海岸
▼過去ログ91
2007/7/1 22:35
★弩 鋼夜
(タンクトップにジャージを羽織り、ジーパンを穿きサンダル姿で浜辺を歩き波打ち際で空を見上げ曇った空が目に入ると小さくため息を吐き)
七月に入ったってのに曇りとはついてねぇなぁ>入室
7/1 22:35
★高橋斗真
(波打ち際まで歩いて行くと目を閉じて波の音に暫し聞き入り。やがてゆっくりと目を開けると雲間に見える西の空に傾いた満月へと視線を転じ)……3ヶ月、か。一緒にいたのは1ヶ月程だったのにな。何でこんなに好きになっちまったんだか(苦い笑みを浮かべて呟くと雲に見え隠れする月をじっと見つめ、届くはずもないのに手を差し伸べて)…Fly me to the Moon…か。行ける訳ねぇって(自嘲気味に呟くと手を下ろし、雲間から完全に姿を現した満月を目を細めて見つめ)……やっぱホッとするな。アイツと一緒。オレを包んでくれたひかり…。……ありがとな、光。お前に出逢えてよかった。…お前を好きになってよかった。ずっと…笑顔でいてくれよ。幸せに…なってくれよ(穏やかな笑みを浮かべ満月に語りかけるように呟くと涙が頬を伝い。苦笑しつつ指で雫を拭うと踵を返し、砂浜から道路に上がった時点で一度振り返り目を閉じて。脳裏に想い人の笑顔と自分の名を呼ぶ声が再生されれば微笑んで、小さく頷くとゆっくりと海岸を後にして)>退室
7/1 3:33
★高橋斗真
(時折クスクスと笑いながら2ヶ月という短い期間にしては大量のメールを読み進め、やがて残り数通になれば徐々に笑顔が消え唇を噛みしめて。それでも手を止めることなく、目を逸らすことなく、全てのメールを読んでしまうと携帯を閉じ缶の中に入れて、その上に2枚の写真を重ねて入れ。缶を手に取れば中身を暫し見つめ、やがて蓋に手を伸ばすとゆっくりと蓋を閉め。震える手で缶を抱き締めれば涙が一筋頬を伝い。暫くそのまま缶を抱き締めているも、やがてゆっくりと膝の上に下ろして涙を拭い。デイパックからビニールテープを取り出すと蓋に封をして)……絶対、忘れねぇ…ちゃんと、憶えてる…ッ!(もう一度缶をぎゅっと抱き締めてからデイパックに入れ。その手で夕方機種変更したばかりのシルバーの携帯を取り出して時刻を確認すると立ち上がり。デイパックを肩に掛けシートの砂を落として畳むとデイパックからビニール袋を取り出して、その中にシートを入れてからデイパックにしまい)
7/1 3:05
★高橋斗真
(暫し缶の中を覗き込み、ふと思い出したようにデイパックの中から2枚の写真といつも使っている赤い携帯を取り出して。想い人の寝顔が若干ぶれて写っているその2枚の写真をじっと見つめ、小さく溜息をついて)…何でまともな写真1枚も撮らなかったんだろ…一緒に写った写真も1枚もねぇなんて。…時間なんてたっぷりあると思ってたもんな…(今度は大きく溜息をつくと2枚の写真をシートの上に置き携帯を開き。圏外の表示が出ているそれを操作してロックの掛かったフォルダに想い人の誕生日である暗証番号を入れると写真の元になった画像を呼び出し暫し眺めて。やがてそれを閉じるとメールボックスの受信簿を開き送られて来たメールを順に読んでいき)
7/1 2:36
★高橋斗真
(黄色いちゅら玉に視線をやるとその小さな硝子玉を指で撫でてクスリと笑い)…赤はオレのイメージ、か。…太陽だなんてハズいこと言いやがってさ(クツクツと肩を揺らしながら最後にスペアキーを見つめて。そこについている物が自分の部屋の鍵だということに笑みを苦いものに変え)寮を出る時には返さないといけないんだろうけど…それまではオレのものだよな(言い訳のように呟くと缶の中に入れ、最後に残った葉月から貰った想い人とお揃いのストラップを手にして。たった一度だけお揃いでつけているのを目にした時の事を思い出して眉を寄せて唇を噛み、一度ぎゅっと握り締めると缶の中に入れて)
7/1 2:11
★高橋斗真
(続いて手に取った写真には半月と三日月の中間の太さの月とそのすぐ近くに小さく瞬く星が写っていて)…月と星、か…そういやそんな話、アイツにはしたことなかったっけ(写真の中の月から天空の月へと視線を転じ、その近くに星を探すも明るい満月とそれを隠そうとする雲に阻まれ見つけることは叶わず)…新月に消えるなんてまさに月じゃん。知らなかったとはいえやってくれるわ(なんとも言えない顔で溜息をつき、写真を伏せるようにして缶に入れ。次に透明な青いイルカのキーホルダーと沖縄で買った黄色いちゅら玉のストラップがついたスペアキーを手に取り)……ゴメンな、イルカ1号。ひとりぼっちにさせちまってさ(最初は2匹一緒についていたイルカを見つめ、申し訳なさそうに呟いて)
7/1 1:59
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