海岸

▼過去ログ345
2008/7/18 2:53

★渡辺夏比古
―……っははは、困らないけど何も出来ない、だなあ。こんな大人は絶対に如月くんの為にならないから。(一瞬きょとんとするが冗談だと認識したらしく軽く吹き出し、僅かに自嘲めいたものを一瞬浮かばせるがすぐにはしゃぐ相手の姿につられるように花火へと意識向け。微笑ましげに横顔をちらりと見遣ればその行為が癖に近いのか指先を相手の髪の中へと滑らせては混ぜるように撫でつつおどけるように片側の口角を上げ)少しでもそう思っていただけただけでおじさんは恐悦至極ですよ、詩音くん。
7/18 2:53

★如月 詩音
(弾ける火花の量が徐々に減り、代わりにジリジリと案の定巨大な火玉が出来てゆくのをやはり面白そうに眺めながら何の気なしに口を開き)え、なっちゃんのコト好きになっとけば良かったかもって。…あ、でもしたらなっちゃんが困るか(思案げに視線を宙へと浮かせてから付け足しに肩を竦めると、再び目前で膨らむ線香花火と対峙し、すげーすげーと些か浮き足だって)
7/18 2:39

★渡辺夏比古
ああ、ありがとう。(ライター受け取り相手に倣い火を点していけば火薬の匂いが白い煙と共に立ちこめて軽く咽せながらも火花と言うよりは炎に近いそれを面白そうに見詰め)何が?(飛び散る閃光の大きさに腕を心持ち遠く離しては相手の呟きの続きを促すように問い掛けて)
7/18 2:27

★如月 詩音
あはは、ご想像にお任せしマス。(寄り添っていた身が離れゆくと、はにかんだように頭の後ろを掻きながら、いつも通りに冗談めいて誤魔化す算段。受け取った線香の束をまじまじと見つめながら相手の言葉に耳を傾けて)えーマジで?すげー巨大な玉になんじゃねぇ?(よし、と意気込むと再びポケットから取り出したライター操り、先端をまんべん無く燃やせば途端バチバチと力強い音が響き渡り、先程の数倍の明るさの火花が闇夜を彩る様にはーと感嘆洩らして)…ん、なっちゃんも点けなよ。(ひょいとライターを相手に向かって軽く放ると、その場にしゃがみ込み、花火の美しさに魅入られて)でもさ、失敗したなー…
7/18 2:18

★渡辺夏比古
泣くタイプじゃないのは知ってる、そういう強いのか無理してるのか分からないところが見てて勝手に心配になるんですよねー。如月くんは。(腕を叩かれるとへらりとどこか情けない顔付きで笑顔作って見せ、身体を離して眼鏡を押し上げつつゆっくりと立ち上がり、残った線香花火の束を拾い二等分して)残ったヤツ、いっぺんにやっとくか。少しは普通の花火みたいに派手になるかも。
7/18 1:58

★如月 詩音
じゃー正解だよ。俺もまさか花火とか出来ると思ってなかったからすげー楽しかったし(ゆっくりと腰を上げると燃えかすを相手が用意してくれたバケツへと落とし、己に遅れることしばし、相手の花火も地に落ちるのを見届けて。何となく距離の縮まる相手に不意に頭を抱きかかえられると虚をつかれたらしくそのままの態勢で固まって)…いやいや、別にしょんぼりしてな…頭撫でてじゃなかったっけ?胸貸すとかちょー大胆な…ってゆーか俺こーゆうので縋って泣いたりとか可愛いコト出来ないしさ。むしろどさ草に紛れて押し倒しちゃおうかとか…(抵抗はしないもののどうしていいか分からず困ったように小さく言葉だけ紡ぎながら、ようやく動かした手でポフポフと相手の腕を優しく叩き)
7/18 1:44


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