岬・展望台

▼過去ログ239
2020/4/19 0:23

★佐江嶋 千歳
(花粉に対しては相当嫌なのであろうことが見て取れると同情の苦笑いを唯々浮かべることしか出来ず。笑う友人を目の前にして、自分は恥ずかしさに視線を逸らしてばかりで)ゆ、唯人だって好きな奴の話題になったら照れるだろうが。…確かに凄ぇけど。…わかった。じゃあ、恋人に聞いてみる。俺も気になるし。唯人の名前出してもいい?(たじたじとした反応を顕著にしながらも、やはり気になってしまうのか一度頷けば恋人に確認するための許可を友人から得ようとして。それから視線を何気なく横に流せば持ってきた紙袋の存在に今頃気付き、それを手に取るとテーブル上で照れ臭そうに友人に差し出して)…あと、これ。忘れないうちに。バレンタインに渡す予定だった友チョコ。チョコチップクッキーは姉貴からのお裾分け。

【持ち手が黒い平紐になっている小ぶりな茶色いクラフト紙袋の中身:英字がプリントされた透明のOPP袋の中に一口サイズのチョコチップクッキーが5枚。又、バナナチップスが乗ったバナナマフィンが一つ、小さめのミックスナッツナッツが乗ったチョコブラウニーのカップケーキが二つ。それぞれ個別に蓋付きの透明の円筒ケースに入っており、蓋上には綺麗に結ばれた細めの水色のリボンが付いている。
更に白いメッセージカードが入っていて、丁寧な丸めの文字で「遅くなったけどハッピーバレンタイン。これからもずっと親友でいてくれると嬉しい。千歳」と書かれている。】
4/19 0:23

★佐江嶋 千歳
やったじゃん。このまま厄介な花粉から逃げ切れるよう祈ってるわ(肩肘をテーブルに乗せ頬杖を突いた姿勢で不敵に笑い返しては再び顔を俯けてメニューを眺め。友人が頼んだメニューに興味が惹かれたのか、その項目に視線を移すや否や唐突な話題に面喰らって頬杖を解き、言葉を出すのに少々間が空いてしまうも恋人のこととなると照れが生じて所々吃りながら言葉を返して)…お、それも美味そう。……い、いや!いやいや!付き合ってる人は確かに先輩だけど…。ぐ、偶然だろ。…仮にもしそうだとしたら凄く気恥ずかしい気持ちなんだけど…。親と恋人が知らない間に顔を合わせてたみたいな。…と、とりあえず注文頼むぞ(呼び出しボタンを押して店員を呼んだなら先にお冷とお絞りが置かれるのを待って、動揺が抜けない表情で二人分の注文を頼み、店員が去ると広げていたメニューを閉じて脇に仕舞おうか。その後は動揺した気持ちを幾らかでも落ち着かせようとお冷を一口飲んで、友人の反応を窺うように一瞥し)
4/18 23:46

★妹尾 唯人
今年は薬が合ってたから結構勝ち年だったよ。(花粉情報に関しては何故か自慢げに瞳を細めながら僅かに顎を上げて自分の状況を告げて。同じくメニューに視線を向け今度は選ぶつもりで文字を追うも相手の返答にクスクスと小さく笑いつつふと思い出したことを口にして)…ふ、食べればいいのに。俺は紅茶のシフォンケーキとカフェラテにしようかな。……ガトーショコラで思い出したんだけど、仲良くしてくれてる先輩の恋人が好きって言ってた。千歳だったりして。なんちゃって。
4/18 23:11

★佐江嶋 千歳
良かった。何気に今年の春は花粉少なくなかった気がする(久しぶりに対面した友人と視線が交わると口角を持ち上げてヘーゼルの瞳を見据えて柔く微笑み返し、背中から外した鞄と紙袋を隣の椅子に置いてから自分も椅子を引いて腰掛けて、テーブルに広げられたメニューに視線を落としては悩ましげに眉を寄せて人差し指でメニューの項目をなぞっていくがデザート欄の所で動かしていた指先を止め)…ガトーショコラ!って言おうと思ったけど、好物とはいえ毎回それじゃ流石に飽きるからな。春らしく苺のタルトとホットのカフェラテにしよ。唯人は何食う?
4/18 22:56

★妹尾 唯人
(相変わらずぼんやりとした空気を醸し出し適当にメニューを開くと伏し目がちにそれを眺めているも不意に人の気配を感じ視線を上げたと同時に顔を覗かれると何度か瞬きをした後に緩く笑みを浮かべて)……あ、千歳。大丈夫だよ、お疲れさま。最近ちょっと落ち着いてる感じ。(僅かなでも上下する肩に急いでくれた事がわかると労いの言葉を口にしながらメニューを滑らせ互いに見えるように横向きで置き直して)
4/18 22:37

★佐江嶋 千歳
(バイトを終えた帰り、白と薄グレーの縦縞オーバーシャツの釦を第一釦まで確り締めて、その上にはビッグシルエットの濃紺デニムジャケットを羽織り、細身のデニムパンツに黒のスリッポンスニーカーを履いて、黒のボディバッグを斜めに背負った身形。大切な腕時計を着けた左手には小振りな紙袋を持ち、駆け足で喧噪とした繁華街を抜けて海岸が見える通りに出ると待ち合わせ場所である展望台を目指して、尚も駆ける足は止めることなく。漸く待ち合わせ場所に到着すると腕時計で時刻を確認し、走ったことにより乱れた呼吸を整えながら扉を開いて店内に入り。声を掛けてくれる若い女性店員に愛想笑いで待ち合わせだと伝えようとするも上げた視線の先に友人の姿を捉え、女性店員に断ってから友人の座る席へと足を進めて。席に着くなり身を屈めて友人の顔を覗き込み、若干息急き切らせつつ詫びを入れてから向かい側の席にゆっくり腰を下ろそうか)…唯人。悪い。バイトで遅れた。花粉症の調子どう?>入室
4/18 22:12


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