海岸

▼過去ログ782
2011/1/10 0:10

★紺野一縷
…面白い、とは言われ慣れない言葉です。
(面白いと言われれば、その言われ慣れない言葉が新鮮故か数回瞠目し)
月光浴、確かに的を得ていますね…
(日光浴という言葉の意味合いを思い浮かべれば、月の光を浴びるならまさにその言葉通りだろうと納得の意を込めて1度頷き)

資格ならお兄さんが与えてくれるのでは?
気まぐれに連れ出してくれればその時はきっと意識せずその資格を得ているのだろう…ってね。
(軽口の紡ぎ合いに楽しさすら垣間見えるようになればそれを噛みしめるように口角を上げて笑み。続く、あくまで己の正体を明かそうとはしない相手に、思考を巡らせたのか視線を不意に一瞬下げるもまた上げ)
……旅人お兄さんがそう言うなら、今は、旅人お兄さん、なんだろうな

(試されているのか試しているのか、口元に笑みを浮かべたまま数秒視線を合わせ、ふと外してまた瞬く星達を相手の隣に立って眺め)
1/10 0:10

★三神嶐一
ふ…、君は面白い子ですね。(あまり聞かぬ例えに興味を持ったのか、僅かに眉を上げていれば背中を視線を感じそのまま後ろへと答えを返し)月明かりを浴びる…、私は月光浴なんて勝手に一人で言ってますがね。
はい?不思議な旅、ですか?…君に資格があるならば。私は気まぐれですけど……とでも言っておきましょうか?(相手の軽口には皿に上乗せをしてみせ、上手くはぐらかしただろうかと足元から視線を上げれば不意に目の前に入ったのは今までは声だけであった相手の顔。気付かれ窺いを立てるような言葉には無表情はそのまま、どうしようかと口を開き)……三神、さん?どちらさまで?紺野君、君の気のせいでは?(明らかに違うのは職場での畏怖されるような雰囲気を全く出していない事、しかし目立つ髪色で分かってしまうだろうかという事だが、こちらの態度にどう相手が出るだろうか、騙されるも良しであるが見破るも良しと相手の反応を楽しみに伺おうか)
1/9 23:41

★紺野一縷
面白い…確かにそうかもしれませんね。
運命の悪戯か、綺麗な夜空の下、不思議な旅人お兄さんと出会う…なんて、本当に物語の世界に迷い込んだみたい。
(口元に笑みを浮かべたまま物語上のファンタジーかの如く言葉を紡いでみれば自分でおかしくなったのかまたくすりと笑みを溢し)

…俺も、太陽の光より月の光の方が好き。

(相手の無表情から紡がれる軽口に合わせ、瞳を軽く伏せて視線をまた相手に送り)

人ではないお兄さんは、不思議な旅の世界へ現実の俺を連れてってくれるんですか?
……なんて。

お兄さん、凄く見たことある気がしてるんだけど……

(不意にその場で立ち上がり、ひょい、と相手の正面に立ち、不躾にならない程度に顔を伺えば、あぁ、と何かに気付いたようで声を挙げ)

…先生?ですよね?
確か…三神先生?
 
1/9 23:16

★三神嶐一
(穏やかな月の光に瞳を細めつつ、決して嘲りなどの厭味の無い笑い声と相手の紡ぐ言葉に耳を傾ければ)旅人、ですか…?ま…訂正はしません。その方が面白いでしょう?たまたまお会いしたのですから。(あえて訂正はしないと告げれば足元に寄せては返す波を見つめ、そのまま冷たい海風に手を伸ばせば夜空に浮かぶ星に重ね)…そうですねぇ、私も似たようなもので月の光を浴びによく夜空を求めますよ?
(お兄さん、と言う言葉は到底に合わないなと思っていれば告げられた名と身分。普段とは違う雰囲気と顔が見えていないせいだろうか、こちらからは明かす必要はあるのかと少し間を持たせれば背を向けたまま)ああ…紺野君、でしたか?見ず知らずの男に簡単に自己紹介するものではないですよ、もしかしたら人ではないかもしれないのに…(何を思ったかはぐらかすように顔は無表情ながらも茶化すかの如く)
1/9 22:51

★紺野一縷
…まるで物語に出てくる旅人のような回答ですね

(相手の曖昧な返答に、いつかに読んだ物語に出て来た旅人の言い回しとが重なり思わずくすりと笑みを浮かべ。夜空にぼんやりと浮かぶ月に視線を戻した相手にならい自分もまた夜空へ視線を戻し)

いいえ、特には。
…たまに、こうやって夜空を眺めていたくなるんです…お兄さんは、そんな時ありませんか?

あ、俺、この先にある青藍学院に通ってる紺野 一縷(コンノ イチル)っていいます。

(相手を呼ぶ時にそういえば名を知らないし自分も名乗っていなかったな、と会瀬は今夜限りかもしれないがなんとなく名を告げ)
 
1/9 22:32

★三神嶐一
さて、行くも帰るもわかりませんね…(肩を僅かに竦めれば特に決めてもいなかったためか曖昧な返答をしてみせ。相手がこちらに顔を向けるも特に悪気は無いが再び首を捻り、月に向けて背後に話すように)成る程?若い方にしては…珍しい、何か悲しい事でも?
1/9 22:19

★紺野一縷
(相手は自分がこの場に居たことに気付いていなかった様子で驚かせてしまったかと少し眉根を下げるもあまりその様子はないようでとりあえず息を吐き)

道草、ですか…
それじゃ、何処かへ行く途中なんですね

(静かに謝罪する相手に驚いたのか一拍置いてから1度頭を振り立ったままの相手を座った状態のまま見上げる様に顔を向け)

邪魔なんて、そんなことないです…ただ夜空を眺めていただけで。
…今日は一段と、夜空が綺麗だな、と…
 
1/9 22:06

★三神嶐一
(朧げな月を雲間から眺めていれば、ふと背後から声が聞こえたようで月明かりから目を背けるように首だけを捻り、陰った表情は相手には見えぬだろうが後方を見遣り)……おや、今晩は。いえ、なんといいますか……ただの道草ですよ、貴方の邪魔をしてしまいましたか?(さして驚きの声はなく、落ち着いた声を響かせ。謝罪すると共にスーツの上に羽織っただけのロングコートのポケットに手を突っ込み)
1/9 21:55


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