30 無名さん
1:笠松幸男

黄瀬っ!

数か月に1回くらいのペースで、一晩いっしょにすごしてきた黄瀬を探しに来た。
一度連絡が取れなくなってその時は事故だったけど、その後も数カ月越しだからと様子を見てたが我慢の限界だ。

鍵を残しておく
・はじめは1カ月に1晩くらいで話しをしてたが、四季折々に話すくらいになった。
・夏祭りと桜の下で夜の花見はなんか定番みたいになってた。
・夏祭りでは黄色と青のラインの入ったヨーヨーを俺が取って、お前からゴールデンレトリーバーのキーホルダーをもらった。
あと、お前があんま好きじゃないはずの外で、い、イチャついた…。
・花見は、ひっついてミルクティー飲んで、肉まん食べてあったまったな。
・誕生日に首輪をプレゼントした。
・毎月俺の予定を送っていた。
・逢うたびに、求めあって黄瀬と気持ち良くなるのも好きだった。それがなくても、一緒に過ごせる時間はかけがえのないものだった。