臨海公園

▼過去ログ764
2018/8/5 21:59

★天樹颯
─ッテ!……あ、悪りィ。その手じゃ開けられねェかァ…。…(覗き込むような体勢をとっていればウサギが避けたことにより不意討ちく喰らって軽くぶつかって。痛くは全くないものの驚きから出た言葉。事故が起きたことによりハッと気づいたことを真剣な表情を可愛いらしいウサギへ向けて) オーライ、わかった。目ェつむってて、やっから水分補給しとけ。…さっきから、心配になって落ちつかねェんだよ……(飴の封を開けられず何処か悄気たようにも見えたウサギの中身。相手は相当、頑固者か一生懸命だなぁと、その性格さを感心しながら、顔を伏せて瞳を掌で覆って待ってみようかと。目隠したまま、こんな高い気温に着ぐるみは酷だと勝手ながらも心配から落ちつかない事を伝えて)
8/5 21:59

★水島 環
(丸い両手で受け皿を作ったところに落ちて来たひんやり食感のレモン味飴を落とすことなく受け取ると、器用にその丸い手で開けられる、そう思っていたが残念無念。丸いカニ手では飴の包みを破ることは叶わず、被り物の頭の中で「だよね」の内心。見ず知らずの相手が親切心から気遣う声を掛けてくれている事は痛いほど伝わってはいるものの、下の角度からウサギの大きな目元を覗き込む所作に気付けば黒目の網越しに焦りを露わにして、避けようと大きな頭を振ったならば悪気はないながら相手との距離が近ければ近い程、避けられなければポコン!と軽い音を立てて衝突する事故が起きるかも知れず。回避できたとあれば後退してイヤイヤと首を振り、あくまでも店のイメージを頑なに守るつもりで無理やりにでも剥されない限り、ウサギの頭を外す気はなく)…!……。
8/5 21:47

★天樹颯
お前ェも、大変だなァ。……つか、なに?風船、くれンの?…その前に、お前ェ……大丈夫か?脱いだこと内緒にしとくからよ、脱いだりできねェの?(暑さから暫くしてウサギの頭くらいは取るだろうかと思ってはいるものの中々、脱がない姿勢は真面目さが窺えるが、この暑い中、素性も知らない相手だが本当に大丈夫だろうかと暗がりだが月が顔を出す時間なら青みが強い瞳が浮かぶだろうか。その視線でウサギの愛らしい口や目やらを覗き込み注いで)とりあえず、風船さんきゅーな。…実は…風船、大好きなンだわ。嬉しいわー。(飴玉と花のバルーンアートを交換するかのように着ぐるみの両手の平へ飴玉を落として花のバルーンアートを受け取り。良い歳した男であろうが好きな物には素直で嬉々とした表情で感触を楽しみながら)にしても、暑くね?着ぐるみ脱ぐの内緒にしとくから、一息つくくれェ大丈夫じゃねェの?
8/5 21:25

★水島 環
(この近くにオープンしたばかりのラッキー&ハッピーという店主の願望を詰め込んだような店名の小さなスーパーのマスコットキャラクターらしいこの桃色ウサギ。流石にオープン仕立ての店の評判をこれ以上下げる訳にはいかないと、あくまでも口は噤む姿勢を貫き、親切な相手が大笑いする様子に大きな頭を丸い手で掻いてみせると目の前で揺らされた飴玉に分かりやすく頭を揺らして悩むこと暫し。そうして、何年振りかのコンタクト越しに見つめた飴玉を受け取るべく両手の平を受け皿のように合わせて飴が落とされるのを待ち。飴が落ちて来たならば代わりにベンチに置いていた花のバルーンアートを差し出し、落ちてこなければ首を傾げてみるか)
8/5 21:09

★天樹颯
──ぶはっ、はははっ…そいつァ…ご苦労なこった!あー…。ほれよ、可愛いウサギちゃん、コレ食ってみっか?冷たいらしい、レモン飴。(突然、立ち上がるウサギに「お?」っと軽く驚きつつ礼儀正しく会釈するウサギの相手。こちらの問いた声に反応して声は発しないながらも身振りに己の気持ちに大きく伝わって愉快さから盛大に笑い。そうだと、ビジネスバックから取り出した、舐めれば気持ちばかりだが冷えるレモン飴を1つ取り出したなら見えるようにウサギの視界、前で揺らして見せて) 食うか?
8/5 20:57

★水島 環
(濃藍の空に疎らに輝く小さな星をウサギ頭の大きな目元からぼんやり見上げ、暑さにやられ気味の巨体を深く背凭れに預けて足を組み。着ぐるみといえば暑苦しさの代表とも言える衣装だが、意外と大振りに出来ている頭は呼吸がし易いように工夫がされており呼吸困難にはならないものの、体の方はそうも都合よく行かず。安っぽい着ぐるみの白い腹に皺を作りながら黄昏ていたところに突如現れた人の声に思わず肩を小さく跳ね上げ。気怠げに組んでいた足をそっと戻しては、労う声に一度立ち上がり礼儀正しく軽く会釈をし、暑さを問う相手の声には「全然ダメ」という言葉の代わりに右手を左右に振ってから着席して)
8/5 20:39

★天樹颯
(アクリル絵具や墨等の汚れで染まっている青いイタリアンカラーシャツを袖まで捲り、黒いベスト。スラックスに革靴といった装いで学校からの帰宅途中。暑さから避難するように波の音でも聞こうかと訪れて)──うわっ。………(波の音色だけでも心地好いもんだと海風を感じながら。夜の海を一望できる臨海公園のベンチへ歩みを進んで。顔を上げて、ふとベンチに巨大なウサギの着ぐるみ。桃色で愛らしいが夜の海とのコラボとなると妙なホラーさを感じながらも興味そそられて、隣に敢えて座り怖いもの知らずに話しかけて)よ、ウサギさん。暑ィのに、お疲れさまなこった。暑ィのは大丈夫なのかァ…?>入室
8/5 20:26

★水島 環
(現在の気温30度超。それが間違いならばどれだけ良いかと願わずにはいられぬ程の真夏の夜。時々、吹く風は肌を晒していたなら生暖かく感じられるであろうものの、生身を覆うのは桃色の愛らしいウサギの着ぐるみ姿で。長い耳の片方には黄色の星が飾られ、右手にはバルーンアートの花を一つ持ち、人気を避けるように足早に向かった先は暗がりの中、夜の海を一望できる臨海公園のベンチ。急遽、友人から頼み込まれピンチヒッターで引き受ける事にした着ぐるみのアルバイトを二時間熟した後、一時間の休憩時間を持て余し、行き場のない大きな体をベンチに預け)>入室
8/5 20:13


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