満天下別館

過去ログ101 2010/6/6 16:13

▼真鍋周平
緊張
日本選手権

なんか見てるだけで緊張するな・・・
6/6(日)16:13

▼真鍋周平
予想
出場しなくて予想も恐縮だが

土屋
戸邉
久保田

の順番で優勝記録は221かな.
6/4(金)22:03

▼真鍋周平
構想
土曜日の午前中は飽きるほど跳んで
シーズンベストを出す.
悪くない出来で愛知・東海選手権に向けてまずまずの仕上がりだ.
学生の相手になるが久しぶりに楽しい試合ができそうだ.

跳躍も安定してきたし
そろそろ次のステップのための準備を始めないといけない時期なのかもしれない.

当分は今の跳躍スタイルでいくとして
秋までにはもう一工夫あっても面白い.
とすると走れるようにしてアームアクションを変更→踏切り位置を外に外す選択肢は一度試してみたい.



午後は1Q84のBOOK3を読みながらウイスキーを傾ける.

サントリーオールドは飲みやすい.
辛すぎず甘すぎるクリアすぎず癖がない.
いくらでも飲めるウイスキーの部類だと思う.

小説に登場するウイスキーはほとんど飲んだことがあるが
,小説の方は「マクベス」を読んだことがない.
意外なことにノーマークだったので次の連休にでもまとめて読むことにしよう.
実はシェークスピアの小説はほとんど読んだことがない.

ウイスキーをショットグラスで少しずつ飲むように
小説も一日一章ずつ時間をかけて楽しんで読んでいる.



酔いが廻ってくると最近購入した
エヴァンゲリオンの「破」を
視聴する.

「序」に対して「破」はテンポがよくてエヴァを散々見てきた私にとっては心地よいリズムで物語が流れていった.
少し急ぎ過ぎた感もあるが
四部作の二番目として考えればそれも悪くない.

私は「序」のヤシマ作戦のような緊張感や,原作の生活感漂う冗長な演出も好みだ.
インターハイ前に泊った旅館の一室から
緊張感で寝つけずに気晴らし夜の街並みを眺めた時の
あの「決戦前の緊張感」みたいなものを映像から感じると興奮する.

そういう意味ではもう少し丁寧な演出があればより深く楽しめたかもしれない.
まあ原作を飽きるほど見た人にとっては十分ではあったが.

前作を踏襲しつつも物語は少しずつ変化しており
次回作からは大幅に変わるのではないかと期待感が持てる.
5/30(日)16:28

▼真鍋周平
手紙
何をやってもうまく跳べないこともある.

小さなミスを沢山重ねているし
根本的な所で大きな勘違いをしている.

以前は違和感としてはっきり感じていたものが
歳を重ねる事に感性が鈍るのか何も感じなくなってしまうのは残念なことだ.

二十歳になった頃
十代の体力からの低下を切実に感じたように
三十路を前に感覚と感性の低下を切実に感じる.

「希望があるところには必ず試練がある.
ただし希望は少なくおおかた抽象的だが
試練はいやというほどあっておおかた具象的だ」
>1Q84 BOOK3

これホント的を得た表現だと思う.
選手は何かひとつ解決策をと奔走するのだが
おおかたその解決策は「抽象的なイメージ」にボヤケてしまう.

困っていることは沢山あるのだ.それも具体的に.
直線助走がうまく走れない.
曲線助走の軌道が直線的になり踏切り脚を出すスペースがない.
助走が間延びして踏切り位置が近くなる
クリアランスのピークが踏切り位置の割に奥にズレる.
高さが上がると助走が変わってしまう.
ダブルアームのアームアクションが安定しない
・・・

それぞれについて解決策は思いつくのだが
どれもボヤけた解決策になる.
しかも,一つの技術を改善することで他の技術ができなくなったり
寧ろ問題が増えてしまったりすることがよくある.
効果のないことに長い期間必死で取り組んでしまうことになる.
問題は沢山見つかっても隠れている真因を見つけることは難しい.

競技ではイメージと動きが「洗練」されなければ勝負できない.
ピントのズレた80点の解決策では意味がない.

1割記録が改善すればランキング100位の選手でも上位に上がってくる.
ぼやけた感覚ではその1割の差が埋まらない.

感性の眼が近眼になってピントがズレてくると
体が作れても残り1割の仕上がりができない.

云々.
5/22(土)19:53

▼真鍋周平
結果
205の一位だった.
残念ながら香川の日本選手権の参加標準を突破することはできなかったため
今年の日本選手権には参加することができなくなった.
残念だ.

190 ○
195 ××○
205 ○
211 ×××

試合を振り返ると
今日は強い風に悩まされる試合だった.
風の舞いやすい競技場であり
足を合わせをしたときは向かい風で
競技が始まると強い追い風だった.

競技中も強くなったり弱くなった方向を変えたりで風が読みにくかった.

これは曲線助走の安定しない私にとって大きな問題だった.
実は風が強くなることを一番懸念していて
寧ろ雨の方が跳びやすいとさえ考えていた.
今の脆弱な曲線助走ではリズムが崩れて足が合わなくなると踏み切り動作でカバーすることは難しい.

助走が安定しないのはこの一カ月の間に助走フォーム,踏切り方法を大きく変えてきたからだ.
ブランクが長かった分,試合をする旅に新しい技術をどんどん取り入れ続ける状況が続き
自分の中で技術を定着させる時間がなかった.

練習中にも気がついていたことだが
気温も比較的一定で風もほとんどない状態でなければ
うまく助走して踏み切れないことが多かった.
少しでも練習の条件が変わると助走が合わなくなるのだ.



公式練習では難なく跳べていた195を二本失敗したのは強い追い風で助走が詰まったことが原因だ.
失敗した跳躍は助走が伸びすぎ踏切り位置が極端に近くなった.
しかも良くないことに踏みきりが近くなりすぎた状態で無理やり体をブロックして上げようとしたため
踏切り脚のふくらはぎを少し痛めた.

195の3本目は助走を合わせて跳んだ.足が合ってまずまずの跳躍になった.
次に200にバーを上げるところでふと考えた.

「これ見えてないな」と.

どうせしばらくすれば風の方向は変わる.
200をのんびり跳んでいると足が合った今の状況から風の方向が変わってしまい
205に挑戦中に助走が合わずあれよあれよと3回失敗して終わってしまうのではないか?
ふくらはぎにピリリときたのも気になる.跳躍の本数を増やして大丈夫か?と.

しばらく考えて至った結論は
@風向きが変わらない間に足があった助走で跳びたい
Aもう本数はそれほど跳べない
の理由からバーを一気に10cm上げて205に上げた.
現在の私の記録水準から考えればこれは大胆な選択といえる.

>>

205は作戦が成功し
1本目にばっちり助走が決まってクリア.
今日唯一まともな跳躍だったと思う.

>>

次は日本GPの標準記録となる211へバーを上げる.
日本選手権のB標準にしないのは
東海選手権への練習のモチベーションを下げたくないからである.
跳ぶなら211と前もって決めてあった.

で,高さ上がればそれなりに興奮して勢いでなんとかなるかと思ったが
なんともならなかった.
2年半ぶりに210台に上げたこともあって
「高さ慣れ」していなかった点が大きい.

助走は力むし踏切り動作で間延びする悪い癖がモロに出て
練習不足を露呈した.
どう贔屓目に見ても「準備不足」であった.

>>>

次は東海選手権に向けての練習となる.
課題は「技術の定着」と「高さ慣れ」だ.
210台の助走スピード,踏切り動作からの上昇姿勢を徹底的に反復練習しながら
定着した技術として頭に刷り込んでいきたい.

220に向けた今シーズンの課題になるだろう.
5/15(土)23:13

102100

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