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▼過去ログ274
2010/4/10 23:28
★三鷹誠
三神先生にそう言って貰えるなんて、光栄です(包容力、と呟いてみて嬉しそうに笑い。相手の口上に笑って応え、もう一献促されるままに盃を両手で差し出しておし戴き)先生にとってその琵琶は、やっぱり長年の相方のようですね(頷いて承諾してくれた相手が、大切に取り扱い出てきた琵琶は提灯の灯りで古めかしくも艶のある美しさを放ち。ゆるりと胡坐をかいて柔らかな視線を手元へと落とし琵琶を抱いた相手は音楽へ心を向けた様子、会釈とともに間もなく爪弾かれた、何ともいえない奥行きのある独特の音色に、感嘆のため息が漏れ)……(満開の江戸桜が時折落とす桜の花弁が舞う中、一心に琵琶へ傾ける相手の純粋な愛情が見て取れるようで、弦の震える音色を静かに聴き入り)
4/10 23:28
★三神嶐一
そうですか…しかし抜けているというよりか…全身から出る柔らかい包容力、でしょうね?(謝ることはない、とさらりと告げれば僅かに首を捻り。相手が掲げたのを確認すれば添えられた一言には同時に)こちらこそ。三鷹さんにお会い出来たことに(心地よく鼻腔を擽るほのかな香とさっぱりとした口当たりを楽しみつつ、相手の空いた盃にもう一つ。と尋ね)それは良かった…とって置いた甲斐がありますね。ああ…どうです?(微笑んだ相手に静かに頷くと人足が減った事を確認してから人前では滅多に鳴らさぬ相方を布袋から。秦琵琶という物、それを抱え胡座をかけば今まで誰にも向けた事の無いような穏やかな瞳色をそれに向けて。少し視線をずらし相手へと向ければ再び琵琶へ、静かに会釈だけをすれば絃に撥をあてようか。おろん…と弾き始めれば、ほろほろと月夜に融けるように桜吹雪に消えそうに鳴く音色を奏でる)………。(既に本人は自分の奏でる音に耳を澄まし忘我の境に入りつつあるようで)
4/10 23:04
★三鷹誠
ああ、そうですよね。実は学院の生徒さんにも、時々心配されるんです、抜けているみたいで(今日で2度目という会話の中で、早々に性分が出てしまっているようで鋭い観察眼に思わず、申し訳ないです、と笑って後ろ頭をかき。家にある食器にして美しい盃をしげしげと眺め、相手にお酒を注ごうとして、やんわりと止められ、代わりに乗せられた盃へ相手が静かにお酒を注ぎ入れてくれるやはりどこか品の良い手際の良さに見入り。満たされた酒の上にそっと落とされた薄桃色の桜の花弁が小さな舟のように浮かぶ盃を見つめて、嬉しそうに笑うと相手に倣い僅かに盃を掲げて)三神先生とお会いできたことに(一言を添えて、ついで貰った盃へ口をつけ、礼儀通りすっと一口で飲み干し)とてもいい香りがします、果物みたいに…甘い(喉がじんわりと熱くなり、香った甘い香りに微笑んで)三神先生、ご機嫌の良い琵琶、聞かせて貰えませんか。桜の下なら、きっとよく似合います
4/10 22:31
★三神嶐一
いえ…なんだか失礼かもしれませんが、妙に三鷹さんがホワホワしてるものですから…(目が合うと直ぐさま逸らす仕草。眉間にシワを寄せたまま謝ると盃を渡しつつ)そうですか?家にあった物をそのまま持ってきただけなのですが…満足頂けたのなら良かったです。ええ、必要以上には呑まないようにしてますから…(相手が注ごうとすればいえ、とやんわりと止めて。相手に盃を持たせれば静かに透明な酒を注いで、偶然手の平に舞い落ちてきた桜の花びらを指先で摘んでからそっと相手の盃に落としてみせれば特に何も告げずに自分の盃を片手で上に上げ)…では、頂きましょうか?
4/10 22:01
★三鷹誠
あはは、三神先生に心配をお掛けしてしまうなんて、気をつけます(心配してくれている相手が、眉間に皺を寄せての表情と視線が合うと、大昔、授業中に教師と目が合った時の雰囲気を思い出し思わず肩を揺らして笑ってしまい。相手が座敷に腰を下ろすと、早速出されたお酒と、漆塗りの盃に驚いて、すごい、と声を漏らし)盃なんて本格的。…そうですよね、とても楽しみにしていました、ええ、それでは一献(日頃お酒の席と縁遠いために、最後にお酒を口にしたのがいつ頃か既に覚えていないながら、お酒を飲むと暖かくなる事は覚えており、相手にお注ぎしますと一升瓶を受け取ろうとし)普段はあまり飲まれませんか?
4/10 21:38
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