岬・展望台

▼過去ログ236
2020/4/4 2:04

★樋好 征司郎
……、っ。…………、カイ。(暫し眼前の問題集とルーズリーフに意識を注いでいれば何者かの来店には気付くことはなく、しかし掛けられた声の確かさと聞き馴染みのあるそれには、無意識の自分に対する不意打ちのような驚きとはまた別の胸を叩くような感覚に咄嗟に顔を上げて。そこに認めたのは紛れもない親しい後輩、その姿を見るのは久しい故に純粋な気持ち喜びこそあれど、積もる感情にふ、と顔を背ければ手持ち無沙汰に手元のペンをくるりと回しながら逡巡して声を掛けよう)、久しぶり、だな。
4/4 2:04

★漣 カイ
あ、マスターもスタッフのお姉さんもお久しぶりです。そう、暫くなんですけど此処の街から離れてて…またこれからお世話になりますね(制服のシャツはボタンを1段外しネクタイは緩め、赤いパーカーを羽織った姿にて店内へと続く扉を開けばカウンターに立つ2人の人影に声を掛けて。何処に座ろうかと辺りを見回せば久々に見る顔に気づき其方へと近づいて声を掛け)こんばんは。精が出ますね、シロさん>入室
4/4 1:58

★樋好 征司郎
(グレージュのシャツチェスターコートは緩い腕捲り、オフホワイトのTシャツにグレーのテーパードパンツ、足元には白地のレザーミドカットスニーカー。ポケットには携帯と財布のみ、身に着けた衣服にはいつもとは違う甘さのあるエキゾチックな香りを纏って、馴染みの喫茶店へと向かって。白いトートバッグには最低限の勉強道具を、馴染みの店に入れば顔見知りの女性店員と二、三言葉を交わしていつもの窓際の席へと収まって。頼んだコーヒーを待つ間に早速と参考書等を取り出せば、意識はすぐに眼前の問題集とルーズリーフに集中してしまい)>入室
4/4 1:10

★信楽 燕
ふっ、勿論。佐江嶋もいつか紹介しろよ、本命。(最初は自分ばかりが顔を赤くしていたが今ではそれが逆になり小さく笑ってしまい。己の性格上どうしても恥ずかしさが強く出てしまうがそれでもなんとかできた言葉を全て真剣に受け止めてくれる相手に照れながらもお互い笑顔を向けあおうか。そろそろ帰ろうと立ち上がった矢先先に伝票を取られてしまいあっと思い追いかけるも続いた次という言葉に伸ばしかけた手を止め、先手に苦笑しつつも了承し隣を歩いてお互いの家路につこうか)……次は絶対に俺が払うからな。ごちそうさま、ありがとな。それと……これからもよろしく。>退室
2/29 4:56

★佐江嶋 千歳
…何だよ。俺のこと褒め殺す気か。顔熱いし…。その“あいつ“っての、いつか紹介して。信楽のこと幸せにしないと承知しねぇぞって伝えたいし?(何だか先程から褒められてばかりで流石に照れが勝り、両頬が熱くなるのを感じて両手でそれを隠すように押さえながら素直に人を褒められる人柄の良い彼の恋人に会ってみたいと生意気な言葉を添えて希望を漏らして歯を覗かせ悪戯に笑み。それから紡がれる言葉に黙って耳を傾け、第一に出たのは吐息混じりの笑い声。それは馬鹿にしている笑いでさなく、同じ悩みを抱えていたのは自分だけでないと知っての安堵の笑いで眉尻を下げた表情で一生懸命に伝えてくれた友人へ落ち着いた声音でゆっくり言葉を返して行き)…信楽もか。釣り合ってないとか俺のこと選んでくれた相手に失礼だって思ってはいるんだけどな…。相手はどうなのかってちゃんと考えられる信楽はやっぱり優しくて凄く良い奴。…それに“友達“って、凄く嬉しい。…いいよ、無かったことにしなくて。これからもずっと友達ってことで宜しく。……てか見抜かれてたか。不安はないけど自分の自信の無さが顔に出てたのかな。信楽って洞察力鋭いのな。尊敬する。それに信楽のその気持ちが凄ェ嬉しい。マジでありがとう。俺の方こそまた遊んで。俺も仲良くなりたい。信楽と。…っと、話が長くなって悪い。そろそろ行く?今回は奢るから次回は信楽奢って。途中まで一緒に帰ろ。(話が長引いてしまったかと申し訳無さそうに謝ってからマフラーを首に巻いて鞄を肩に掛けて貰った贈り物は大切そうに手に持って立ち上がり、伝票は友人に取られる前にとまたもや自分が先に取ってしまい、恐らく自分の後ろを追ってくるであろう友人に声を掛けながら会計まで向かって。店から出た後は冗談を交えつつ会話を楽しみながら嬉しさを表情に滲ませて友人となった相手と途中まで帰路を共にするであろうか)>退室
2/29 3:44

★信楽 燕
そのつもりだよ。俺も、あいつも。何様っての、別にそんな事ねぇと思うよ。誰かの幸せを願うのも見守るのも別に何様とか関係ねぇと思うし。むしろそうやって誰かの幸せを願えるんだからやっぱり佐江嶋は良い奴だよ。(相手より紡がれる祝言に照れながらも軽く会釈をし、続いた言葉にはパチリと瞬きを一つしフルリと首を横に振り先程同様相手の良さを改めて実感でき。続く相手の言葉に頷き自分の付き合いたての時の事を思い出しては苦笑し、最後は照れながらもなんとか言葉を口にして)…それは俺もよくある。あるけどその度に手放したくないって思いも強くなるし、その…相手もそうなのかって心配になったりもする。友チョコは普通だろ。むしろ俺が食いたくて欲しいって言ったやつだし。それと…その……………あー……俺たち、その……も、もう、友達…だろ?む、むしろ俺はもうそう思ってるからな!今更無かったなんてしてやらねぇから!時間……まあ、確かに。……あのな佐江嶋。俺まだ佐江嶋とは話したい事いっぱいあるんだ。俺の思い過ごしかもしれねぇけど、色々不安や心配に思ってる事、あるだろうし。その思いは大丈夫だって伝えてぇよ。でもきっとそれは言葉だけじゃ伝わりきれねぇ気がする。だからまた俺と遊んでやってくれ。その中で俺は佐江嶋ともっと仲良くなりてぇ。
2/29 2:55

★佐江嶋 千歳
一年半か。おめでとう。これからもずっと仲良く幸せに過ごせよ。…って何様だって話だよな(相手の表情を見れば幸せなのだろうと読み取り赤くなった顔を揶揄うでもなく破顔して素直に祝いの言葉を贈り、心情を明かした後はどうしたもんかと暫しカップに視線を落としていたが何気無しにゆっくり視線を持ち上げると此方を真っ直ぐに見詰める綺麗な黒い瞳と目が合って何故か逸らすことが出来ず、相手の言葉に縦に首を下ろして肯定するもその後は照れが生じてはにかんで笑いつつ相手の方がとまた我儘も加えて言い返して、店内にある壁時計が視界に入ると相手の体調を心配して)…うん。凄ェ良い奴。良い奴過ぎてたまに自分釣り合ってんのかなって不安になるんだよね。てか俺が良い奴とか…もうなんか色々照れる。信楽の方が良い奴じゃん。律儀に友チョコ返してくれるし、俺の話にも付き合ってくれて。いつか信楽と友達になれたら嬉しいんだけど。…あ、もうこんな時間か。眠くなったら遠慮なく言ってな。
2/29 2:30


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