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★知羽 麻璃於
御免な、ひよの事放って置き過ぎたわ。寂しいのは俺も同じだし、大目に見てよ。(見受ける様子と聞き受ける言い分の何処と無く弱々しいそれに呼気抜ける様な穏やかな一笑。薄く開いた唇にやや掠れ纏う普段変わらぬ柔らかな低音に詫びを乗せ、不意に小突かれる軽い衝撃と相手の見せる呆れつつも受け容れ笑って呉れる姿に釣られて殊更に微かに肩揺らし笑いつ耳に届く問いに緩く頷き)どーぞ。気に入るかは分かんねえけど、俺が居なくて寂しい時にでも見たり使って遣って。(彼好みとは言い難いであろう代物なだけに一抹の不安はあるものの発する言葉は何処か自信過剰なそれ。背凭れに背中を預け脚を組む楽な体勢と成り袋の中を確かめる相手の所作をソファから見守り反応を窺って)

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★樋好 征司郎
お前が会いに来ねえから呼んだんだろ(相手らしい軽やかな、しかし妙に本心を突いてくる言葉に一瞬息を詰めつつも、いつもの喧嘩腰のそれとは違い逸らした視線と落としたトーンで言葉を返して)えっ、てお前、ほんと相変わらずだな(相手のストレートな物言いには呆れて溜息を零しながらも、緩く吹き出して軽く相手を小突いてみようかと。部屋に入るや否や、思ってもみなかった言葉に咄嗟に受け取ったショップバッグ、微かに丸くした瞳で手元と相手を順に見れば、気恥ずかしくも素直な礼を。それから、少し浮き足立つ心に口角を緩く上げながら相手へと尋ねては中を確認することだろう)…………なん、だよ。急だな。中、見てもいいか?

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★知羽 麻璃於
(程無く現れる人影に自ずと意識は其方に流れ、久し振りに確りと彼の姿を瞳に宿す事と成るならば自然と眼差しは微かながらに和らぎを見せ、幾許か機嫌良く弾む声色以て声を返して行きつ案内される侭に家の中に足を踏み入れ)…ん、こうやってちゃんと会うの久し振りだよな。俺に会えなくて寂しかった?…、そういう意味ってどういう意味だよ。つうか、なんかエッチじゃね?……あ、これ、贈呈。ひよ、誕生日おめでとう。(玄関で控え目にお邪魔しますと常套句を紡ぎ脱いだ靴を端の方へと揃え置いては彼の後ろを着いて部屋に向かいながら聞き受ける言葉に密かに唇に微かな笑みを灯し悪戯に問いを投げ。通される室内は普段相手が纏う心地好い香りが仄かに充満しており、淡い照明に楽し気茶化し一つの後に示されるソファに座る前にと手に在るショップバッグをベッドに座す彼に差し出し渡してから漸くと指定された其処に腰掛けボディバッグを傍らに下ろして)

【ショップバッグの中】
[濃紺無地のフォトアルバム。1頁に正方形のフォトポケットが6つ。以前一緒に旅行した時に撮り溜めた写真が数頁に渡り収められており、残りの数頁はまだ空いたままのそれで。]
[淡い水色のラッピングバッグは金色のリボンで彩られ、袋の中にはうつ伏せに寝そべり眠るしろくまの抱き枕が入っていて]

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★樋好 征司郎
(ベッドに投げたその身が程よい柔らかさのマットレスに吸い込まれるかのように、気が付けばうつらうつらと徐々に意識を手放し始めて。ふと、やけに大きく聞こえた風の音に瞳を開ければ思い出したように携帯を確認して。学院の掲示板に目を通せば小さく鼻を鳴らして、先の服装のまま首から下げたタオルにサンダルというラフな格好で門を開けて相手の眼前に現れようか)……、久しぶり、だな。(久しぶりに視界に収めた相手に心が暖かくなるような感覚、それよりも上回る気恥しさと突然呼び立てた申し訳なさにぎこちなく言葉をかけ。招き入れるように相手を門、それから自宅へと通せば部屋までの道中の話題は相手に送ったメッセージへの言い訳で)……、勘違いすんなよ、俺は別にそういう意味で言ったわけじゃねえからな(返す言葉も苦し紛れに中身の無いもので、開けた扉の先は間接照明に淡く照らされた自室、顎をしゃくってソファーを指せば自らはベッドの上に腰掛けて)まあ、適当に座れよ

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★知羽 麻璃於
(オーバーサイズの白地Tシャツの上に柔らかな素材感で薄い色味のビッグシルエットデニムジャケットを浅く羽織り、黒地スキニーを穿いた足許は白地ハイカットスニーカーを。黒のボディバッグを前掛けにし片手に大きめなショップバッグを携え自宅を出て向かうは想い寄せる相手の元。事前に風呂を済ませ温まった身を時折撫ぜる風を心地好く感じつ住宅街を進み軈て見知った家を目前にポケットから携帯取り出し学院の掲示板に改めて目を通し手早く到着の連絡を入れた頃には門の前に辿り着いていて)>入室

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★樋好 征司郎
(黒い無地のTシャツに同色のジャージは部屋着、それをタイトめに着て。シャワーを浴びてすぐなればふんわりと香る甘いボディソープの香り、髪はまだ濡れていてフェイスタオルを被って部屋に戻って。手持ち無沙汰にベッドに寝転がれば、それでもしきりに携帯は確認していて。そこに響いた家政婦のノックの音にベッドから体を起こせば、扉を開けて。その手にはサンドイッチ、ミネラルウォーターが2人分乗ったトレーが、それを受け取って礼を言えば、おやすみ、と就寝の挨拶を投げかけて見送り、また一人の部屋でベッドに体を投げて)>入室

【海沿いの閑静な住宅街、少しずつ木々など緑が増えてきた奥まった所に聳えるは僅かに苔むした竹垣、木造の重厚な門には木の札に書かれた草書の「樋好」の文字。そこを潜れば広がる舗装された庭、車が数台収納されたガレージと明治時代を彷彿とされる洋館のような離れ、門と正体するように正面に聳え立つ日本家屋。広々とした玄関には置物や賞状などが飾られており、その奥の階段を上がれば廊下、その奥の一室が自分の部屋で。ベランダ付きの一室は広さの割にものは少なく、窓際のベッド、中央のラグとガラステーブル、それを挟むように対面するラックに乗ったテレビと黒い革のソファ、端にはデスクと本棚が、自分が普段身につけている香水の香りが、部屋全体にふんわりと漂っていて。】

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★知羽 麻璃於
(暫時ゴンドラ内漂う雰囲気は今迄の二人では考えられぬもの。腕の中に収めた彼が此方の高鳴りを秘める鼓動に気付くのも時間の問題だろうとぼんやりと思考するも想い告げた今気付かれた所でと開き直る構え。観覧車も回り終え地上に到着と今度は自身が先に降り彼が降りるのを見守って必要なら手を貸す心算で。照れ滲む笑みを向けられ殊更にときめき宿す胸に自然と同様に幾許か照れ灯る面持ちを晒し、先に行って仕舞うその背中を愛し気見詰め後を追いつ掛ける言ノ葉は真っ直ぐに焦がれる恋情を乗せて。暫しパーク内を歩き見付けたアイス屋に此の寒さの中と二人分では無く一つを分け合う提案を)みっともなくねえよ。俺はそういうひよも好きだし。そういうひよを見れんのは俺だけがいいって思ったしな。──……、…情けないけど、まじで離れたくねえしすげえ帰したくねえ。(次に軽く食事をと店に立ち寄って空腹を満たしてから帰り際に海沿いのエリアを通って夜景を楽しみ、終始控え目ながら喜々灯して呉れる彼の様子に心暖まる感覚と好きで堪らない想いが溢れる感覚得て充足感に包まれて居るも軈て帰る頃合いと成った所で切実な想いが零れ落ち、彼の事と成ると途端に欲塗れと成る自身に些かの自嘲滲む眉尻下げた苦笑を。我ながら子ども染みた我儘だと溜息を吐いて表の通り迄歩を進め通り掛かるタクシーを手を挙げ停めて来た時同様に先に彼を乗せてから自身も乗り込み目的地を相手の自宅前に定め。不意に寄り掛かる身に軽く顔を覗き込めば見受ける様子に緩く笑ってそっと最愛の肩に手を回し抱き寄せ此方に身を委ねる様に導こうか。そうする内に辿り着く相手の家の前名残を惜しむ如くその抱く肩を撫でて到着を知らせ)──ん、俺も楽しかったよ。今日はありがとな。飲みも楽しみにしてる。ゆっくり休んでな。おやすみ、ひよ。(扉が開き降車するであろう相手からの言葉と幾許か戻ったその調子に自ずと双眸を和らげ常套句の様なそれを。然しながら、その何の変哲も無い返答も常の声色の中に微かに愛おし気な甘さを含んだ色に無意識成って居て。相手が室内に入るのを見送ってから運転手に次は自身の自宅前迄と頼んで胸に宿る愛慕に浸りながら帰路に就いて)>退室

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★樋好 征司郎
ゴンドラ内、漸くと落ち着いては今更のように湧き上がる気恥しさも以前のように突っ撥ねる余裕はなく、認めてしまえばこの距離、そして相手が視界に入ることすらも鼓動を早める要因となることがまた煩わしくて、同時に悔しく。それでも、その後の会話はぎこちなさを孕みつつも幾分かは素直になるはずで。その後地上に降り立った自分の体には不思議な浮遊感が残っていて、その訳を考える事は敢えてせずに照れながら緩く笑って漸くと相手を視界に入れることが出来よう)……、こんなみっともないところ見られるの、耐えらんねえ。無理。(それでもすぐに視線を逸らしてしまえば相手に背を向けてふらりと歩を進め、その後は我儘にもプランニングは全て相手任せ、まだ他のアトラクションを楽しむも、食事を摂るも、海沿いのエリアで夜景を見るも、そのまま帰るも、何れにしても今までのような軽口の応酬は、少なくとも自分からは仕掛けることはなく、そしてどのルートを辿っても都度喜びを淡く表情に携えていよう。タクシーに乗っての帰り際、最初こそぼんやりと車窓を眺めていたが気が付けばふわりと船を漕ぐ始末、段差やカーブの反動か緩く相手の方に体を預ける形となろう。自宅、或いは最初の待ち合わせ場所へと辿り着けば降り立った夜の空気は冷たく刺さるようで小さく鼻を啜り。別れ際、漸くといつもの自分を保つ理性が戻るなら、照れたように視線を逸らしながらもいつもの悪戯な笑みを唇に乗せて先の約束を口にし、ひらりと手を振って自宅へと向かおう)……、今日のはあれだ、まあ、楽しかった。次の飲み、ビビって逃げたりすんなよな。じゃあ、またな、知羽>退室

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