海岸

▼過去ログ363
2008/7/31 0:14

★萩野 硝子
三歳違いの兄で、あれとそっくりなのは遺伝子の悪戯だ。本当に、嫌になるぐらい似ているんだからな。(うんざりだと言わんばかりに不平不満が込められた言いぶりで笑う相手にじっとりとした視線を向けて抗議し。だが素直に頷き返事をする姿に多少不機嫌も緩和されたか尖らせていた目頭を指で摘むように揉みつつ)ん、ぐるぐる巻きの楽器と言えば解るかな。(知らないとの発言に肩を落とすも直ぐに気を取り直し空咳をした後簡単な説明を付け加えて。突然砂浜に寝転がり腹筋を始める行動力に呆気にとられ肩から鞄がずり落ちかけるも何とか自我を取り戻せば肩にかけ直し、自身も相手の足の横に腰を下ろして)……明日腹が痛くならない程度にしておけよ?
7/31 0:14

★木崎 翔
瓜二つって…もしや双子?お会いしてみたいんですが〜。関西弁の萩野兄さん。…あー、はい。分かりました。この年でシワが出来るのも嫌ですからね(海から視線逸らして隣の相手の横顔をまじまじと見据えては楽しげに肩を揺らし。忠告には素直に頷いて眉間を擦り喉にツンと染み込むのど飴を堪能し)ホルン?…見たことないかも。やはり腹筋も大事ですよねぇ。俺も、やらないと!(思い立ったが吉日、波打ち際から離れて白い砂浜に腰をおろし貰った袋の飴を横に置いて全身倒し膝を立てて勢いつけて腹筋始め)
7/30 23:59

★萩野 硝子
そう、顔が瓜二つの兄がな。あまり皺を寄せ過ぎると癖になるぞ?(どこか不自然な微笑みに口端を引き締め眉を下げ、ため息混じりに深く谷の刻まれた相手の額付近を棘を含んだ目で見やり。相手が飴の袋を開け口の中に放り込む間、白く泡だった波に視線を落とし。辺りに仄かに漂い始めた柑橘系の爽やかな香りに淡く微笑を浮かべ僅かに外れた目の前の人の発言に小さく笑い声を立て)惜しいな、ホルンだよ。トランペットも老けなくも無いが。一応腹筋は鍛えているつもりだ。
7/30 23:50

★木崎 翔
ちぇっ…なんだ、残念。お兄さんが?萩野先生のお兄さんか…とすると先生は次男坊?……ははっ、見られてしまいましたか。すみません(わざとらしく肩を竦めておどけて見せると強張った表情見られてしまったせいか酷く罰が悪そうに視線泳がせ眉間に指で押されて抵抗なく身に止まり)はい、そりゃ勿論。先生は楽器…トランペットでしたっけ?それも腹式呼吸とか使いそうですけど(受け取った飴の袋を開けるとその中から一粒取り出して口に放り込み、口の中でコロコロと転がしながら喉を潤し曖昧な記憶辿って訪ね)
7/30 23:34

★萩野 硝子
いや、普段から標準語だよ。関西弁、身に付かなかったんだ。兄は関西弁を喋るが。……こら、皺寄っているぞ。(明るく軽やかに話す相手に相槌を返し、関西弁についての経緯を苦笑い混じりに返答し。だが急に様子が一変し相手の翳りの浮かぶ顔つきに表情を曇らせ、右手を伸ばし親指で彼の眉間をぐりぐりと押して)発声練習をしているのなら、練習後はちゃんと労ってあげないと駄目だからな。(再び元の笑顔を取り戻したように見えたも、端々からちらつく暗い影を眺める内にこちらの口調も説教じみた物となりゆっくりと指を離して)
7/30 23:23

★木崎 翔
えっ、それじゃあ本当は関西弁話すんですか?…先生の関西弁とか興味あるかも。…故郷…か。そうですね、俺は恵まれてる(関西弁を話す相手の姿想像すると何処か愉快気に声を弾ませて笑いを含み、波打つ海の荒々しい様を見つめては心地よい風に髪を靡かせては時折思い詰めるよう眉間にシワ寄せ)はい、きっと先生の癒しになってくれると思いますよ。…あ、有難うございます。ってか俺はそんなに普段から大声出してるイメージします?(強張った表情を相手に見られまいとすぐに穏やかな微笑み浮かべて掌に乗せられたのど飴受け取り複雑そうに目を細め)
7/30 23:07


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