臨海公園

▼過去ログ727
2018/3/27 1:42

★花染一紡
(漸く見つけた最高のロケーションであるベンチ。その先へ行く人間を阻むように広がっているぬかるみを見れば、僅かに躊躇するものの踏み出そうとすれば抱き上げられる浮遊感とお好み焼きを守れという命を天秤にかけた結果両手でお好み焼きをしっかりと持ったまま身動きしないという選択肢でそれにより腕の中で固まっていると思われるだろうか、抵抗をする余裕もなく流れる桜並木を見ていれば段々とアトラクションのような感覚にベンチの座面に座らされる頃には笑い声をくすりと漏らして楽しそうな視線を向けて)抱っこされたままお好み焼きを守るチャレンジ成功、…気持ち良かったから、もう一回やりたい…。(ねだるような一言をぽつりと呟きながらも焼き立てのお好み焼きを食べる事が先だろうかと気づいて抱えていた容器を膝の上におろし、崩れていないか確認するように視線を下ろし)
3/27 1:42

★榊 銀士郎
(指差された方向に視線を向けると人気の少ないその場所には確かにベンチが空いており、ひとつ頷いてから歩き出して。海を望む景色と美しい桜という取り合いになりそうなそのベンチが空いている理由は入口から遠いからだけではなかったようで、雨の名残の大きなぬかるみが足下に広がっていたためベンチまで十数メートル手前立ち止まり、相手が履いている白い靴を見下ろして)……お好み焼き、落とすなよ。(白い靴を泥だらけにしてはいけないという判断から、声を掛けてしまえば返事を待たず身を屈めて相手を抱き上げてしまおうか。そのままベンチまで十数メートルの桜並木を歩き抜け辿り着いた座面にそっと下ろそうとするものの、抵抗や制止があればぬかるみを越えて直ぐに下ろすはずで)
3/27 1:30

★花染一紡
(容器の中でも尚も香るお好み焼きの匂いに焦る気持ちを抑えながら運び屋に任命された事に胸を張るとお好み焼きを守るように片手で抱えながら繋いだ手を握り返して)…任された。あ、あそこはどうだろ?(歩いていれば込み合ったベンチ群の少し先に入口からは若干遠いからか桜と海が両方望める場所にあるベンチが空いているのが見えるとそちらを指で差し示し)
3/27 1:12

★榊 銀士郎
(容器の中に熱々のお好み焼きが入れられればとろりとしたソースが掛けられ、のせられたカツオ節がゆらゆらと踊る様子を楽しそうに見ていたが店主から差し出されたそれは相手の手へと渡り、その得意げな顔を見れば反対の声など上がるわけがなく頷いて)よし、任せたぜお好み焼き運び屋かずほくん!…どこか空いてるベンチねえかな。(繋いだ手を今度は此方から引っ張りお好み焼きを食べるための場所を探すため歩き始めて)
3/27 1:03

★花染一紡
(同じように手を揺らしてくれるのが嬉しくてきゅっと少し強めに握り直してから緩んだ顔で小さく笑い、辿り着いた露店ではソースとかつお節の香ばしい匂いに出迎えられて食欲をそそられながらも職人技とも言える焼き方にも興味を引かれたのか、おお、と小さな歓声と共に見守り、手際よく容器に詰められていくお好み焼きをすぐに食べたいと言わんばかりの表情で差し出される容器を手を伸ばして自分が受け取ってしまい得意げな表情を恋人に向け)オレが運びたい…!
3/27 0:53

★榊 銀士郎
(繋いだ手を此方からもぶんと一振り揺らしてから足取り軽くお好み焼きの露店へと向かい、ソースやカツオ節などの良いにおいに食欲をそそられて今まさに焼かれている最中のお好み焼きに視線を注ぎ)うっまそ…オニーサン、お好み焼き二つ!(店主に注文をすると財布を取り出して小銭を数枚置くと、職人技のように容器に焼き立てのお好み焼きが詰められていき)
3/27 0:48


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