管理人の独り言

過去ログ117 2011/1/11 23:59

▼真鍋周平
週末 その34
初跳びは200で上々.
しかしアキレス腱が相変わらず痛む.

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家の近くにある
前から気になっていたバーに出かけた.

外から見ると中がうす暗くてよく分からなかったのだが
中に入ってみると流石の品揃え.

こういった店にはメニューなどというものは無く
「どんなものが飲みたいですか?」とシンプルに注文をきかれた.

「アイラのシングルモルトでピートのきついやつ」と注文すると
「飲み方は?」ときたので「ロック」と答える.

さて何が出てくるかと思って期待して待っていると
ラフロイグ10年が出てくる.

うん,こりゃ正常かつオーソドックスだ.
というかまあ予想通りのリアクションだ.

しかし,そいつはユタカとこの前,一本空けたとこなので
「申し訳ないが他のがよい」と注文すると

「60度以上でもっとピートの強いものにしましょうか」とくる.
これは驚きであった.
まず,ラフロイグよりピートが強いもの?という所で驚きを感じる(でしょ?).
次に60度以上!という所に驚きを感じる.

60度以上となると樽出しの原酒くらいのもので
私もバーボン(確かフォアロゼス)と国産の限定ボトルくらいしか飲んだことがない.

素直にそんなものが存在するのか?と思った.

すると奥からボトルが出てくる.
アードベッグ・スーパーノヴァだ.
アードベックは飲んだことがあるが,ピート度が比較にならない.

これは飲んで驚きであった.
凄まじいピート香で,
最近はラフロイグでさえ女々しく物足りなさを感じていただけに
「これだ!」とガツンときた.

チェイサーを口に含むとムッとピートの香りが引き立つ.
ロックが溶けて薄まってくると(それでも40度はあるだろう)「甘い」とさえ感じる
味の複雑な変化を見せる.
(厳しいピートが一変して本当に不思議に甘く感じる)

これは確かに
・アイラモルトでピートが強い
・それもラフロイグより強い
・ロックに飲むには最適

という条件を満たしている.
しかも素晴らしいウイスキーだ.
大満足で酔っ払い家に帰る.
1/11(火)23:59

▼真鍋周平
週末 その33
いいものを食べ過ぎてしばらくダウン.

新年初跳びは200であった.
1/8(土)23:17

▼真鍋周平
来年の予想 その1
キーワードは「産業空洞化」と「経済活動停滞」だと思う.

●産業空洞化について

これは政治の影響もかなり出てくると思う.
政治の一年になりそうだ.

猛烈な円高と法人税の高さにウンザリした企業が
海外に出ていくのは時間の問題だろう.
特に法人税率の低いアジアの国を中心に産業力の流出が始まると思う.
これによって法人税による税収がさらに下がり国の借金はさらに増える.
(しかし,外資が少ないことと金融資産を多く持っていることで
まだ余裕があるのでこれが円高要因にはならない)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100421/214113/

法人税5%引き下げのニュースもこの延長線上にあるのだと思う.

http://mainichi.jp/life/money/news/20101214k0000m020103000c.html

これによって消費税論議も本格的になっていくと思う.
(どこかの政党が云っているように
消費税増税は社会福祉ではなく
企業の利益確保のために回されることになりそうだ)

ただ,この程度では
相変わらず高い法人税は変わらないので
為替の動かない来年は,本格的に産業の海外流出が開始するだろう.

来年の予算審議で立ち往生することが目に見えてる政権は
次の一手の打てぬまま
国内産業の空洞化は進み
税収が落ち,借金が増えることで長期金利は上がる.
12/29(水)23:51

▼真鍋周平
来年の予想 その2
●経済活動の停滞?

見かけ上,株価も為替も動かないだけである.

為替は81円〜84円のレンジで張り付くと思う.

為替介入のために5兆円を準備したようだが
これを使う機会はないのではないだろうか?
@今回の介入効果が限定的であったこと
A通貨安競争回避の気運が世界中で高まっている

などが理由に考えられる.
外為特会の一般会計化からも
介入の本気度は疑問視される.

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E28B8DE0E6E3E0E0E2E3E29C9CE2E2E2E
2


http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-18745320101222

目立った円高,円安要因がなく
政府も円安誘導するつもりがないので
(そもそも弾を準備してないので)
来年一年は為替は張り付いて動かない年になると思う.

国内企業は前述のように海外シフトを開始し
利益が圧迫されることで配当金をやや減らし
株価は長期的には緩やかに下がっていくのではないだろうか?

来年は景気の底の一年となるだろう.
来年末は
為替はドル83円
日経平均は9500円前後
で推移すると予想する.

再来年は借金返済に見通しが立った国が伸びる年になると思う.
日本も思いきって税金を上げてみてはどうだろうか?
12/29(水)23:50

▼真鍋周平
去年の11月の予想
去年の11月に今年の経済動向の予想を書いた.

為替に関してはほぼ予想通りの結果となった.
他のサイトをご覧になっている方はご存知だと思うが
怖いほど予想の当たる一年であった.

株価についてはアメリカの金余りが予想以上に
新興国よりも日本に流れたため
予想よりも1000円程度高く推移した.

>>>
以下,去年の過去録から抜粋
>>>

ドル安になれば国内で生産した商品が海外で安く売れるため製造業が栄える.
製造業が栄えれば失業率対策になる.
というのがアメリカの考え方だろう.

この傾向はしばらく続き
円高は82円程度まで進むと思う.
嘗て貿易赤字を現象させるためにクリントン政権がとった政策では79円程度まで円高が進んだ.
同様のことがこれから起こると思うが
80円台前半を攻防ラインに政府介入が事前に入りそうな
今回の調整局面では
82〜83円の揉み合いになるのではなかろうか?と私は考える.

そして為替介入のツケは増税という形で我々が代償を払うことになるだろう.

米失業率の増加は世界の基軸通貨の作為的な価値の下落を招き
日本国内のメーカーに大きな打撃を加えることだろう.
そして採算性を考えた日本メーカーは海外に工場を作りはじめ
基幹技術の流出も同時に始まり国内製造業の更なる空洞化を招くだろう.
12/29(水)10:36

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