管理人の独り言
過去ログ152
2012/3/26 23:19
▼真鍋周平備忘録 新婚旅行編 その51今回の新婚旅行に出かける前に
良い機会なのでデジタルカメラを新規に購入した.
最近のカメラはあまりにも綺麗に撮れるため
肉眼で確認するよりも鮮明に細かく画像を撮ることができる.
また,暗くてもシャッター時間が短いため手ブレしにくい.
新婚旅行用に購入したデジタルカメラが
最も効力を発揮したのがセントシャペルであった.
薄暗い室内でも手ブレすることがなく
ステンドグラスの美しい画像が
それこそ肉眼で見るよりもくっきりと美しく撮ることができた.
デジタルカメラの技術革新のスピードには恐れ入る.
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ローマの地下鉄でのスリの一件以来
嫁は旅行中に「スリのタックルの真似」と称して
私に何度もタックルをしてきた.
スリのタックルは特徴的で
最初に軽く相手にぶつかり
バランスを崩した所でさらに相手を押す
2段タックルになっている.
バランスを崩した相手は
何かに掴まらざるをえなくなり
荷物から手が離れるためスリやすくなるというわけである.
私はこのタックルの練習台となり
日本に帰る頃には嫁はタックルをマスターしていた・・・
3/26(月)23:19
▼真鍋周平中休み資料整理のための情報について
まあ参考までに一読
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http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news?start=472#from=embediframeまあ日本では放送されない
ドイツの放送番組にかぎる
ということで参考までに.
原子力村ってどんなものかな?
って人は一度見ておくとよい.
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http://houshanou-shomei.seesaa.net/article/255723542.html?1330899179広域処理の問題について
反対側の視点からまとめた資料.
広域処理にはどんな問題があるんだろう?
って方は一読の価値あり.
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いろいろ思うところがあるが
情報は賛否両方の資料を公平に集めて
吟味していくつもり.
肯定とか賛成側の意見は報道等で知ることができるが
否定,反対側の意見にも耳を傾けるべきだろう.
3/25(日)12:24
▼真鍋周平備忘録 新婚旅行編 その50朝にも関わらず上層の礼拝堂の中は夜のように暗く
天井から吊り下げられたシャンデリアが煌々と
礼拝堂の中を照らしていた.
2階の礼拝堂は高さ15m超のステンドグラスで
壁一面が覆われている.
壁を埋め尽くすステンドグラスは様々な聖書のワンシーンを表し
キリスト幼児伝・受難伝,旧約聖書の諸主題,キリストの聖遺物の歴史
などが表現されている.
礼拝堂後方のバラ窓は非常に複雑な模様のステンドグラスで
黙示録が表されている.
我々が結婚式を開いた会場のチャペルにも
ステンドグラスの窓があり,綺麗な模様に優しい光が
個人的に気に入っていたのだが
残念なことにアンティークのステンドグラスは
見た目も美しく綺麗なのだが
値段が馬鹿高くて庶民は目に触れる機会は少ない.
セントシャペルでは
現実世界にこのような建造物が存在するのだ!
という驚きを与えてくれた.
思わず息を呑む美しさで2人で「凄すぎワロタ」を連発していた.
余談であるが当時の聖遺物の購入費用は
フランスの国家予算の半額を超す額であったらしい.
今のフランスの国家予算が約50兆円であるから
単純比較で現在の通貨価値にして25兆円であったことが分かる.
聖遺物おそろしい・・・
しかし,遥か昔の聖遺物がこうして盛大に祀られ続けていることを思うと
キリストが「かつて本当に存在していたのだ」という現実を
実感として感じるものであった.
3/25(日)10:44
▼真鍋周平備忘録 新婚旅行編 その49〜セント・シャペル〜
教会は駅から降りるとすぐ正面に見える.
正面には最高裁判所の立派な門が見えるが
これは入口ではないので注意が必要である.
注意深く見ると,歩道に案内が出ており
セント・シャペルの入口は裏口にある.
入場口では普通の入場券も買えるのだが
すぐ横の売店でミュージアムパスも販売していたので
ここでミュージアムパスを購入した.
途中の鉄柵に中の写真と説明がかかれた案内板があった.
「いくらなんでもこれは詐欺写でしょ」と思うくらい
綺麗なステンドグラスの教会が紹介されていた.
外から見たセント・シャペルは歴史の経過は感じるものの
薄黒い暗い建物であり,外から見えるステンドグラスは
それほど輝いているようには見えなかった.
中に入ると1階はお土産売り場になっており
礼拝堂のような施設の周囲の壁に聖人をモチーフにした
聖人のステンドグラスがズラッと並んでいた.
外から見ると薄ぐろかったステンドグラスも
中から見えると美しく光って見える.不思議なものだ.
赤や黒の土台の上に金色の細い柱が青い天井まで続いており
天井にも細かな十字型の金の装飾模様が入っている.
サン・ピエトロ大聖堂が「荘厳」「壮麗」であるのに対して
セント・シャペルはまさに優美であり「美しい」の一言に尽きる.
非常に綺麗な教会である.
お土産屋の端に見落としてしまいそうになるくらい
ひっそりと石階段が準備されており
螺旋階段を登っていくと上層の礼拝堂に行くことができる.
3/24(土)15:41
▼真鍋周平備忘録 新婚旅行編 その48最初の目的地はシテ島のシテ駅である.
シテ島はセーヌ川の中洲で
ノートルダム大聖堂,セントシャペル,コンシェルジェリー,
最高裁判所などが島の一角にある.
最初の目的地セントシャペルは
パリ最古といわれるステンドグラスで有名な教会である.
聖遺物であるキリストの荊冠を納めるために作られた教会で
2階建の教会の中身は聖書の中身をモチーフにした
巨大なステンドグラスで飾られている.
この聖遺物(荊冠)は教会の建設費用の約3倍の値段で
ラテン帝国から購入されたものらしく
教会は聖遺物の「保管場所」として作られた意味合いが強い.
当時の聖遺物の値段というのは
現在の市場価値にすれば数百億であったということだろう.
(当然,偽物も多かったようだが・・・)
駅から降りるとセントシャペルに向い
まずは近くの売店でパリミュージアムパスを購入した.
ミュージアムパスはローマパスに似ており
購入すれば2日間はパリの主要な観光施設に
何度でも入場することができる.
(ローマパスとは違い鉄道の移動には使えない)
パリ滞在中はこのミュージアムパスを使って
オルセー美術館,ルーブル美術館,凱旋門,
セントシャペル,コンシェルジェリなどに入場した.
30ユーロなので美術館巡りをする場合にはお勧めである.
3/23(金)23:38