海岸
▼過去ログ899
2011/12/10 23:07
★有澤 彰
(振り向くことなく頭だけ後ろに倒した相手の顔が逆さまに見えれば喉の奥で小さく笑い、その顔が己と同年代だと気付けば隣を勧めてくれる言葉と仕草に頬を緩め相手に歩み寄り)
有難うございます。それじゃお隣失礼しますね。(2、30センチほど空けて相手の隣に腰を下ろせばコートのポケットに入れていた黒革の手袋をはめた手を出し膝を抱えるようにしてから再び空の月を見上げ)
もう少しで全部見えなくなるかな…思っていたより早く進むんですね、月食って。
12/10 23:07
★夕澄 有
（ぼんやりと星から星へと視線を移していれば後ろから声が聞こえ目を僅かに見開くも手を後ろにつき頭だけを後ろに倒し暗闇の中逆さまに映る相手の顔を眺め微笑めば挨拶に応えるように左手を肩横でヒラヒラと振り）今晩は。うん、そうだよ。此処ならよく見えるかなって。……服が汚れるのとか気にならなければお隣如何ですか？（左手をそのまま横に持って行きポンポンと砂の上を叩き）
12/10 22:54
★有澤 彰
(海岸通りを走る車の窓から細くなる月を眺めていたものの自宅マンションへと続く道に曲がる前に運転手に声を掛け車を停めてもらい礼を言って車から降りると走り去る車を見送って、黒のハイネックニットに黒革のパンツ、ラビットファーの付いた白いロングコート、ゴシック風のクロスのデザインがワンポイントで施された白のマフラーに口許を埋めるようにしながら道路から砂浜に下りられる数段の階段をゆっくりと下り、空を見上げ細く痩せ細った月に双眸を細めれば砂浜を波打ち際へと歩いて行き)＞入室
(道路脇の外灯の明かりが邪魔をしない場所まで来れば目が闇に慣れ始め、ふと前方に腰を下ろし空を見上げる人影に気付けば双眸を瞬き声を掛け)
…今晩は。貴方も月食観に来られたんですか？
12/10 22:38
★夕澄 有
（一際強い風が吹き、直接冷たい風が当たるのを回避しようと腕を顔横まで上げ目を細め。寒さに表情を強ばらせるがふとそのまま顔を上げれば美しい星空が目に映り微かに口元を緩め。ポケットで暖められていた手が冷気によりかじかめば幾度か手を閉じたり開いたりを繰り返し、ほぅと息を吹きかけ波打ち際からやや離れるとその場に腰を下ろし空を見上げ）
12/10 22:06
★夕澄 有
（深緑のタータンチェック柄ストレートパンツ、白シャツの上に黒のピーコートを羽織り、ゆったりとした足取りでポケットに手を突っ込んだまま波打ち際まで近づき。空と海の交わる遠くの空を見つめ白い息を吐き出せば、そっと目を閉じ波の打つ音に耳を澄まし）気持ちー……。このまま溶けちゃいそうだ。 ＞入室
12/10 21:10
★弩 鋼夜
はー……寒…(波の音が止め処なく耳に届くのを潮風と共に感じていたが、やはり、寒いモノは寒く片手で腕を摩りズリ落ちそうになる楽器ケースを再度掛け直し)たまには弾いてみるのも楽しそうだがなぁ…、この中で弾いたら指落ちるかも。つーか、重ぇし。お、オリオン座発見。(普段から独り言が多いが為か、口に出しているのは気にもせず、ぶつくさと漏らした後、海岸に足跡を付けながら頭上に瞬く星を眺めながら帰路を歩もうか)＞退室
12/2 0:14
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