海岸
▼過去ログ447
2009/2/10 23:05
★雲雀利央
……あ、マジだ……マジで人間……っぽい……(自分の正体を明かし、本で頭を叩いて実体であると証明してくれた相手に落ち着きを取り戻し、組んでいた両手を解いて大きく息を吐き寒い所か興奮して暑くなった体に風を送り込むようにセーターの胸元をパタパタと動かし)……脅かすなよもォ……絶対許さねェんだからなァ?
2/10 23:05
★本城正義
はは、済みません。勿論冗談ですよ、そんなに怖がるとは思わなくて。(お化け屋敷の客の様な小気味良い反応に溜まらず噴出すと愉快な半面怖がらせ過ぎて申し訳なさを感じ、直ぐに種明かしすれば小脇に抱えた本で頭を数度叩いて音を出し)ほら、この通り透けてませんよ。れっきとした生の人間です。
2/10 22:58
★雲雀利央
………うっそォ……知らなかったァ……(幽霊じゃないと思い込んだ矢先、まるで自分は幽霊であると主張するような相手の言葉に大きく目を瞬かせると、暫く再び相手を凝視するも続いた言葉には顔色を変えて後ろに飛び退き今にもギャーと叫びだしそうな恐怖に歪んだ表情で両手を組んで祈りだし)いやいやいや絶対嫌だ!た、確かばぁチャンが幽霊には祈り捧げれば良いって言ってたモン!つーかァ、俺朱登来るまで死ねねェ!
2/10 22:40
★本城正義
――喋りますよ?残念ですが…今時の幽霊ってちゃんと足もあるのを、ご存知でしたか?(思いがけない単語が相手の口から漏れ聞こえ、クッと短く喉奥に留めるとささやかな悪戯心に口角を意味深に釣り上げ。眼鏡の弦を指先で押し上げては態と低く押し殺した声で問い掛け)こんな時間に放浪してると……海に引き摺り込みますよ。
2/10 22:30
★雲雀利央
………喋ったァ…ってことは生きてる?あれェ…幽霊も喋るンだっけェ?(喋りかけられても未だはっきりとしない相手の存在に失礼極まりなく幽霊ではないかと疑いを掛け続けるも、更に側まで歩を進めるとどうやら透けてもいないので人間らしいと安堵してヘラッと笑い)ばんはァ。あー良かったァ……幽霊じゃなくってェ…。ん?散歩ーっつか、放浪?
2/10 22:24
★本城正義
(波の音に交じり遠く寒さに声を上げる声が聞こえ、ゆっくりと肩越し顔だけ振り返れば暗い中よく確認出来ないまでも人影を見つけると微かな笑みを口端に乗せて軽く会釈し。漏れる月明かりに眼鏡のレンズを反射させて穏やかな声色で言の葉紡ぎ)…今晩は、散歩ですか?
2/10 22:17
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