海岸

▼過去ログ290
2008/5/3 2:57

★如月 詩音
あー…そうゆう子ってつい泣かしたくならない?(大人の余裕を見せる相手の横顔に緩く握った拳を押し当ててニッと口の片端を上げる勝ち気な笑みを見せるが、続く形容を耳に入れた途端目を丸め)…うあ、寂しがりやとかすげー恥ずいんだけど(急に勢い衰えて手を引っ込めると、違うとか言いながら顔を反らして不貞腐れた表情、ふと距離が縮まった感覚には再び彼を見つめて)…そーっすね、手ェ伸ばしたら、…抱き締められる距離。
5/3 2:57

★渡辺夏比古
そんな醜態を子供相手に晒す気はサラサラないからな。(フフという笑み混じりの息を零しながら横目で相手を捉えると眼鏡のブリッジを中指で押し上げて、次いで一抓み砂を手に取ると零れ落ちる粒子が闇に消えて行くのを目で追い)へぇ、寂しがり屋なんだな。…今はひとりじゃないだろう。(揶揄するような調子を込めて紡ぎながらも最後に真摯な口調で付け加え、微かに相手との距離を詰めて)
5/3 2:34

★如月 詩音
ハハ、それじゃあ殴り甲斐がねーなぁ…泣きわめくか、許しを乞うかしてくれないと面白くない。…偉いとか、そんなじゃないよ、だって海が汚れたらムカつくでしょ(わざと両手重ねて関節鳴らしながら軽い調子で物騒な台詞吐くと、謙遜に緩くかぶりを振って。静寂の中引いては寄せて行く波音がやたらと耳につき)…眠れない夜ってあるよね、――誰もそばにいないから、ひとりなんだって思い知る瞬間。
5/3 2:21

★渡辺夏比古
殴っても良いが、多分なんの反応も返さないぞ俺は。―…偉いな、きちんと携帯灰皿か。(至って真面目な口ぶり顔付きで告げながら促されるままに相手の隣へと胡座をかいて腰を下ろし、携帯灰皿に感心したような声を漏らしたのち海へと視線向け)ああ、眠れない時なんかによく来る。
5/3 2:08

★如月 詩音
(険を帯びた眼差しに一瞬ひやりとしたものの、それが笑みに変わるのを見るとあからさまにホッとして)…よかった。ここでまた取り上げられたら俺お兄サンのこと殴っちゃってたかも(悪戯な声色紡ぐと短くなった吸い差し一度口元に運んでから携帯灰皿に揉み消し、己の隣をポンと片手で叩き)…海、よく来るの?
5/3 1:56

★渡辺夏比古
(一服、という単語に相手の手元で燻る煙草を見付け眉を軽く寄せ)怒る。…と言いたいところだが途中で止めさせるのも酷だろ、煙草の場合。(肩を竦めて眼鏡を押し上げながら片方の口端を小さく吊り上げ)
5/3 1:43


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