海岸

▼過去ログ421
2008/11/24 0:35

★木崎翔
いやいや…ははっ、幽霊?すみません、驚かせてしまいましたよね。……あー、有難うございます。けど、俺にかけたら陣内くんが寒いですよ!(申し訳なさそうに眉根を垂れて謝ればマフラーを首に巻かれ驚きに一瞬肩をすくめては巻かれたマフラーを取って相手の首にぐるぐると巻き直し)…よし、では参りましょうか(先を促すように歩き出せば学院までの道のりをしばし談笑しながその場を立ち去り)>退室
11/24 0:35

★陣内智樹
いや。気にしないで下さい。いきなりすみませんでした(つられるように目を丸くし困ったように眉を下げて緩む口元を手で隠し視線をそらす)
凍えるのも当たり前です。こんな寒空の下、あんな風に膝を抱えて、幽霊かと思いました。
(あくまで穏やかな調子の相手を呆れた顔で一瞥し、手に丸めて持っていた自分のマフラーを相手のマフラーの上からグルグル巻きにして)
ないよかマシでしょう。申し訳ないなんざ思わなくていいんです。
案内、お願いします。これでギブアンドテイクでしょう。
(言うや否や踵を返し背中を向けて数歩先を行ってから相手の足音を待つ)
11/24 0:17

★木崎翔
えっ?…んー、けど礼はしておきたいし…寧ろ俺の方が……有難うございます。(相手から恭しく礼をされると一瞬目を瞬きさせて慌てて此方も立ち上がり、恐縮したように己も頭を下げて礼の言葉を述べ)ええ…もう、かれこれ11ヶ月はたってますね。一年はあっという間ですね。…あぁ、まぁ少し海が見たくて。この場所が好きなんです。さすがにもう寒いので凍えてた所です。だからそろそろ帰らないと…(不意に学院に来た当初を思い出すと自然に笑みを綻ばせ、この場所に来た経緯を話しては貰った缶のプルタブを上げて紅茶を一口飲み下し。暖かさを少し取り戻すもさし迫った睡魔に眉を寄せて)会ったばかりなのに申し訳ないです。良ければ学院まで案内しましょうか?
11/24 0:00

★陣内智樹
はい、よろしく。ですが礼も貸しもいりません。アンタのお陰でポケットが軽くなりましたんで。ありがとうございます(しかめ面でマフラーを外しきると睨むように視線を流し口端をニヤリと上げてはしっかり腰から立礼をする)
ああ、そうですね。この時期ですけど。木崎さんは在校生ですか。こんなところで何をしてたんです?(顔をあげ周囲に面白いものがあるのかと左右を見渡すも、あるのは砂浜と暗い夜空を跳ね返す黒い海だけで)
11/23 23:46

★木崎翔
捨てて…って……そんじゃあ、遠慮なく頂いておきますね。有難うございます。(立ち上がる相手の行動眺めては握った紅茶の缶を握り締め、潔く行為を受け取っては口角持ち上げにんまりと嬉しげな笑みを浮かべ)…あらら、貴方も…つーか、一年生ってことは同い年ですかぁ。陣内くん、それじゃあ今日の貸しはまたいつでも返せそうですね。良かった。…よろしくお願い致しますね?(同い年だと分かれば一気に気を緩めて肩をすくめて未だ温もりの残る缶を額に付けて感謝の意を唱え)今日からってことは…転校生ですね?
11/23 23:24

★陣内智樹
(呼応するように瞬きの回数を増やし、握ったのを確認すれば手を離し立ち上がって)はい。もういらないんで、捨てといてください。
(赤い耳を手袋で擦りつつ汗ばんだ首元に風を送るべくマフラーを解きかけるも、はたとその手を止めて)……僕もです。今日から、そこの一年。
(学院のあるだろう方角を指差してから親指で鼻の下を擦り頬を緩め)ジンナイです。ジンナイトシキ。
11/23 23:16


[422][420]
[掲示板に戻る]