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▼過去ログ174
2019/10/18 18:56

★知羽 麻璃於
……、…遅せえよよバカ。冷えたから、ちょっと体温分けて。(暫し手許の端末を操作し時折周囲に視線を流しと過ごして居るも、不意鼓膜震わす耳心地好く聞き慣れた声音に名を呼ばれるなら自ずと意識は其方へと流れ、必然瞳に宿る今宵の約束相手の姿に途端表情は弛緩し眼差し和らぐものの聞き受ける詫びるそれに返すは抗議の科白。然し、言葉とは裏腹その声色は何処か嬉し気で寒さ口実に彼が目前に到着するや否や距離を詰め下げた頭をその肩に額乗せる様に密着を図り離際にそのまま首筋へと擦り寄って嗅ぎ慣れた匂いと温もりを享受してから姿勢を元に正し、それが叶わなくとも「ケチ」と楽し気悪態を吐く心算。何方にしても先に足を踏み出し彼の背中に軽く触れ促しつタクシー乗場の列に並んで、今一度と友人の何処か大人びた出で立ちに視線を這わせ)つうか、今日の服、似合ってる。…何時リミットとかあんのか?(頭の天辺から爪先と流した目線を彼の双眸へと合わせ微かな笑み湛えた唇は常やや掠れ纏う声色に乗せた素直な賛辞を。軈て自身達の番が回って来ると傍ら停車するタクシーの開いた扉に先ずは相手を乗せてから自身も乗り込みつ余り長居が出来なさそうだと事前に聞き受けていたそれを尋ね、運転手に目的地を告げれば車は走り出して)
10/18 18:56

★樋好 征司郎
(裾が長めの白いミラノリブニット、濃紺のピンストライプのスラックスはオーバーサイズ、キャメル色のバルマカンコートを羽織った全体的に緩めのシルエット、足元にはウィングチップの黒い革靴。いつもの香水をふんわりと纏っては約束の場所へと、コートのポケットから取り出した携帯で確認した時間は目安の時間を過ぎたもの、緩い溜息を着きながら帰宅ラッシュで人の行き交う駅前を歩いて。暫くすれば見えてくるタクシー乗り場、そこで漸く辺りを伺うように視線を廻らせれば歩道を挟んだ対面のビルの入口に約束の相手を見付けて。それでも走るなどせず歩み寄ればなんとなく口にしたその名前、いつもと変わらぬ態度ながら口にする言葉に偽りはないようで)……、知羽、悪いな。待たせた。>入室
10/18 18:31

★知羽 麻璃於
(学院から帰宅後シャワーを浴び、柔らかなモックネックの秋ニットに下衣はスキニー合わせ上にチェスターコートを羽織り。その全てを黒で統一した中に足許のみキャメルのポストマンシューズと身支度を整え衣服のポケットに携帯や財布等を忍ばせ自宅を後にすれば随分と肌寒く成った空気感に緩く呼気を流し今宵待ち合わせ設けた場へと歩を進め、軈て辿り着く駅前は帰宅時刻も重なり幾許かの人の流れが出来て居り。軽く辺りを視線のみ一瞥しながらタクシー乗場付近に歩み寄ると直ぐ近くの駅ビルの壁際に立ち端末を操作しつ相手の到着を待って)>入室
10/18 18:09

★叢雲 皓良
お前ってほんと…いや、何でも無え。(手に残る頬の温度が名残惜しく、逃したくないと無意識に緩く握りながら相手と並んで店を後にし。相手の誘導する言葉の巧みさに掲示板でのやり取りを思い出し言及しそうになるも、これ以上振り回されると理性が保たないと言葉を飲み込んで。ただ結局は誘われるがまま電車に乗り込み己のマンションへ、別れを告げる相手に軽く手を挙げてその背中を見送ってからエントランスへ)>退室
10/13 23:56

★葉山 那智
(見上げた先にある相手の表情からは何も読み取る事は出来ず、ならば此方からと頬へ触れた掌へ触れるべく浮かそうとした手が動くよりも先に頬を撫でた手が引いてしまい、漸く返された返答が特に意味は無いものだと告げていればゆっくりと吐息を吐き出してから視線を下降させ静かに席を立ち)お金もったいないよ、今ならまだ電車あるはず。…行こ?ご馳走になったんだから俺に送らせて。(相手の経済状況に口を出すつもりは無くともこれ以上消費を増やしてしまうのは避けたいと駅へ向かう方向へ誘い、同意が得られれば共に電車に乗り込んだ後で相手のマンションまで送り届けてから寮へ。タクシーを望むようであれば相手だけを乗せて見送った後で一人電車に乗って帰宅するつもりで)>退室
10/13 23:32

★叢雲 皓良
格好ついて無えぞー。(己の意が伝わったのが少し気恥ずかしく敢えて煽るように鼻で一笑して野次ってみせて。頬の温度を確かめるように掌を当てつつ視線が交じり合えば触れ合う箇所がより熱を帯びた気がして。これ以上は踏み込まないほうが賢明だと1人瞼を伏せればすぐにいつもの尊大な態度で口元を歪め、頬骨を親指の腹で一撫でしてからゆっくりと離れ)それもそうだな。…いや、たまには見下ろしておこうと思ってな。随分遅くなったしタクシーでも拾うか。寮まで送るわ。(店内の時計で改めて時刻を認識すれば駅までタクシーを拾えるだろうと思案巡らせて)
10/13 23:19

★葉山 那智
…皓良さんもね。(多くは語らずとも相手の言わんとしている事は何となく察しがつき双眸を細めて薄く微笑みピッと相手の顔を人差し指で指し示し、お釣りを持ってきてくれた女性の店員さんに愛想を振りまきながらお礼を告げて受け取った硬貨をポケットへしまい。ソファから立ち上がろうとするより早くいつの間にか目の前に移動していた相手の延べられた掌が頬に触れると自然と上がる視線で意図を探り)俺だって男だし少しくらいはかっこつけさせ、て……、通せんぼ?
10/13 23:01

★叢雲 皓良
やだよ、お前はそのままで良い。(ピリピリとした雰囲気とは縁遠い笑顔に、その性格だからこそ傍にいて心地良いと何処か眩しそうに目を細め。氷が溶けて少し薄まった珈琲を静かに飲み切って一息ついている間に相手が手早く会計している事に気付き。奢ることは慣れているがその逆は慣れておらず不服さと申し訳なさの混じった複雑な表情を浮かべるも、素直に礼を告げ。長時間過ごしたにも関わらず何となく離れがたく、先に立ち上がれば身支度している相手の前へ。叶うならば相手の頬に手を伸ばし)…悪いな、さんきゅ。
10/13 22:53


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