海岸

▼過去ログ367
2008/8/8 23:49

★葉月 奏
ええよーだ、アメーバーみたいになったら職員室まで這ってくし。東護の顔見たら、形状記憶なんたらみたいに元通りになるし…って、東護もゴロゴロし過ぎてはよ老けるでー?(相手の笑みに釣られて楽しげに声を弾ませ、冗談混じりに笑いながら首周りから腕を引くと四つ這いのままバスケットの元に這っていき)
…う、何でハーブ泥棒してきたってバレたんやろ。深夜の逢引って、皆にもバレバレやのに?(友達には周知の事実と肩を揺らしながら掌の砂を払うと、レジャーシートを取り出して砂の上に敷き。バスケットから冷たい緑茶の入った水筒とお握りとおかずを分けて入れたタッパを取り出して並べ)
ハイ、ハヅキチ特製のお弁当ですよー。食べて寝転がって牛になりかけながら星を見ようの会始めるで〜?(紙の食器とコップに割り箸を添えて手招きしながら、浮き立つ心のままにニコニコと満面の笑みで手招きして)
8/8 23:49

★北岡東護
(予想通りの驚きぶりに嬉しそうに頬緩め、驚いた顔を楽しそうに眺め。勢いよく振り返るなり、遮る間もなく首に飛び付いてきた相手の勢いに押されて尻餅付きながら、軽い笑い声上げ)
はは、そんなに寝てばかりいると、室温で溶けるぞ。あんまり暑さには強くないみたいだしな、奏も。…と、休みの日は昼過ぎまでごろごろ寝てる教師が言ってみる(軽口混じりの小言口にするも、最後に休日の自分の様子を口に出して悪戯に笑みに目元緩め。わざとらしい呼び名には、一瞬目を瞬いた後真剣そうな表情を作り)
わがまま言うんじゃありません。ハーブ泥棒とか、教師と深夜の逢い引きとかドキドキ要素は満載だろう、音楽室のハヅキチ幽霊さんや。――でもまあ、弁当食べて腹一杯になったら、腹ごなしに水遊びくらいは付き合うよ。寝そべってだらだら星見してもいいしな。
8/8 23:34

★葉月 奏
――ひぃッ?!(無心に砂を掘り返していると、突然後ろで鳴り響いた音に驚いて派手に肩を跳ねさせ。豆鉄砲でも食らったかのように目を丸くして肩越し覗く相手を見上げ、呆気に取られてあんぐりと口を開け)
や、それはつい…あんまり暑ぅて二度寝してしもて〜……ってもー!いきなり何が出たかと思うてやろッ(恨めしげな声に頬引き攣らせてしどろもどろに言い訳するも、ハタと驚かされたことを思い出すと、素早く体捻り反転擦るなり首にしがみ付いて文句を言う言葉と裏腹に嬉しげに笑み綻ばせてしがみ付き。懐かしい呼び名でふざけながら拗ねた口振りで返し)
東護せんせ、俺は違う意味でドキドキしたかったです〜
8/8 23:18

★北岡東護
(砂浜に置かれたバスケットに目を向け、弁当の中身が気になりそちらに足を向けかけ。だが、波打ち際にしゃがみ込む無防備な後ろ姿に、途中で軌道を修正して背後に近付いていくと、真後ろで手に持ったサンダルを打ち合わせ。ぱんと乾いた音が響き渡ると、そのまま腰を落として肩越しに相手を見やり)
うーらーめーしーや〜。人が一生懸命仕事してるのに、昼過ぎまで安眠を貪るとは何事だ。ああ、恨めしい〜(初めはわざと低く落とした声で恨みがましく囁くも、すぐにいつもの調子に戻り。悪戯に目を細め)
久しぶりだな、奏。一週間ぶり…くらいか?せっかく久々に会えたんだしドキドキ感を追求してみたんだけど、どうだった?ドキドキしたか。
8/8 22:56

★葉月 奏
まだみたいやなぁ…(静かな浜辺で眉下げて呟くと逢いたい気持ちが膨らんで募り乾いた砂の上にバスケットを置くと、波打ち際まで歩いて行き。波を被らない程度に近づいてしゃがみ込むと、流れ着いた木の枝を手にして濡れた砂の上を浅く掘って)
…カニ…はさすがにおらんやろうなぁ。
8/8 22:43

★北岡東護
(中華風の雲と龍が描かれたベージュ色のノースリーブシャツに、黒のジーンズ記事のハーフパンツ姿で学院の方から歩いてきて。アスファルトで舗装された道から砂浜に降りると、サンダルが砂に沈み込む感触に懐かしそうに頬を緩め)
子どもの頃は、夏っていえば毎日海に行ってたなあ。焼けた砂が熱くて、サンダル脱いだ後は海まで一目散だったっけ(砂浜に目を落としながら呟くと、おもむろにサンダルを片方脱ぎ。砂を爪先で軽く蹴ってみるも、昼間のような熱はなく。仄かに残った暖かさとサラサラした砂の感触に、少し残念そうに眉を落とし)
奏は…お、いたいた(一度当たりを見回し、待ち合わせの相手の姿を探し。前方にそれらしい後ろ姿を見付けると、もう片方のサンダルも脱いで。サンダルを両手に一つずつ持って、足音が極力しないようにと、波打ち際から遠い乾いた砂浜を通って相手に近付いていき)>入室
8/8 22:19


[368][366]
[掲示板に戻る]