屋上

▼過去ログ2360
2020/8/1 3:38

★佐江嶋 千歳
…喜びすぎてうるさかったかも。特に最初に会った時は質問攻めされて……………え。驚いた。何で景太のこと知ってるの?もしかして、顔見知り?(思い返せば喧しい姉が脳裏に甦って苦笑いしか浮かばず。だが言葉の途中に恋人の名前を耳にして苦笑いから一転、驚きに目を見張って不躾にも友人の顔を凝視してしまい。然し、広けれど意外と狭い校内、何処かで接点があれば顔見知りなのも頷けると思い、でもやはり恋人のこととなれば気になるのか興味深く聞いている自分がいて。返事を待つ間にアイスのゴミも回収してビニール袋の中に纏め、写真撮影の了承を得ると忽ち破顔一笑し)……じゃあ、撮るから笑ってー。…はい、チーズ。…サンキュ。この写真ずっと大切にする。…名残惜しいけど夜も遅いし、唯人は今日は引っ越しで忙しいだろうから帰ろっか(スマホを鞄から取り出して画面を操作してからレンズを自分達に向けて、片手でピースサインを作っては大好きな友人と居ることで自ずと笑顔の表情に変わり、肩を寄せ合い写真を撮り終えることが出来れば満足げな表情でスマホの画面を眺め、もし友人も写真を撮るならもう一度同じポーズを取って笑顔で写真撮影に挑むであろう。どちらにせよ、無事に写真撮影を終わらせてスマホを鞄の中に仕舞い、時刻も時刻。流石に帰る頃合いかとゆっくり腰を上げて荷物と大切な紙袋を手に屋上を後にしようか。その後は寮までの帰り道を思い出話に花を咲かせながら歩き、寮へと辿り着くと別れ際に穏やかな声で最後の言葉を贈って友人が部屋に入るのを何処か寂しさ含んだ笑顔で見送ってから自分も自室へと入り) ………今日はありがとな。今日だけじゃなくて、今まで仲良くしてくれて本当にありがとう。転校先でも頑張れよ。…同じこと言うけど、ずっとずっと、遠く離れてても何処にいても唯人の味方だし、唯人のこと応援してるから。…それじゃ、唯人、"またな"。おやすみ。>退室


★妹尾 唯人
うん、ありがとう。離れてる分逆に我慢しないかも…って今は思ってる。気をつけるよ。なるほど。お姉さん達喜んだんじゃ、…景太?って恋人さんの名前?………もしかしてだけど久万川景太?(心配してくれる言葉をしっかりと胸に刻み込み深く頷きふと溢された相手の恋人の名前は自分が仲良くしてもらっている先輩と同じものでまさかと思いながら名を出し確認してみて。合わせた瓶が小さく鳴ればコーヒー牛乳を飲み干しビニール袋の中にいれさせてもらいつつ何の問題も無いお願いにきょとんとするも次の瞬間には嬉しそうに微笑んで)……写真?いいよいいよ、撮ろう。


★佐江嶋 千歳
寂しいよな。我慢は精神的にも悪いし、会える距離に居るんなら会いたい時は会えばいいよ。唯人の性格上、相手を思って遠慮しちまうんだろうけど。我慢重ねてると爆発した時が怖いから気を付けろよ。…姉貴達には紹介した。母さんと父さんはまだ景太に会ってないかな(恋人を想ってだろう笑う表情は友人の人柄が滲み出ており伝染したかのように笑っている自分がいて、甘えたい時は甘えてみてもいいのではと助言という程ではないが言葉を送り、それは友人のことを心から心配してのもので。自分の話に切り替われば包み隠すことなく教えて、椅子の背凭れに寄り掛かっては星空を見上げ。唐突な提案に了承を貰えたなら瓶同士を軽く当てて乾杯を交わし、やや温くなったフルーツ牛乳を一気に飲み干すと空き瓶をビニール袋の中に入れて、両手を合わせながら自分の我儘を口にし了承を得ようとして)乾杯。…最後に唯人と写真撮ってもいい?夜だし、暗いけど外灯あるし。それかフラッシュ炊けば大丈夫かな。…駄目?


★妹尾 唯人
ふ、だね。そう、だからやっぱり寂しいけど、今は我慢する。俺も千歳の恋人さん知らないままだったなー…、残念。実家にってすごいね、紹介したの?(お揃いが照れくさいのはお互い様で肩を竦めながら小さく笑い、寂しいというのは嘘では無くとも恋人を想うと自然と柔らかな表情をして。相手の恋人が実家にと聞くと興味津々で問い掛けてみて。先走って飲み始めてしまったコーヒー牛乳に苦笑いをしては相手の瓶と自分の瓶を軽く当てつつその物言いに小首を傾げて)あ、ほんとだよ、飲んじゃったごめん。では、乾杯。……ん?なに?いいよ。


★佐江嶋 千歳
お揃いってなんか照れるな。…同棲か…。いいな。なんか結婚前提の付き合いって感じで。唯人の恋人とは結局会えず終いだったけど、唯人の同棲生活想像したらなんだか穏やかな気持ちになった。……………、俺は……その、上手くいってるよ。実家にも遊びに来てくれたし、まだ喧嘩もしたことないし。…それに大きな進歩で、恋人に対して会いたい気持ちとかも我慢しなくなった(目の前でネックレスを着けてくれたことや、嘘偽りのないであろう優しい友人の言葉の数々に先程から嬉しさで胸一杯になり、終いには照れ笑いが生じて。続いて返ってきた言葉を聞くと安堵の息を深く吐くと共に大きく胸を撫で下ろし、同棲という単語には微笑ましいという気持ちしか湧かず、絶え間なく笑みが溢れるも自分と恋人のこととなれば恥ずかしさに視線を逸らしてしまう自分がいて。暫しの沈黙を挟んだ後、ゆっくり紡ぎ紡ぎ言葉を繋いで幸せだということを暗に伝えれば熱くなった顔を冷ますように片手で扇いで風を送り。そうして気持ちが幾分か落ち着いたならアイスのゴミを近くのゴミ箱に捨てて自分もフルーツ牛乳を手に取り、蓋を開けて一口飲んでから何かを思い出したのか勢いよく友人の方に顔を向けて)…掲示板で言ってた乾杯。少し飲んじまったけど、フルーツ牛乳とコーヒー牛乳で乾杯しよ。あと唯人に一つお願いがあるんだけど…聞いてくれる?


★妹尾 唯人
(ミサンガの作成に掛かった時間を聞かされると目を丸くしてまたミサンガに視線を向け、今度はもう一つの箱を取り出しリボンを解いて中を開ければネックレスを手にし両手で首へと回し後ろで止めて。問い掛けを聞くとその内容に頷き傍に置いていた瓶を持ち上げて蓋を開けて中身のコーヒー牛乳を飲んで)え、そんなにかけてくれたの?嬉しい。こっちも…かっこいいし、お揃いみたい。……遠恋…うん、今までと比べると遠くなる。でも会えない訳じゃないし…実はお互い卒業したら一緒に住もうって言ってるんだ。千歳は?恋人さんと上手くいってる?


★佐江嶋 千歳
(友人と笑い合っているうちにすっかり涙も引いて、改めて手に取って贈り物を見られると気恥ずかしいものがあり、耳を赤くして苦笑い気味に裏話を明かしてみて。開封の許可を得たなら自分も紙袋の中から不織布の袋を取り出して中身を開けるとブレスレットを大切そうに手に取り、眺め入る表情はまるで宝物を見付けた子供のように嬉々としていて、早速とばかりに左手首に着けて誇らしげに友人に見せてみて。それから今日、両耳に着けてきた友人に貰った王冠のピアスに大切そうに指先で触れては満面の笑みを浮かべ。暫くそうしていたが唐突に「あっ」と素っ頓狂な声を上げて、言い難そうに尋ねたのは友人の恋人についてで友人を不安げに見詰め)…めっちゃ不器用だし。…ここだけの話、それ作るのに丸1日掛かった。…お洒落なブレスレット。大切にする。このピアスもブレスレットも。…そういや、彼氏とは遠恋になんの?



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