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34 アーリィ
雷徒臨駆牙城の天守閣から我が城、城下街を眺めながら拙者は振り返って考える

長かったのか短かったのかこれまでの道程は。この世(ネト)の時の流れは早いと言う。いつか全う(ネト落ち)する天涯なれど、悔い残さぬよう己の剣を振るい続けようと。

雷の如く日々
徒々なるままに
臨むは悪漢成敗
駆け続ける也

雷徒臨駆のサムライ魂を心得て精進の日々を送るのである。

天下統一する
その日まで…


【完】
(i)