海岸

▼過去ログ813
2011/4/24 23:23

★木崎翔
そうか?…もっと他に贅沢していいんだけど。……―っ、バカ。分かってんなら言わなくて良い。(顔を覗き込んで懇願するよう優しく言葉紡ぐと、一語一句違わぬ理由を指摘され一瞬で頬を染め目を逸らし)…くっ…ふ、それは良かった。正義のそんな慌てた声も初めて聞いたから安心した。なぁー、まだ付き合ってなかった頃よく海岸で会ってたけど、あの頃には想像も出来ないような幸せをいっぱい貰ってる。(思わぬ声に目を瞬きさせて驚き、その慌てた姿に笑い声を零して本心が聞けた事に安堵の吐息を一つ)え?…ああー、いや。斗真先輩や奏先輩は確かに素敵な人達だけど、俺は正義のその性格じゃなきゃ好きにならなかったし、別に上手に立ち回ってなくてもいいんだぞ?治した方がいいのは…そのー、俺の心を深く考え過ぎる事。傷付けまいとして考えてくれてるのは嬉しいけど、俺はそうやって深く悩む正義に申し訳ねぇから。俺を拗ねさせるのも別に悪い事じゃねぇんだって。好きだから、俺が勝手に拗ねて嫉妬してるんだから。……―こんな事を言わせる正義は罪だ。(両手に握られた手に心地良さ覚えながらも相手からの言葉を真剣に受け止め己も真剣に言葉返し。相手と居ると感じる思いに胸を締め付けさせられ本音口にした後で我に返ったか包まれた手を引き上げ相手の手の甲に軽く噛み付き)
4/24 23:23

★本城正義
贅沢か…翔の時間を俺の為だけに貰ってる、それだけでも十分な贅沢なんだけどなあ。…言いたくない事を言わせたくはない…けど拗ねてる、と言い直した方が良いか?翔よりも星を見る事が主だと思われたから、違うか?(多忙な恋人の貴重な時間を過ごせる今の幸せに小さく笑み零し、恋人の意図を少しでも探ろうと言葉選ぶよう思案気に尋ね。傍に感じる温もりに僅かばかりの安堵の吐息零し)まさか!そんな心算は毛頭ないよ。翔が謝る事じゃないだろ、参ったな…こんな心算じゃなかったのに。ただ…翔と懐かしい思い出を語らえたらって…俺、どうしていつもこうなんだろう。(意外な言葉に瞠目すれば驚いたように思わず声量大きくしはっきりと首を横に振るも、己の所為で相手にまで謝罪させてしまい思惑が行き違うもどかしさに奥歯噛みしめ。忌々しげに髪を掻き上げると眉を寄せて深い吐息漏らし、仲睦まじい友人達の様に上手に立ち回れない己の苛立ちや悩みを打ち明け)…そうじゃなんだ、翔が悪いなんて思って欲しくないし、俺はただ翔が喜ぶ事をしてあげたい…だけど、斗真先輩や葉月先輩達みたいに思うように上手く行かなくて、いつも翔を拗ねさせてしまう。――翔、俺さ、もっと翔を幸せにしたい。だから…今の俺に直した方が良い所があったら正直に言ってくれないか、どんな言葉もちゃんと、受け止めるから。(膝を抱いた腕を解き相手へきちんと向き直ると繋がる手にもう片方の手も重ね、両手にしっかりと包んで真摯な眼差し向けると今の状態を改善するべく欠点の指摘を懇願し)
4/24 22:57

★木崎翔
俺に向ける贅沢ならいくらでも言って良いけどな?……いや、これは怒ったとか言うんじゃないんだけど。言わなきゃ分からねぇかな?(掴んだ手を握り締めては独占欲とも取れる言葉を小さく零し、片手を恋人の腰に回して伝わるだろうかなんとも言いずらい言葉を言わせるのかと確認して)うん、俺も正義からいっぱい貰ってる。いつもありがとう。……でも、そんな言葉を聞くとなんか別れの言葉みたいだから止めよう?なんつーか、正義が悪いんじゃなくて、その思いを分かってない俺が悪いのかも。ごめんな。(切なげな言葉に息を飲みながら覗き込まれた顔に笑み浮かべゆっくりと顔を近付け鼻先へと口づけ、罰悪そうに謝り)
4/24 22:19

★本城正義
そうかな…そう、なのかも知れないな…――ごめんな。俺は…翔を怒らせてばかりだ。(思いがけない言葉に一瞬瞠目するも、情けなく眉尾下げたまま苦笑零し頷くとその手を引かれるまま隣に腰を降ろし。己の願い叶えてくれる恋人に何一つ報えず深い吐息零して立てた膝を片腕に抱え)…翔と過ごした時間、ここでの思い出、俺は翔にたくさんの幸せを貰えたよ。有難うな…それを今日は伝えたかったんだ。――でも…俺はやっぱり思いを伝えるのが下手だな。(恋人の手の甲へそっと手を伸ばすと上から重ねる様に握り締め、恋人へ感謝を伝えるどころか拗ねさせてしまう己の不甲斐無さに苦い笑み零して窺い見る様に隣の相手の顔を覗き込み)
4/24 22:03

★木崎翔
俺と星を?…どっちもとるなんて、正義は贅沢な奴だなー。(相手の言葉に耳を傾けながら眉には皺を寄せたままゆっくりと相手の方を振り返り見上げて顔をじっと見つめ頭を撫でられながら小さな吐息一つ)まぁ、それなら、早く星を見よう?正義の願い、叶えてやる。(頭に手を伸ばして相手の手を捕らえれば力強く引っ張って座るよう促し)
4/24 21:44

★本城正義
(優しい気遣いに星へと向けた笑みを相手へと戻すもそ向けられた横顔に数度瞬きすれば、一拍の間の後小さな笑息を鼻腔に逃がし)…そうか、悪い。言ってなかったな…星を見る為、と言うのは少し違うんだ。「翔と」星を見る為に来たんだ…ここに。(すっかり機嫌損ねた様子でしゃがみ込む相手の傍に歩み寄ると、くしゃりと混ぜる様に撫でながら僅かに眉尾垂れて静かに言葉紡ぎ)
4/24 21:36


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