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▼過去ログ11
2007/6/22 0:56

★桐生院 綺人
(呼吸を落ち着かせるための息継ぎをしている相手を、表情を変えずに穏やかに眺めたまま聞こえた言葉にはゆっくりと首を右に僅かに傾けて問い返し。最後に掛けられた問いに対しては至極真面目な表情を作って淡々と答えながらも最後は悪戯っぽく言葉を付け加え口の端を上げて笑みを作り、背中側に突いていた両手を離して前に持って来ると脚の間に置いて軽く手を払って砂を落としながら促し) 真夏ほど蒸し暑くないし雨でもないし、風も丁度良い。まさに散歩に適した季節だからな。…ん?夏の桜?…紫陽花の事か?  あぁ、俺も散歩。少し静かな場所に行きたくてな。それに運が良ければ今流行りの妖怪にも会えるかもしれないと思って。…なんて、ね。  良かったら、座って話さないか?
6/22 0:56

★浦島 伶
(人当たりの良い笑みを作って素早く視線を巡らせ同じ学院の同期である事を察すると片手を黒いセルフレームの眼鏡に寄せて位置を直し、数段下で立ち止まったままに石段を登って上昇した体温を冷ます様に大きく息を吐き)それは僕もだよ。ちょっと驚いた。…そう、散歩。夏の桜に会いにね。君は?
6/22 0:45

★桐生院 綺人
(石段を上がる時に発する僅かな砂利を踏む音を聞き留め、組んでいた脚をほどいて引き寄せては一つ空けた下の段に置き。現れた人物は見知らないものの、制服とネクタイから同校の同期であると判断し特別身構える事もなく穏やかな眼差しを向けて静かに答えて)  今晩は。こんな時間にこういった場所で誰かに会うとは思わなかったよ。君は散歩にでも?
6/22 0:30

★浦島 伶
(ワインレッドのタイに綺麗にディンプルを入れたきっちりとした制服姿で気の赴くまま散歩していると目に入った石段に場所を察して登り始め、途中で挫折しかけながらもふと聞こえた声に顔を上げると視界に人の姿が見え歩みを止め)…おっと、先客がいたみたいだ。今晩は。>入室
6/22 0:18

★桐生院 綺人
(閉じていた目をゆっくりと開けると、姿勢はそのままで顔だけを正面に向け夜景に目を戻し。瞬く灯りをボンヤリと眺めながら最近のお気に入りの曲を口遊み、ポツリと独り言を呟いて脚を伸ばして重ねる様に組み) …ふぅ。  まるで灯りそのものが呼吸をしているみたいだな。…絶え間無く時間が流れ、命が流れて行くということか。  ───…。今週末はツーリングにでも行くか。美味しいダイニングカフェでも探しにな。
6/22 0:12

★桐生院 綺人
(夜景に目を向けたまま石段に腰を下ろし、一つ空けた下の段に脚を軽く開いて置き。背中側に両腕を伸ばして手を突き支えにすると長く細く息を吐きながらゆっくりと顔を空に向けながら目を閉じて) …っと。  …風が、暖かいな。
6/21 23:41


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