臨海公園

▼過去ログ887
2021/3/23 13:35

★佐江嶋 千歳
(昼食後、午後に残っている授業をこっそりエスケープして学院から目的もなく、人が疎らな臨海公園にやって来て。服装は珍しくネクタイはしておらず、第二釦まで外したカッターシャツから開いて見える首元にゴールドチェーンのペリドットが光るネックレスを揺らして、上にチャック全開の白いラインが一本入ったネイビーのパーカーを羽織り、下は制服のスラックスを履き崩さず着用。白色のキャンバススニーカーを履き、黒のデイパックのリュックを背負って、見渡す限り白に近いような淡い桃色に染まった染井吉野が両脇に広がる幻想的ともいえる道をゆっくりと進み始め)>入室


★松井 恋
っ、ねっみ(飲み終わった缶を手持ち無沙汰に手のひらで転がして居れば、無意識に漏れた欠伸にわしわしと後頭部を掻いて。のんびり立ち上がれば缶を捨てて、自宅への道のりをふらふらと辿るはずで)>退室


★松井 恋
……、メンマでも連れてくりゃよかった(身を包む冷たい風にずず、と鼻を啜って、ポケットのココアを手のひらで転がして暖を取って居れば思い浮かぶのは愛犬の優しい体温で。思わずぽつりと零せば、ようやくココアに口をつけてぼーっと睡魔の訪れを待って)


★松井 恋
(指定の制服は常の如くだらしなく着崩しており、羽織るだけのブレザーの裾からは白いシャツが覗き、腰履きのスラックスと白に緑のラインが入ったスニーカー。両の手をブレザーのポケットに収めながら、右手は先程自販機で購入したホットココアで暖を取り、起き抜けの寝癖を冷たい夜風に揺らしながら向かったのは公園で。放課後から自宅で眠りこけて居ては妙な時間に起きてしまいやけに目が冴えて、暇を潰せるものもなければ携帯と財布飲みを手にしてそのままベンチに腰掛けて)……、さっみ、>入室


★松井 恋
まあ、また相手してやってくださいよ(こいつも喜ぶし、と相手の言葉に緩く笑えばリードを握り直して、相手の言葉に愛犬は再度縋ったりはしないものの向ける視線は着ることがないはずで。向けられた言葉と携帯に、最初こそはぽかんとして緩い瞬きをするものの遅れて理解したようで取り出した携帯で快く連絡先を交換するはずで)……、あ、はい。いつでも大丈夫っすよ。(携帯を仕舞えば、抱えられた愛犬は鼻を触られ煩わしそうに首を振って、それをこら、と腕を揺すって戒めれば去っていく相手に緩く手を挙げ見送って。漸く愛犬を下ろせば、自身も緩慢な足取りで自宅に帰っていくはずで)>退室

(/こちらこそ長い時間お相手頂きましてありがとうございます!体質に関してはお気になさらないでくださいませ´`*それではまた機会がありました際には、よろしくお願い致します( . .)"おやすみなさいませ!)


★白井 一誠
(相手の言葉に「だよな」とわざとらしく肩を下げ残念そうに続ければ此方を見つめる何とも言えない小さな瞳に「来いよ」と冗談めかしく呟くもそっぽを向かれてしまう筈で。耳が痛む程の大声はきっと側にいた相手にも聞こえていたであろう。此方の事情を察し声をかけてくれる相手に感謝しつつも切ったばかりのスマホを差し出し。)…また、メンマにも会いたいから。(相手が快く連絡先を交換してくれるのであれば、帰宅後すぐに連絡を。「連絡先の交換」という意思が伝わらないのであればスマホをコンコンと叩きながら「さっき話した1番下のやつ」と笑って別れを告げようか。いずれにしても大人しく飼い主に抱き抱えられる飼い主にそっくりな無愛想な鼻先を突きながら「またな」と軽く手を振り公園の出口へと走っていって。)>退室

(/遅くまでお付き合いありがとうございました!無理やり終わらせてしまった形で申し訳ございません。とても楽しい時間を過ごす事ができました!またお会いした際にはよろしくお願いいたします!おやすみなさい。)


★松井 恋
俺ん家のっすよ、白井さん(冗談と知りつつもそう言えば緩く笑って、のんびりと歩を進めながら近所に住んでいることを知ったタイミング、鳴り出した携帯と離れている自身にも聞こえる少女の声、申し訳なさそうな相手の声を聞いてなんとなくを察して。地震よりも察しのいい愛犬ももう散歩が続けられないことを察したらしく、歩を止めつつも無表情ながら相手の足にすり寄るはずで。すると自身はしゃがみ込み、愛犬を抱えればその顎下を撫でながら相手に返答して)なんか、大変そうっすね。……、メンマも、楽しかったみてえだし、ありがとうございます


★白井 一誠
…あぁ、参ったな。連れて帰りたくなる。(相手の言葉に頷きながら視線を向ければ出会ってから漸く浮かべられる笑顔にホッと胸を撫で下ろす。目つきが悪く怖がられる経験の方が多いからか、表情のない相手を怖がっていると勘違いしていた為安堵した様に言葉を続けて。)…ここから10〜15分位の団地に住んで…っと悪い。(公園の出口を指差しては近所にある市営団地に住んでいると言うことを告げるもスラックスのポケットでスマホが鳴れば相手に断りを入れ電話に出て。「お兄ぃ〜ちゃぁ〜〜〜んん"ん"ん"ッ英四郎!英四郎が叩くよぉ〜〜うぅ…一華こわぁいぃぃ」電話に出るなり驚く程の音量で泣き声が飛び込んでくれば片耳を押さえつつ「すぐ帰るよ」と電話口の少女を宥めて。)…悪い、喧嘩始まっちまったみたいだから帰るわ。(早く早くと帰りをせがむ声の主を宥めつつ電話を切れば顔の前で手を合わせ申し訳なさそうに眉を下げて。)



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