管理人の独り言

過去ログ150 2012/3/16 23:58

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その42
スペイン広場で土産を購入した後は
地下鉄に乗ってテルミニ駅まで戻ることにした.

〜スリとの遭遇〜

私も嫁もブランド物の買い物袋を手に持ち
「周囲を警戒しながら」電車に乗り込んだのだが
まさかの「スリ」に遭遇してしまった.

スリと思われる男は
電車に乗り込むと不自然な動きで嫁のそばに近づき
そのままタックルして走り去っていった.
電車に乗った駅ホームでそのまま降りて逃げていったので
間違いなくスリの犯行である.

勢いで嫁はバランスを崩して
近くで座っていた初老の女性にぶつかり
女性は買い物カバンも中身を
地面に落としてしまっていた.

後から分かったことだが
スペイン広場での買い物以来,
嫁の肩掛けカバンのチャックが
空きっぱなしになっていたようだ.

幸いにも肩掛けカバンの中身はガイドブックのみであり
実質的なスリの被害は無かった.

スリのメッカともいえるブランド街の地下鉄で
か弱い小柄な日本人女性が
ブランドバッグの紙袋を両手にかかえ
チェックが空きっぱなしの肩掛けカバンをしている・・・

スリにとっては千載一遇のチャンスであり
ここでアタックせずして,どこでアタックする!
という心持ちでアタックしてきたのだろう.
スリとの遭遇を楽しみ(?)にしていた私は
思わず狂気乱舞してしまった.

駅を降りる頃にはイタリア人の大半が
スリに見えるようになっていたので
一度ホテルに戻って荷物を置いてから食事に出かけることにした.
3/16(金)23:58

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その41
お土産に購入した樹脂製のプレートは
リッカルド・マルツィと呼ばれる
フィレンツェの工房のものである.

自然の素材を透明な樹脂で固めてプレートや
小皿にしたもので
ガラスのように透明な樹脂の中に
調味料の素材や木の葉,花や果物の輪切り
お菓子などが封入されている.

デザインが綺麗で飾り皿としても使えることから
お互いの両親の実家と自分達の家に
それぞれお土産として購入した.

皿は一品一品がハンドメイドなので
同じ種類の皿でも一枚一枚かなり仕上がりが違う.
店の奥から店員に何枚も皿を出してもらい
2人で時間をかけて納得の一枚を選んだ.

ちなみに我々の家用に買ったのは
オレンジの輪切りが沢山封入されたサラダ用の皿である.
見た目はまさにフレッシュなオレンジで
最近の食卓で活躍中である.
この皿は大変気に入っている.

イタリアでの買い物は基本英語だったが
観光スポットであれば日本人定員がいる店も多く
買い物がしやすかった.
革製品とガラス製品はオススメである.
3/16(金)23:30

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その40
スペイン広場周辺で購入したお土産は
革鞄2つと樹脂製のプレートである.

革鞄はいずれもイタリアのブランドのもので
日本ではあまり馴染みのないメーカーのものである.
とりあえず楽天でも扱っているようだが
現地のものは扱っている商品の種類が桁違いに多く
そしてユーロ安の影響もあったのだろうが安かった.

一つの革鞄は旅行の記念に
私が嫁に買ってあげたのだが
店を出る頃にはなぜか2つの鞄を購入されており(?)
ちょっとしたポルナレフの心境だった.
(今では仕事用鞄として愛用されている)

>>>

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『革鞄を一つ買って店を出ようと思ったら
 店を出る頃にはいつのまにか革鞄が二つになっていた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

スイーツ(笑)だとかテヘペロ(笑)だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
3/15(木)23:37

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その39
〜お土産〜

昼からは買い物タイムである.
イタリアでは年2回のサルディ(SALDI)と呼ばれるセール期間があり
丁度,旅行の期間がこれとかぶっていた.

このセールは政府公認でありイタリア全土で一斉に始まる.
ブランド品に対してはあまりセールが行われている様子は無かったが
SALDIという張り紙があちらこちらに貼られており
町中がバーゲンセール中という感じだった.

>>>>>>

まずは前日に道中で見つけた
革製品のお店を探すことにした.
その店にはよいデザインの革鞄が売っており
他の商品の品揃えもよかった.

薄らとした記憶を辿りながら昨日歩いた
スペイン広場→パンテオンまでの道を
逆走しながら店を探したが
パンテオンまで探して結局見つからなかったため
諦めてパンテオンの中で2人で小休憩することにした.

パンテオンは前日と何も変わっていなかった.
おそらくは百年二百年前からあまり変わっていないのだろうが.
2人して天井の穴に再び吸い込まれた.
店を探す途中に他の革製品屋に沢山入ったおかげで
イタリアの革製品が素晴らしいということはよく分かった.

パンテオンを出た後は
スペイン広場まで引き返した.
結局,スペイン広場〜パンテオン間で
多くの店に入ってお土産を探したのだが
最終的に商品を購入したのはスペイン広場の近くの店だった.
3/15(木)0:50

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その38
バチカンを出ると昼食と買い物を行うために
地下鉄でスペイン広場まで移動した.

2人分のピザと飲み物がサービスされる
クーポン券が旅行会社から渡されていたので
昼食はそのクーポン券に書かれた
パンテオン近くのピザ屋で食べた.

コカコーラとキノコのピザ,粉ふき芋の唐揚げ(?)
を注文し店内の表に近い席に座って食べた. 
ピザはあまり食べたことのない
そして他に例えようのないキノコの味がした.
イタリアなのに分厚いピザで食べ応えがあった.
芋の唐揚げ(?)はコロッケのようなものだが,
コロッケとは微妙に違うものだった.

店を出る前にトイレを借りたのだが
トイレを出て洗面台に向かうと
ハンドルのない蛇口が備え付けられていた.

バチカンで頭がどこかに飛ばされていたせいか
一分ほど静止して「?」と考え込んだが
よくよく調べてみると単なる足踏み式の洗面台であった.
まぎらわしい.
3/13(火)22:51

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