校内用 フリー茶室

▼過去ログ336
2018/7/6 1:15

★水島 環
…お。それじゃ、風邪はひかずに済みそうだ。(疲労困憊で眠りに落ちてしまったところか、起こしてしまった事が功を奏していたのであれば嬉しそうに口元を撓めて微笑み返し。素直に椅子に腰を下ろした相手に視線を傾けつつ、リクエストに応えるべくスマホで相手が挙げた作曲家の音楽、相手が一番好きだと語っていたツィガーヌを検索しては私物のイヤホンを相手の両耳にセッティングし雨音を掻き消すように再生して聴かせ。自分はと言えば隣で相手を見下ろしてヴァイオリンを奏でる振りを一瞬して呑気に笑み。窓から聴こえる雨音をBGMに指先でトントンと机を叩き)…ん。じゃ、先生の一番好きなやつにしよう。
7/6 1:15

★奥閑月
実力テストからの期末テストだからね。生徒さんたちも忙しいだろうけど、教師もそれなりに。気にしないで、寝入ってたら本当に風邪引いてたし。
(彼の言葉に頷けば、謝罪には首を横に振って見せて。忘れ物を取りに来たという言葉に、では用事はもう済んでいるのかと、これ以上の醜態をさらさずに済みそうでほっとしたのもつかの間、言う通り椅子に腰掛けた後の問いかけに、目を見開いてしばらく無言の後、耳の奥にこびりつく音から逃れたいと、かすれた声で答え)
……ラヴェル…、水の戯れか、ツィガーヌ…。
7/6 0:57

★水島 環
そっか。睡眠不足なのは仕事のせい?…の前に寝てたとこ起こしてごめん。(寝不足、うたた寝と聞けば納得するには十分な情報で小さく一つ頷いて片手で押し上げていたカーテンから離れ、うたた寝の邪魔をしてしまったお詫びを紡ぎ。また無意識に右手を庇う所作に気付きながらも触れずに隣へ移動し、行儀悪く浅く机に腰を下ろせば相手の問いかけに答えた後、忘れ物であるスマホを片手で掲げて見せ、椅子に腰かけるよう促すと続いて突拍子もない声を)そう。これ、スマホを忘れて教室まで取りに。…先生、少し時間ある?今聴きたい曲はある?
7/6 0:47

★奥閑月
……ありがとう。大丈夫だよ、寝不足なだけ。少しうたた寝してたんだ。
(窓を閉める、というただそれだけの動作を手助けされたことを考えると、様子がおかしいことには気づかれているのだろう。彼の厚意に礼を述べれば、続く言葉には首を小さく横に振り。左手で、ブランケットの下に隠した右手を無意識に握りしめつつ、努めていつもどおりに彼に問いかけ)
えっと、それで、どうしたんだ?捜し物?
7/6 0:31

★水島 環
(後ろに振り向きほんの少し空いていていた窓へと向かう相手の背を見守っているも、ふと気づけばどことなくいつもとは違なる足つき。見知った先生の声でありながら雨に怯えるように机に接触した様子に思わず室内へ足を踏み入れ、大丈夫とは決して思えぬ生気の薄さに声を押し殺し、空気を読まないスマホから流れる音楽を停止してポケットの中に滑らせては相手が窓へと伸ばした手よりも先に相手に接触しないよう窓際に割って入り、窓を閉めてはカーテンを片手で押し上げ、相手の顔色に視線を移し)…っ、……ここ。窓が開いてたせいでこんなに寒いのか。…先生、顔色良くないね。風邪ひいてなきゃいいけど。
7/6 0:12

★奥閑月
え、嘘。
(彼の言葉に思わず目を見開いて無防備に驚けば、振り返って部屋を確認し。ここに来てすぐに座り込んだため気づかなかったが、言う通りどうやら窓が開いているようで。寒いのは体温が低下しているからじゃなかったのかと思わず左手で額を押さえて)
ああー…、全然気付いてなかった。道理で寒いはずだ。誰だろうね、開けっ放しにしたの。
(国語科教員共有の部屋だし、生徒が来ることもある。誰かが締め忘れたのだろうと、窓を閉めるため近づいていくも、夜風にふわと揺れるカーテン、その向こうの雨音が一段と強くなったような錯覚を覚えて、思わず後ずさった拍子に、そばにあった机にぶつかってしまい)
……躓いちゃった。
(がたん、という物音に少し冷静になる。平常心を保つために言い訳がましくつぶやいてから、再度カーテンをめくって窓に左手を伸ばし)
7/5 23:48


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