海岸

▼過去ログ647
2009/10/11 0:36

★服部遊鷹
(黒い海の波が寄ってくるのを避けるように半歩横へとズレては砂に足をとられ気持ちよろめきつつも相手の近くまで避難すればビニール袋をぶら下げた手を胸元に添えて胸をなで下ろし。改めて相手へ顔を向ければ自然と口先の揺れる煙草に目が行く中で猫の如く目を細ませると正解との言葉と同時に人差し指をぴんっと立たし)はい、大正解です。覚えてなかったらまた初めましてからはじめようかと思ってましたよ弩さん(相手と一人分の距離は空けた状態で横並びとなれば思い出したように袋をぶら下げた手を僅かに上げ揺れる袋を見せ)自分は今日、知人と露店まわりしてたんですが貴方は何を?
10/11 0:36

★弩 鋼夜
(銜え吸い続けて居れば溜まっていく灰が風に誘われ崩れて流されていくのを見ればポケットに突っ込んでいた手を携帯灰皿を掴んで引っ張り出し、僅かに残る灰を開かせた携帯灰皿の中へと灰を落とし再度唇に寄せていたところ、己の苗字を耳にすれば其方へと一旦顔を向け視線を落とし)あぁ、懐かしい。こんばんは。今のところ忘れてるとも覚えてるとも言い難いけど名前は思い出したよ。服部君デショ?(一瞬止まった手で口を覆い煙草の先端を銜え空いた手を軽く肩の位置で掲げ喋りながら煙草が唇の動きに合わさり上下に動き)
10/11 0:12

★服部遊鷹
やはり弩さんだ。(相手との距離を縮めるにつれ香る煙草の匂いと徐々に姿、形がはっきりするにつれ相手を確認出来ると独り言を呟き。そのままやや砂に沈み歩きづらい道へと入っては、まだ数十歩離れた位置より相手の横顔へと声を掛け)弩さんっ!…お久しぶりですね。(潮風に靡く横髪を指先で軽く片耳に引っかけるように通し、問いかけと共に首を傾げ)何をしているんですか?…というより俺のこと覚えてます?(自分に指をさせば元はつり上がり気味な眉を下げて自信なさげに唇を緩め笑みを作り)
10/10 23:48

★弩 鋼夜
(首を持ち上げていたが前へと戻すと血流が一気によくなったのかほんのりと米神に鈍い痛みがくるも頭を左右に振り堪え、茶色の紙袋を抱え直しポケットから煙草を取り出し箱を開け一本抜き取り口に銜え箱を仕舞う代わりにライター取り出し手で風除けを作りつつ先端に火を灯し、勢いよく風に紫煙が流れていくのを視界の端にライターを戻し紫煙を味わいながら片手をポケットへと突っ込み)こうも曇ってたら星なんざよく見えねぇか(一人ポツリと洩らすと足の軸を変え、また何をする訳でもなくのんびりと潮風に当たり始め)
10/10 23:31

★服部遊鷹
(白地の変り織の生地に乱菊の花と蝶の柄の浴衣に墨色のぼかしが入る梅の花柄の半幅帯を締めた姿で賑わう両側埋めるように連ねた露店らが出迎える道を部員の仲間と共に和気あいあいと通り楽しく過ごす中、仲間の一人が帰る話題が出ればそのまま現地解散となり皆が各自自宅へと戻り去れば最終一人となった身で露店のかたまる道筋から外れて寮へ近道でもあるもの静かな道を選ぶように歩き始め)しかしこれ…食えるか(不意に持ち帰る用に買った焼そばの入った袋を持つ手を軽く持ち上げると苦笑いを一つ浮かべ、再び桐下駄特有の音をたたせながら海岸を歩むと一人佇む男の姿に眼を細まし)…あれは、確か……弩さん?>入室
10/10 23:10

★弩 鋼夜
(紫の糸で左裾にクロスと一枚の羽が描かれた黒のTシャツにカーキのジャケット、下はデニムを穿き手には手袋。首にはオレンジのストールを巻き赤渕眼鏡がズリ落ちるのを指先で持ち上げつつ片手に荷物抱え波際まで歩み一息吐くと空を見上げ)あー一気に寒ぃなぁ…(ポケットを手に突っ込み自身の歩いてきた道へと振り返り、崩れかけの自分だけの足跡を見下ろすが風を遮るもののないこの場所で風は直に身を包み肩を怒らせ身を縮めつつ暗い海から聞こえる波音を耳にしながら曇り空から僅かに見える星空を垣間見)>入室
10/10 22:35


[648][646]
[掲示板に戻る]