32 無名さん
黄瀬涼太:…スンマセン。オレ、黙ってたけど、ずっとタイムリープしてて。だから、一年なのにセンパイ達よりバスケ上手いんスよ。さっきの時代のオレは森山先輩の墓に両手を合わせてました。ティーンって?ティーンティーン?やだ、エッチ!森…何スか?片言でわかんねえ。
黄瀬涼太: …やだ、オレ、臭い?ショックっスわ、そんな事言われたら。マジ眼鏡割ってやりたくなる。もう、バスケ出来る事が奇跡っスもん。オレ、知ってんスよ、センパイ達は登下校はおばあちゃんが乗ってる自動の車イスみたいな奴乗ってるって!森山先輩、おめでとうございます!今日からエロ本解禁っスね!…え?パー子?スンマセン、今日、ピンク着てなくて。
黄瀬涼太: 眼鏡は既に割れてんじゃないスか。無理しちゃダメっスよ、センパイ達、もうみんなガタが来てんスから。笠松先輩がオレを殴るのも、更年期だからだし。