岬・展望台

▼過去ログ35
2010/7/11 20:46

★本城正義
そうですか?だとしたら…祖父の影響かも知れませんね。昔堅気の人で厳しく躾けられて育ったので。…ふっ、先輩の意外な一面を見れただけでも、今日会えた大きな収穫ですね。(礼節重んじる部活が己に染みついているなら祖父の影響大と微苦笑混じりに肩を揺らし、照れた表情も新鮮で微笑ましく知らず微かな笑息を鼻腔に逃がせば緩む口許隠すかの様に拳を宛がい)あ…そう言えば未だです。七夕って…回数があるものなんですか?(問い掛けに初めて気付いたのか数度瞬きして首を振り、己も何か短冊に願いを掛けようかと「ご自由にどうぞ」と書かれた文箱から萌黄色の短冊とペンを借り。初めて耳にする七夕の回数に興味惹かれて相手に視線向け)
7/11 20:46

★一宮尚久
…むしろ正義君に弓道のイメージが染み付いてるかな…。顔見たら、つい。俺も楽しみにしてた。(無意識にやってしまったと礼をつくす後輩が顔上げるのに照れ臭そうに耳の裏を掻いて誤魔化し)いいじゃん、似合ってて。堅苦しいっていうか、板についてるって感じ。正義君、もう短冊書いた?俺前に書いたんだけど、現代は七夕3回あるから、もう一回書こうかな?(次々と青系統の短冊ばかりに触れ自分の癖字を探してみるも、膨大な数にすぐに諦めて。最後に触れた何と書かれているかも判別し難い幼児の書いたらしい文字に、愛らしいと元々細めの一重の眼を更に細くして)
7/11 20:27

★本城正義
あっ…お早うございます。ははっ、先輩も弓道が染みついているんですね。ええ…今日は楽しみにしてました。お互い胴着でも制服でもないから擽ったい気分ですけど。(振り返る相手の顔を見れば人違いで無かった事に僅かばかり安堵するも、部活時の挨拶に一瞬面食らい反射的に背筋伸ばして礼を返し。見慣れない笑みの類を見ればまた一つ新たな面を発見した喜びか笑みを深め、互いに初めてとなる装いに照れ臭さを感じつつ小さく首を横に振り)有難う御座います。先輩も普段と違った雰囲気で格好良いですよ?俺みたいに堅苦しい感じでないですし。――笹飾り、見てらっしゃったんですか?(先程まで相手が見上げていた笹へと視線を転ずればこの季節ならではの飾りに頬緩め、色紙に切り込みを入れて垂れさがる毬飾りにそっと触れ)
7/11 20:15

★一宮尚久
(肩を叩かれて顔を上げ振り返れば、胴着姿ならば見慣れてきた涼やかな切れ長の瞳を持つ後輩で。つい踵を揃えて小揖して)…お早うございます。(頭を上げてからはたと気付き目尻を下げてへらっと緩く笑う。部活中は休憩でもない限り余りしない顔だろうか)…じゃなくて。部活以外で会うの初めてだね。つい癖が。ごめん、遅くなって。浴衣似合うね、流石。(ぎこちなさなど露程も感じさせず粋に浴衣を着こなす相手に、自分の浴衣が気になったのか、特に乱れてもいない袷を調えるように軽く摘まんで引き)
7/11 20:00

★本城正義
…先輩は…ああ、あの人かな。――尚先輩、済みません遅くなりました。(白い綿麻の浴衣には墨絵風の黒雲と昇り龍が描かれ、濃茶と濃灰色の縦縞帯を結び帯地と良く似た色合いの雪駄履きで待ち合わせの場所へ向かう足は自然と早まり。週末の人の賑わいの中ロビーに辿り着けば素早く見渡すと、七夕飾りの前に部活でも見慣れた緩やかなウェーブを描く後ろ髪を見つけて歩み寄れば軽く後ろから肩を叩いて呼び。振り返る人物が正解なら眼鏡の奥の双眸に穏やかな笑み湛え会釈するだろうか)>入室
7/11 19:47

★一宮尚久
(待ち合わせ相手をすっかり待たせてしまったと、黒い鼻緒の下駄を鳴らし携帯を打ちながら歩く。黒地に灰色の格子模様の浴衣に、白い角帯を締め、それに合成皮革の信玄袋の紐を引っ掛けてぶら下げている。携帯を仕舞いつつ顔を上げれば、まだ青さを保つ七夕を数日過ぎた笹が目に留まり)…まだあったんだ、笹飾り。(沢山下がっている色とりどりの願い事を読むでもなしに眺め)>入室
7/11 19:30


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