神社(花見席・参)
▼過去ログ171
2009/3/22 23:59
★本城正義
…時間はたっぷりあるよ。これから一緒に過ごしていく中で…もっとお互いを知っていこう。(桜に凭れたまま手招きをする相手にこれ幸いとばかり素早く立ち上がり、相手の背中から覆う様に己も桜ごと抱き締め項に顔を埋めて優しく口付け)…ん…翔の体温かい。――俺な…時々自分でも驚くほど言葉が足りないんだと気付く事がある。あんなに長く過ごした鷺先輩や朱鷺先輩でさえどんな飲み物が好きかとか、どんな食べ物が好きか知らなかったりする。…そんな風に、今まで翔の事も知らずにいた事が今更になって悔しい。だから話したい…翔が何を思って、どんな事が嬉しいのか…知りたい。(後頭部へ緩く頬擦りしながら愛する人への感心を言葉拙くも告げて横顔覗き込むとその柔らかな頬に愛しげに口付け)
3/22 23:59
★木崎翔
いや…俺だって、まだ正義に伝えてねぇこととかいっぱいあるし。それで、きっと不安にさせてるんだろーなって思うと…ごめんな。俺の我慢は…まぁ、我儘だし。(首を振って否定すると言えずにいる言葉に苦笑い浮かべて申し訳なさそうに肩を竦め、自分の我慢は相手程ではないのだと自嘲気味に告げ)そりゃ、俺だって正義と、友達と俺っていう三人で話す時はラブラブなんてしねぇぞ?そこは弁えてるつもり。けど、まぁダブルデートなら…な?(ところ構わずラブラブしたいと言っている訳ではないと首を振って否定すれば、桜の木に腕を回して抱きついたまま頭を寄せて凭れかかり)桜に焼きもち?……―ふっ、浮気じゃねーぞこれは。桜に元気貰ってるんだ。(意外な言葉に目を瞬きさせて近くの相手を見つめ、再び手真似いて相手を此方に引き寄せ)
3/22 23:49
★本城正義
馬鹿だな…翔が謝る事じゃないだろう。…謝るのは俺の方だよ、いつだって翔に我慢させてる。(優しく撫でてくれるその手を取ると、自分の頬へと導いて掌に頬擦りし。申し訳なさと愛しさに胸を詰まらせて切なくも恋しい感情を込めて掌に口付け落とし)…ダブルデート、か。そうだなそれなら少しずつでも…頑張れそうな気がする。(気心知れた仲間でもある先輩二人との花見予定を思い出せば、リハビリとばかりに照れ臭そうな笑みで首を縦に振り。すっと手を引いてその場を離れる姿を目で追い桜の木にしがみつく仕草に思いがけず嫉妬を感じて食べかけの焼きそばをさっさと片付け)――おい…桜の木に焼餅妬いても良いか?
3/22 23:35
★木崎翔
まぁ、正義は正義のペースで頑張ってくれ。…―ごめんな。……ああ、本当に。今年も此処で桜見られて良かった。(ふっと表情を和らげて相手の頭に腕を伸ばすと優しく髪を撫でながら伝えられない思いのもどかしさに胸を締め付けられ、肝心な所で不器用な自分自身に済まなそうに眉根垂れ。髪に手を絡めたまま桜の木を見上げて)
…ダブルデートでも、そう感じるのか?つーか、今は知り合いも誰もいねぇぞ。けど、集中出来ないものを無理にとは言わねぇから気にするな。(辺りを見渡しては見知りの人物がいないことを確認し、相手の頭を撫でたままでいた手をスッと下げて焼きそばを一気に完食し空いたパックをゴムで蓋してシートから立ち上がりゴミ箱に捨て。近くの桜の木まで移動すればヒヤリとした桜の樹を抱き締めるように腕を回し)
3/22 23:15
★本城正義
む…意識し過ぎるからいけないのか…。――夜桜も、良いものだな。昼間とは違う色気と言うか、不思議な魅力がある。(言い切る相手の胸の内を推し量ろうとするも濁された言葉と同じ様に霞んで掴めない思いのもどかしさに自答するよう呟きを漏らし。折角のデートで口論するのも憚られ気まずげな空気を払拭する様に頭上の桜へと視線を転じ)嫌な訳じゃないが…皆みたいに軽いノリで出来ないから、知り合いがいる所で余り親密だと相手が疎外感を感じやしないかと心配になるんだ。それで集中出来なくなると言うか…(恋人に捧げたい愛の言葉は溢れるほどに胸の内にあるも、人前で吐露出来ない己の性格には申し訳なさを感じて眉尻垂れさせ)
3/22 23:00
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