海岸
▼過去ログ383
2008/9/10 0:44
★神居孝行
そうなの?がむしゃらにってやつ?確かに陸上部の訓練は半端じゃないよね。(陸上部との比較を聞けば納得できるものがあり、双眸細めてなるほど、と呟きながら半身起きあがり)きっと星には手が届かない方がいいんだよ。遠くにあるからあんなに冷たく綺麗に光っているけれど、近寄れば只の巨大な火の玉でやけどどころじゃ済まないからね。あるべき場所にある、それが一番いいんだよ。かぐや姫だってきっとそうじゃないのかな。自分の居るべき場所に帰る。それが一番自然でいいことなんだと思うよ。(片膝を立てた上に肘をついて頬杖にし、見上げる星から月へと目を転じて柔らかな光にふっと口許綻ばせ)
9/10 0:44
★本城正義
フッ、それが改めて走ってみると、俺ってペース配分考えずに突っ走ってるなと気付いたんです。体育や部活では、陸上部みたいに何本も走る事ってあまりないでしょう?(期間内に何度も走る競技をするからには、少しは作戦も必要かと短い笑みを喉奥に留め。求めるかの様に空へと差し伸べられた手を双眸細めて眺め)…届かない物ほど触れたくなるのは…人の性でしょうか。――かぐや姫ですか。先のかぐや姫は愛を取り戻しに戻ったと俺は解釈してますが…今時は何を望んで帰るのか想像も付きませんね。(昔語りに聞いたかぐや姫の話を思い返して月へと視線を戻すと、遠く輝く優しい光に静かな吐息零し)
9/10 0:28
★神居孝行
本城くんなら、普段から弓道で鍛えてるんだろうから、わざわざ走り込まなくても平気じゃない?――ん?あぁ、ちょっと星に手が届くかなーっと思って。(隣にしゃがみ込む相手の姿を目の端に見ながら片手を空に向かって伸ばし、星を掴まえるかのように拳を作り、そっと掌を開いて掌をぼんやりと眺め)やっぱ、届かない、か。十五夜ね。今時のかぐや姫は何で月に帰るのかな?
9/10 0:05
★本城正義
ええ、体育祭で欲張って申し込んだものですから、体力付けないとと思って。(足を止めて大きく腕を広げ、呼吸を整えながら頷けばそのまま足を揃えて膝を抱き。傍らにしゃがみ込んで空を眺める容姿を見遣り)神居先輩は天体観測ですか?そう言えばもうすぐ十五夜だった気が…(不意に秋の名物を思い出して釣られる様に空を仰ぐと、澄んだ空に浮かぶ月を見上げ)
9/9 23:54
★神居孝行
やあ、本城くんか。ジョギング?今日は涼しいから走るにはちょうどいいね。(足音が近付くも気にする事なく寝そべっていれば、聞き覚えのある声に顔だけ向けて、見知った相手と知れば頭を少し擡げ片手を挙げて挨拶し、再び元の姿勢に戻って空を見上げ)
9/9 23:43
★本城正義
は…は……ん?あれは…(足場の悪い砂浜をしっかりと靴底で蹴りながら、白地に黒いサイドライン入りジャージの上下で軽快にリズム良く走っていると視界の先に寝転ぶ人の姿。走る速度を徐々に落とし近づけば見知った人物と解り微かに微笑んで声を掛け)――今晩は、神居先輩。>入室
9/9 23:26
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