の額をぱちんと弾き)自己満足が何です。貴方が笑えばいい。皆が望むのはそれでしょう。(だから抱えているものを、少しでいいから軽くしろと力無い声で一喝し腕を伸ばすと相手の頭にそっと手を添えて)ごめん。上手く伝えられない。
12/16 21:10


[226][224]
[掲示板に戻る]