1年教室

▼過去ログ193
2014/11/23 22:21

★堀 晃一
活きがいいのを買ってきても、御節の伊勢海老は茹でたものを使うんだ。茹で殺すって…まぁ、うん。(目の前の美しいとしか形容し難いシルバーアクセサリーに視線は奪われ、それが自分のものになるという事実に至極嬉しそうに笑いながら差し出されたアクセサリーを受け取ってしげしげと見つめ)いや、本当…すごい。語彙が足りないからこれ以上の言葉は出せないけど、…あぁ、もう。ありがとう!(普段よりもかなりテンション高く相手へ感謝の言葉を告げ、自身が作成したプレートを手に持って相手へと差し出して)あぁ、これがそうだよ。約束通り、俺のできる限りを尽くした。
11/23 22:21

★鈴影怜綺
そうか…ああいうのさ、活きが良いと生きてるんだろ。茹で殺すの?(花の出来は自身でも鼻が高くなるものだったがチェーンが後付けの為にトップになった金木犀の花は僅かに曲がって揺れている気がして、相手に差し出しかけては引っ込め弄っては調節し、そろりとまた渡しかけてはやっぱり手元に戻してせっせと力づくで微妙な角度を変えようとして。あまり弄り過ぎると最初より酷くなる法則を思い出してなんとか心の踏ん切りをつけ、やっと自らの元から離す覚悟で手の平に乗せ相手の方に、得意げな顔を作って)お粗末様です。そういう台詞はもっと言って良いよ。そっちが俺の?(机の端に置かれた相手作のプレートを気にして、手の平から金木犀が取られてもそわそわと催促するよう広げたままで)
11/23 22:11

★堀 晃一
…よし、これでいいか。(広げた羽の一つ一つ細部まで細かくヤスリをかけ丁寧に磨き上げればようやく満足がいき、羽を広げた鷲の形で広げた羽の隅に空けた穴にチェーンを通したプレートを机に置いて)伊勢海老は料理部のお金がなくなるから無理だけど、他の料理はできるよ。(相手よりも早く終わ作り上げられる精巧な細工を見ていたが、器用と言ったとおりかなりのものが組み上がっていけば双眸を細めて)…すごく、きれいだな。鈴影、本当すごいよ。まるで売り物みたいだ…。
11/23 21:56

★鈴影怜綺
着色出来るともっと花っぽくなれるけど、男子高校生がつけるなら無色でもいいかな。(小花は溶接された裏側をあまり見せないようにして立体的球型に纏まり金木犀の花のような密集形を再現、ヤスリを借りて花弁を磨き、レーザーで無骨に削られた輪郭を愛らしく丸っこく、シルバーはぴかぴかに光らせて、ふっと息を吹きかけ粉を飛ばして満足そうに口元を緩め)何、食べられたことあるの。おせちか、そっちもいいな…栗きんとんと黒豆と味の染みた煮物と、伊勢海老?(仕上げに意気揚々とチェーンを通そうとするが花に集中しすぎたせいで通す場所を作り忘れ、四苦八苦して唸りつつ調節して誤魔化し)…出来た。
11/23 21:41

★堀 晃一
ん、ありがとう。(なんとかできる範囲での了承を相手から得て安心したような表情でプレートに細工を施していき、荒削りになっていた部分をヤスリで削り、中心部に空けた穴とそこからつながる細工の細かな部分に発生しているバリもヤスリで取ってしまえばようやくプレートが完成して)料理部だけど、俺は美味しくないよ…。じゃあなるべく早いうちに、だな。12月に入ると御節料理をメインに作ることになるからさ。(相手の言葉に小さく笑みを零しつつ、相手よりも細工が簡単なため視線をそちらに移して細かく作られて行くプレートを眺めて思わず息を漏らし)
11/23 21:20

★鈴影怜綺
仕方ないな、Do your bestで許してあげよう。(スタッフからハンダゴテを貸してはもらったが、いくつもの小花を組み合わせて作る最終形の金木犀の花のイメージが固まらず、パズルのように合わせては気に入らず眉を寄せ組み直すを繰り返して次に行けず。携帯画像をじっと眺め)何それ料理部なの。堀君美味しそう。行く。早くしないと冬になる。蜜柑と鍋も俺を待ってる。(ゆっくり作業を再開させ、小花に茎のようにプレートの端切れをハンダゴテでくっつけていき。一通りを終えてまた形に迷うが今度は微細なものですぐに纏め、固定を終え)
11/23 21:15


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