海岸
▼過去ログ916
2012/5/12 0:03
★紀伊誠太郎
…弁当とタバコと炭酸とー、ホント炭酸好きだねぇ。いつだったかも飲んでたっしょ。つかタバコ多…と、なに(舌打ちが聞こえはしたが気にした様子もなく袋を覗き、相手が言うように自分的にも特に面白いと思うものが入っていなかったことに期待ハズレだと言わんばかりに緩く首を横に振り。そこで不意に腕を掴み引かれたのにやや体勢を崩しながらも相手に顔を向けて、その先で己の海水に浸かった右足がどうにも気になるらしい様子には袋を片手に引っ掛け直して反対の手でいかにも面倒そうに掌で首筋を擦り)だから、いいって。別に風邪引いても先生の所為にはしないし。……ってか、炭酸飲んでいい?喉渇いたー(教師って大変だねぇと言わんばかりのニュアンスで相手のことをわざと先生と呼んでから、話題を変えようと白々しい言葉を吐きながらペットボトルを取り出して反応を窺い)
5/12 0:03
★城ヶ崎啓
(いかにも気持ち悪そうな顔しながら吐かれた断りの言葉に聞かせるような舌打ち一つ、これまでの経験則から言うことをきかせるのは至難の業かと、どうしたもんか俯き乱雑に後頭部を掻き乱しつつ雲の切れ間から落ちる掛けた月の光から前髪で隠した思案顔で唇尖らせ。取りあえず波打ち際からは離れ近づく相手の挙動を俯いたまま半目でみやると何か思いついたのか短く息吐き弁当とペットボトルの炭酸水、それとタバコの箱が3つ入っただけのコンビニ袋覗く腕肘を、コチラに向かせようと強引に掴みぐいとひこうとし)ただの幕の内弁当、それ以外に面白いもんなんて何も入ってねぇよ。面倒くさがって風邪でもひかれちゃ俺が困るんだ。ほれ、拭いてやっから足乗せなさい(眉間にしわ寄せ言いながら膝頭開き気味に跪くと濡れた右足目線で指し砂上の己の右足太股パンと叩き示し)
5/11 23:41
★紀伊誠太郎
…へぇ?そうなん?そんじゃ、声掛けてくれてありがとうございましたー。と、あぁ。タオルはいいよ。お気持ちだけで充分。ありがとねぇ(冷たい冷たいと呟きながら軽く振っただけでは水気などほとんど飛ぶはずもなく、今度こそ砂の上に降ろした右足は多分に水を含んだ所為で何やら気持ちの悪い感触を伝えて思わず口元を歪め。その間にカバンの中を探っていた相手が差し出してきたタオルには眉尻を下げて苦笑し、必要ないとひらひらと手の甲を見せて振りながら先に放った礼よりも感情の篭ったソレを口にし)そそ、俺はお散歩中よ。ってか、ご飯地面に置いちゃマズイでしょ。…さて、今日の晩ご飯は何ですかー、と…(散歩を軽く頷き肯定しつつ更に相手との距離を詰めるように近寄って砂浜の上に置かれたコンビニ袋を指先に引っ掛けて取れば何を買ったのか気になったように相手の了承も得ず袋の口を左右に開いて中を覗き)
5/11 23:16
★城ヶ崎啓
あーあぁ……ご愁傷さまです。ばーか俺が声掛けたからその程度ですんだんだよ。自業自得、因果は巡る糸車って奴ですよ…風邪ひくぞ、拭きなさい(目の前で右足を水没させるまでの一瞬一連の動作、思わず声洩らし目を丸くして見ていたが振り向いた相手の表情といやに強調して聞こえた単語から、咄嗟に大げさな鼻筋に皺寄せた渋面を作り。そのまま適当な軽口叩きながら弁当の入ったコンビニ袋砂浜に置くとPC鞄を開き両手で中を探り、直ぐにみつけたスポーツタオル片手に教師然とした語調と共に、先程とは少々違うニュアンスで眉寄せた顔をあげ再び相手の顔に視線やり)そう、先生は晩ご飯買った帰り道。紀伊は今夜も散歩か……ほれ、これ使って良いから。寒いでしょ(常より幾分早口にタオル持った腕ぐいと伸ばし一歩前に踏み出して、受け取れとでも言うかに片足立ちで立つ相手に軽く顎をふってみせ)
5/11 23:01
★紀伊誠太郎
………うわぁ…(ぼんやりと取り留めないことを考えながら歩いている最中に不意に掛けられた声には驚きに肩を揺らし、その拍子に波打際ギリギリを歩いていたことが災いして物の見事に足を着地させる位置がズレてスニーカーが半分辺りまで海水に浸かる場所へ右足を着いてしまい。悲惨な己の状況に顔を歪めた後に、右足をそのままにした体勢で声の主へと振り向き)…あら、こーんばんは、と。お久しぶりで。…確かに水遊びには早かったみたいだわ。城ヶ崎サンがいきなり声掛けてくれたおかげですっごく冷たい(振り向いた先の相手が知り合いだと分かればとりあえずと挨拶を済ませた後に、己の不注意を棚上げしてわざとらしく『すっごく』の部分を強調しながら漸く浸けたままだった右足を海水から救出して、次には水気を飛ばすようにぷらぷらと揺らしつつ相手の持つ袋を一瞥し)つか、こんなとこで何してんの、城ヶ崎サン。ソレ、晩御飯?
5/11 22:33
★城ヶ崎啓
(きっちり着込んだカラーシャツに薄茶のジャケット、黒のボトム姿。PC鞄を提げた肩とは逆の手に持つコンビニ袋を大きく揺らし海風に髪すかれながら海岸沿いの道を歩いていると視界の端に波打ち際に立つ人影を捉え。眉を寄せ立ち止まり暫くその場から目をこらしていたが、影の主が知った相手と気がつけば眉間の皺はとけ口端あげ、革靴で白い砂蹴り大股歩きにそちらへ向かい全身が視界に入る程度の距離までゆくと足を止め歩く背中に幾分かはった揶揄含んだ声をかけ)水遊びには、まだちょいと早いんじゃねぇか。>入室
5/11 22:12
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