海岸

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2011/1/30 2:35

★敦賀椛
ん、逃げたしたなるくらいにはええ夢やったよ。夢やったらええな、夢やなかったらええな…両方思える様な夢やった。(相手の方より伝わる笑い声の振動につられる様に自らもクスクスと笑いながら、どこまでも穏やかな声音で告げたならば閉ざしていた瞼をゆっくりと開いて)ふふ、別に何でもない。気にする様な事とちゃうから…それに、聞き返されても答えへんし?でも、三浦センセがSやないっちゅうのには反論さしてもらいます。このドSが、どこの口でそないなこと言わはるんやろね。(ちらちらと舞い降りては黒い海に消える純白の破片を眺めながら悪態をつき、遅いくる睡魔に小さなあくびを一つ)ま、うちは自覚してもうたよ。気付かないままで居れたら楽やったんやけどな。しゃーないな、お医者様でも草津の湯でも…ふぁ。(独り言でしかない呟きをとうとうと口に出して、苦笑の様な微笑のような曖昧な笑い方をしたならば、肩から頭を起こし身を伸ばして相手の首筋へと唇を寄せて。隙あらばカプリと噛み付くのだろう)ふあーあ、眠。そろそろ帰ろか…ちゅか、センセ風邪っ引きやん。悪化せんうちに行くで。(やんわりと掌を解き相手の温もりから離れたならば、何事もなかったかのように立ち上がって。パンパンと砂を払ったならば、相手へと手を差し出し立ち上がるように促して)たいやき、残りはやるわ。さめてもうたし?(相手の手の内にある紙袋をみやりいたずらっぽく微笑んだならば、相手の出方を伺って。立ち上がらないならばそれも良し、立ち上がったならば寮までだろうと実家までだろうと同じ道を歩く間は相手と肩を並べて歩くのだろう)>>退室
1/30 2:35

★三浦智和
(同じように空を仰ぎ見たならばチラチラと降り注ぐ雪の欠片に瞳を細めて隣から聞こえる深々な溜め息に、視線を下ろして苦笑いしてみせ。何をそんなに思い悩んでいるんだか皆目見当もつかずに白い息が立ち上る、一頻り笑ったところで座り込み胡座を掻けば、立ち去るつもりの相手が中々動きを見せないことに何かを悟って。きっと意地か羞じらいか、そんなところだろう、腕を無理矢理下方へと引けば引かれるままに座る相手。ようやく肩の力が抜けたのか手は貝繋ぎにしたまま寄り添う形で浪の寄せては返す様子を共に眺め見て、して暫くし吐き出された言葉は意味深げに聞こえて眉根を寄せては顔を相手へと向けて)八つ当たりしたいくらいに良い夢だったんですか、それは何とも矛盾していて興味深い。想像するだけで面白そう。でも、何か想像力が乏しいのかな……何も浮かんで来ませんね、さすがアホ感染されただけはある。(クツクツと喉奥を鳴らし肩を揺らしながら笑い声を溢した最中、隣から聞こえた声は波音に浚われて部分箇所しか聞き取ることが出来ず、眉尻を下げてもう一度問うのも何だか違う気がし、とりあえず肩に乗った頭をポンポンと撫でつけてやり)告白がどうかしたんです?スイマセン、何か聞こえなかったんで。まァ、赤面するような事を何度も言わせるほどSじゃないので、これ以上は追求しませんけど。とにかくスッキリしたようで、良かった。
1/30 2:17

★敦賀椛
…は。も、疲れた。(風邪か?との検討違いも良いところな相手の発言に、虚をつかれたかのよう目を見開いていたも、呟きと共にがっくりと肩を落としたならば、俯いた額に掌を当ててため息を一つ、二つ。小さくあげられた相手の声に何ぞと顔をあげたならば、視界の中ちらちらと舞う白い欠片にぱちくりと目を瞬かせて)雪…、どうりで寒い訳や。(次々に落ちてくるそれを受け止める様に開いた掌を胸元に掲げたならば、触れては消え行くその儚さに暫しの癒しを得て。しゃがみ込み喚き立てていれば聞こえた笑声、気にする余裕などなくて。傍らに相手が座るのを感じつつも立ち上がるも、足を踏み出す事ができずに。戸惑いと躊躇いと、何をしたら良いかわからぬ不安に瞳を揺らしかけた刹那、下方より手をひかれたならばされるがまま座り込んでしまい)…悪夢やないから、困っとるん。悪夢やったら、どんなけ楽なんやろ…。三浦センセに八つ当たりしてすませられるんやったら、楽なのにな。(繋がれた掌を解く事はせず、言いながら自らで自らの心を理解したならば、驚くほどに凪いだ心を自覚しながら瞼を閉じて)あーあ、馬鹿らし。何をあんなに騒いでたんやろ。(眉を寄せ、唇を尖らせて先ほどまでの醜態を思い微苦笑を浮かべて。じりじりとにじり寄り、傍らの相手の肩にこてんと頭を乗せたならば、囁く様な声音にて)…昨夜、センセに告白される夢見ました。嬉しかったんやと思います…同じ位、気恥ずかしかったんやと思います。そんだけですよって。(波の音にかき消されていても気にはしないだろう。ただ、繋ぐ掌に少しだけ力を強めたならば、息をはいて)はあ、すっきりした。
1/30 1:53

★三浦智和
一杯一杯だから、会えなかった?いや、違うか……(ブツクサと呟きつつも頭が痛いと述べる相手の額へと伸ばした腕、手のひらを拒絶されてしまえば、その動きの速さと異常なまでに朱に染まった顔をマジマジと見据え、最後には首を捻ってしまい)熱有るんじゃ無いです?……アンタが俺に感染した風邪を更にアンタへと感染し返しましたかね、俺。とりあえず寒くないです?冬の海岸って風冷たいから……ぁ、(相手の風邪を疑い心配しながら後退りした相手へもろともせずに一歩前進して近寄る、刹那。雪がチラチラと舞い降りて来て、相手の長い睫毛に乗っかり溶ける様を目尻を下げて見惚れて)海に降る雪なんて珍しい。(表情を緩和させて空を扇ぎ見れば、目の前でワーワー騒ぐ相手に視線を戻してクツクツと肩を揺らしながら笑い、やがては腹を抱えて笑いはじめ。息を整えてから、しゃがみこんだ相手に合わせて砂の上へと腰を落ち着かせると鯛焼きの袋を胡座をかいた太股の上に乗せてやる。今度は暫くの沈黙、口角は上がったまま相手を視界にとらえ立ち上がった相手を見上げて)で、帰ってまた「熟女好きの三浦智和」て唱えて寝たら、……またきっと悪夢に出会えるでしょうよ。(「帰る」「寝よう」と繰り返す割にはきびすを返す様子の無い相手、見押して手を上方へ伸ばし腕を掴めば下方へ思い切り引っ張って座るように促し、座ったなら手を貝繋ぎにして僅かながら暖め合うのだろう)
1/30 1:29

★敦賀椛
うー、あー…なんや、もう一杯一杯や。頭痛くなる。(問いかけに明確な状況など口に出せる筈もなく、指先二当たる猫の肉球をぷにぷにと連打する事でいろいろな心情を誤魔化し飲み込んで。ぐるぐると考え込んでいたところ、いつの間にやら近くにいたらしい相手の掌に額を覆われたならば俊敏な動きで後ずさり、赤面したままに目を見開いて)き、急に触んなアホっ。見んな、考えんな、気にすんなっ。ええから、口閉じてあっち向いときやっ。(たいやきの袋は落とし、両手に白猫を抱きしめたならば自らがまるで毛を逆立てている猫であるかの様な勢いで相手を睨み据えていて。力を込めすぎたのがたたったか、今までおとなしかった猫がスルリと腕から離れて言ったならば、思わず追おうとするも聞こえてきた言葉の列に悲鳴ともつかぬ声を張り上げながら耳を塞いでしゃがみ込み)あーっ、もうオマエだまれっ。なんも言うな口閉じろっ。そんなんな訳ないやろ、アホかアホなんかアホっ。(身を縮こまらせながらぎゅうと耳をふさぐ手に力を込めて。涙目になるほどの勢いにて言い終えたならば、暫しの沈黙後いきなり立ち上がって)よし。帰ろう、うん。帰ろう、寝よう。そうしよう。(興奮の名残りか別の要因か顔を赤く染めたまま、虚ろな視線で抑揚なく呟いて。しかし、帰ると言いながらも一歩を踏み出す様子はなくて)
1/30 1:05

★三浦智和
モテるの、鷹山先生って……。モテすぎる彼氏を持ってるなんて自慢じゃなァい。……いやしっかし自分でモテるとかほざいとる人とか見るとスゲー勢いで引くけどね俺。「モテる俺は嫌い?」とかそれ紛いのこと言われたら寒気ががが(ゲンナリした表情で肩を揺らしながら引き笑いすると携帯を見て焦る相手に手を挙げ)とりあえず、拐われない内に帰宅しなよ?じゃぁまた智ちゃんとも遊んでやってくだしあー。(最後にはやっぱり人当たりのよい愛想笑いで挙げた手を振りつつ見送り)>葵
1/30 0:54


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