海岸

▼過去ログ274
2008/4/29 4:34

★鹿嶋 薙里
(砂踏みしめる相手の足音が近付く気配を感じてはいたが、いざ声を掛けられた為に振り返っては暗闇に慣れた夜目で相手の姿を捉え、両手同士を軽く打ち合わせ砂払っては顔の両隣に緩く掲げ)いやいやァどォもこんばんは。当初の目的は砂遊びってか、少し夜風にあたろうかと思いましてー。(言葉と平静な態度で怪しい者ではないとの表現を、腰を下ろしたままの姿勢でふと相手に視線移して上下にその姿を眺め回し)えーっと…、こんな夜更けに海ってことは近くにお住みの人なんスか?
4/29 4:34

★浦島 伶
(襟元がV字に開いた長袖のシャツに上に灰色のカーディガンを羽織り、ジーンズ姿で携帯電話を弄びながら海岸近くを歩いていればふらりと歩む行き先を変えて砂浜を踏み締めつつ片手を上げ黒のセルフレームの眼鏡を指先で押し上げて位置を直し)お兄さん、こんな深夜に砂遊び?職質かけられても知らないよ。(ふと見えた姿に興味を惹かれて近付いては双眸を細めて相手をざっと観察する様な眼差し送った後に言葉を掛けて)>入室
4/29 4:20

★鹿嶋 薙里
(月明かりに照らされ鈍い輝きをみせる海面を呆け顔で眺めているも、ふと思いついた様に足元のきめ細やかな砂を一握り手に取ってやんわりと包み込んで感触を楽しみ)毎日忙しくてこーやってゆっくり砂遊びすンのも久しぶりだな…。(小学生時代以来か、などと緩く笑みながら呟き残すと同時に重心をもどし、空いた両の手砂に伸ばしては周囲を見回し人影の有無を確認。その動作を終えれば視線足元におとして両手で砂をすくい上げ)よっし。折角だし童心にでもかえってみますかー…。
4/29 3:24

★鹿嶋 薙里
(寝間着として着用している無地薄手の黒色スウェット姿でコンタクトのみを身に付け寝付きの悪さに寮を抜け出し訪れた先は、普段この季節ならば大して立ち寄りもしない場所で。睡眠という行為により常よりも高まっている体温でも冷まそうかとふらり砂浜まで歩み来ては、大分闇に慣れてきた視覚を用いて何ともなしに波打ち際一望し)夜の海もまた一興、てか。…、あァ涼しー…。(誰に宛てるでもない言葉とともにその場へゆったりと座り込んでは両腕を体の外脇に伸ばし重心を背面に、地にあてた両手へと力込めることで上体支えながら自然と瞳を閉じただただ穏やかに流れる夜風感じて)>入室
4/29 2:27

★渡辺夏比古
どうも、…でも呼ぶなら夏比古で。あ、すみません。(似合うか?と首をしきりに傾げつつ呼称の希望を付け加える事も忘れず、砂払う手に恐縮したよう頭を下げ。続く発言には珍しくごく僅か自嘲を含んだ口ぶりで紡ぎながら口許を歪め)良い兄ぶりたかっただけだ。(見逃してくれる素振り見えない相手にうなだれていたが突き付けられた意外な要求にはパチパチと瞬き繰り返したのち、ゆったりと双眸を笑みの型にし)そんな事だったらお安い御用だ。―…俺は帰れるけど、主に不安なのは鋼夜だろ?足元、気をつけなさい。(相手の背へと着いて行きながら心配げな視線を送り保護者然とした語調で注意を促せば相手の横に並び立ち、連れ立ってすっかり薄明かりに照らされた道を歩んで家路につき)>退室
4/28 4:57

★弩 鋼夜
似合ってるからいいと思うが?(情けない顔つきを横目で見やり砂の付いた相手の髪へ手を伸ばし軽く払い落とし、いつも暖めていたと言うのを訊けばフッと口端を吊り上げ)いい兄さんだな。見習って欲しいくらいに(立ち上がりぐらぐらと視界が揺らぐ中しっかりと踏み止まり、砂を落とす姿へと顔を向け見やり)逃さない。勝った人の命令を聞くんだろ?そうだな…また俺と遊ぶってので決り。―あぁ。互いに生きて帰れるといいな(人差し指を立て相手に告げるとくるりと身を翻し、覚束無い意識なものの足取りはしっかりと砂を踏み締め、ゆっくりとした足取りで進み相手と共に帰路を歩み)>退室
4/28 4:43


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