臨海公園

▼過去ログ719
2018/1/28 21:02

★和倉 千鶴
じゃあ特訓して貰って、俺が勝てたら……お年玉じゃなくて、俺には何をサービスしてくれます?(歯を見せて笑う少し子供っぽい表情に目を細めつつ、すぐに欲を出して勝った際のご褒美を強請ろうかと)特別な気分、浸れそうです?……ああ、気づかれた。相合傘がしたくてあえて存在を忘れたあいつのことを……帰る前には回収しますんで、もう少しこのままで(雪が掛からないようにかただそうしたいだけか、もう少し距離を近づけようとしたところで指摘を受けて気まずそうに目を反らし。ちらと振り返れば東屋にぽつんと置き去りにされた寂し気な傘が見えるものの、再び顔を戻すと悪戯っぽく笑ってそう願い)
1/28 21:02

★姫島 珪
(改めて礼を言われるのはむず痒く、恥ずかしさも相まって羞恥心に打ち震え。しかし背中を優しく叩かれるとそこから伝わる相手の手の力にホッと息を吐いて)当然のように荷物持ちにしてやる。ス/マ/ブ/ラもス/プ/ラもお手の物だ、勝てたらお年玉倍にしてやるって約束だったんだがなァ。はは、いいぜ。お前は筋が良さそうだ(更に大人気ないエピソード語りながら歯を見せて笑い、相手からの言葉に頷いてゲーマーな相手なら教えるのも楽そうだと想像を。気付けば荷物も傘も相手の手、東屋から出てぽつぽつ連なる街灯の下を少し歩いてから漸く違和感に気がついて顔を上げ)…そーだな。街灯に照らされる雪ってのもなかなか綺麗なもんだ………っつかお前自分の傘は?
1/28 20:50

★和倉 千鶴
はい、ありがとうございます(唇で触れた体温からそっと離すと、耐えるように唇を引き結ぶ姿が目に映って柔らかく目を細め。離れがたいのかそっと腕を背中に回してぽんぽんと背を撫で小さく礼を囁き、それからやっと身を離して)くく、姫先生に使い古されてクッタクタになっちまうのも悪くはねぇかもですねー。そいつはずいぶんと大人げねぇ、しかし対戦ゲームか……俺はあまりそっちは詳しくねーんですが、いつかご教授願いたいもんです(赤裸々に語られたエピソードに可笑しそうに肩を揺らして笑うも、相手して貰える子供が羨ましくでもなったのか細やかな願望を伝えて。差し出した手を素直に取ってくれた相手に満足気に口角を引き上げると、あえてもう一つの傘を開くことなく静かに雪が降り続く屋根の下へと出て)雪ってチャリ通出来なくなるしあんまり好きじゃねーけど、こうしてみると綺麗なもんですねぇ。
1/28 20:41

★姫島 珪
(掛けられた言葉の意味も意図も聞く前に理解してしまうと詰められた距離に大きく目を見開いて)…っ、わかった…。次…次だな(懇願するような声には弱くそれが相手から掛けられるものなら尚更で、瞼伏せ手の力を抜いていくが鼻先に唇寄せられると唇をきゅっと一文字に結んで耐えるように息を吐きながら相手を解放して)敷かれてえならクッションばりに使い古してやるが?それみんな言うんだが可笑しくねえか。兄貴にゃガキもいるんだが、帰省のたびに身の程知らずのガキンチョをゲームで泣かしてやるのがオレの仕事(自身に兄がいると言えば返ってくる反応はだいたい似たようなもので、訝しげに言いながらも今年の正月の帰省でも泣かしたことを赤裸々に語り。手早く纏まった荷物をまた相手に持たれてしまい、もう行きほど重くはないのだからと持とうと手を伸ばしかけたがそれより先に自分の傘を持たれ手を差し出され。流れるような一連の動作に小さく笑いを漏らすとその手を取って立ち上がり)しょうがねえ、エスコートされてやるよ。
1/28 20:25

★和倉 千鶴
っ……ああ、アンタ本当に勘弁して(至近距離で見つめた目が期待に揺れているのはこちらにも伝わり、突き上げる衝動を抑えて動きが鈍る手を離し。しかしすぐにその手を掴んだ相手に引き留めるような意図を見せられてしまえばぐっと奥歯を噛んで再び顔を寄せ、息がかかるような距離で目を細めて)俺を不誠実な男にしないで下さい。次、ちゃんと言うから(懇願するような口調で囁くと、僅かに唇を反らして嫌がられなければ鼻先に唇を落として今度こそ離れようと)……つまり、尻に敷いてくださる気があるってことです?へぇ、お兄さんがいるんですね……俺はそっちが想像出来なかったかもです(面倒見のいい印象のある相手に兄がいるというのが想像外だったのか興味深そうに。覚悟の意味を問われれば曖昧に笑って)そのまんまの意味ですよ。ああ、そうでしたね、特別な気分感じねーと(頷いて立ち上がると、弁当の入ったショルダーを含め荷物を持って。それから相手の置いた和傘を広げると、片手を差し出し)ではお手をどうぞ、お姫様。
1/28 20:11

★姫島 珪
…っと、お前狡ィよ…。…次、って……、っ!悪ィ…(目の鼻の先にある相手から紡がれる言葉と耳障りいい低音にまた頬が赤く染まり。此方の唇撫でる指の意図するものは言葉無くても伝わって、"次"の期待が瞳に表れて揺れ動き。離れていく手を咄嗟に此方から掴んで引き止めてしまうのも無意識で、それに気付くとハッとしてから力を緩め)なんか尻に敷かれる様が目に浮かぶわ。うちは兄貴だからなー、昔は妹に憧れもしたが。けどパパって呼ばれるお前は想像できねえわ(からりと笑うと眉根下げて可笑しそうにして、未だに雪の降る中で聞こえる波音を耳にしながら)覚悟って何のだよ。…そろそろ散歩でもするか?
1/28 19:50


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