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▼過去ログ310
2010/6/27 3:33

★一宮尚久
俺自身は想像できないけどね。だから安心していいよ。…春樹が俺のために泣いてくれるの?…それ、最高じゃない?(構わないどころか名案とでも言うように、他人に聞こえない程度に声を弾ませ、ご飯をねだるあの黒猫にも負けないような猫撫で声で、へにゃりと緩む相手の頬に、自分の頬を擦り寄せながら甘え)先生が泣いてくれるなら、指どころか腕の一本くらい折ってもいいかも。ごめん、大事にするって言ったくせに、大人じゃなくて。(子供っぽい我儘に自分で呆れつつ、竦めた肩に離さないと言わんばかりに張り付いて)…聞こえないよ?(互いの間に距離はなく、先程までの喧騒もなく。どんなに小さい声も届きそうなものなのに、相手の言葉をわざと聞かなかったふりをして、瞳を伏せて相手の言葉を聞こうと)もーいっかい。
6/27 3:33

★九桜春樹
(このような時間帯にもなれば人気もなくなり屋台もすでに店じまいを終えていて、多く見られた明かりも今では常夜灯の分しか見当たらなくなっており。そんな中では自分たちの例え小声でも僅かに響くのを肌で感じて)はは…ありがとう、特別なんは尚久一人だけ…――、いや…うん。想像できないし、あまりしたいものでもないかな(首もとを擽る髪の毛に小さく笑いつつ、相手の隣に立つ自分以外のものが想像出来ないと言うよりも、することを拒んでいるのか軽く横に首を振って拭い捨て。己からの口づけを追いかけるように再び重なった唇に、もう人目を気にする必要もないだろうと頬を緩めて)うーん、俺が泣いてしまうかもしれんけど…それでもいいなら。…――っ、それはまぁそうだけど…だから耳はあかんってば(耳元をくすぶる甘い吐息にヒクと反射的に肩を縮め、間合いを取るように肩を押すも最中想いを告げられてしまってはそんな気も削がれてしまい、小さく“俺もだけど…”と言葉紡いで)
6/27 3:14

★一宮尚久
本当、俺の回りは危なっかしい人ばっか…心配性なくらいが丁度いいのかな。(確りと掴まえておかなければと腕に力を入れ抱き寄せれば、相手の肩越しに、手にしたキーケースの中で金属が擦れる音がするのが嬉しくて、格好悪いと思いながらも頬が緩むのを抑えきれず、誤魔化すように相手の浴衣の肩に頬を擦り寄せ)本当は、先生の…春樹の大切なものは俺だけでいいんだけどね。…しょうがないから、それで満足してあげる。ふふ、照れるね、名前で呼ぶの。でも、嬉しいね、下の名前で呼ばれるの。ありがと(鼻先に掛かる相手の髪を揺らしながら、小さく笑う。相手ほど照れ屋ではないはずだが、触れる体温が温かいのは一体どちらのせいか)…世界人口60億人の中で、先生は特別だよ。俺が他の人にこんなことするの、想像できる?(予想していなかった相手からの口付けに、勝手に唇が吊り上がるのを自覚し、離れてゆく相手の後頭部にそっと手を添えて、そっと触れるだけの口付けを返し)…じゃあ、俺のこと気にしてくれるように、絆創膏貼ろうかな。怪我してなくても。(元々人が来ることを想定していない場所、街灯もなければ提灯も下がっていない空間に有り難く甘えることとして、弱いと知っていて相手の耳朶に唇を寄せ、吐息混じりに囁き)…どうせ誰も俺達だなんて分かんないよ。暗いし。…好きだよ。
6/27 2:51

★九桜春樹
お、俺はこれから気を付けるから大丈夫なんです。まぁワンちゃんは基本的に人懐こいさな。…彼は大切な生徒、一宮君は大切な人…この違い分かってくれるよな…うん(掴まれた箇所をぼんやりと見つめつつ、途中足をとられて転けないよう気を付けながら後ろをついて歩いて。前から風にのって聞こえてくる小さな笑い声に、相手の表情は見えないものの熱いままの頬を僅かに緩めては相変わらず雲で覆われた暗い空をそっと見上げて)自分から言うことは、多分無いだろうけど…知られたときはその時さな。ん…先生方の中で、だけかい?(淡々と紡いでゆかれる言葉に静かに耳を傾けて。前を向いている相手からは見えないだろう、最後に冗談混じりな口調で悪戯ぽく笑みを浮かべそう問いかけるも、その質問事態は本心のようで)当たり前やろう、小さな怪我でだって心配しまくりだ。…――っ、…うん、うん。俺こそありがとうな、尚久(ようやく立ち止まった人影の無い場所は普段ならまず来ない境内のさらに奥のほうで。珍しそうに周りを見渡していたが、首に回された腕に続いて初めて呼ばれた己の名に目を大きく見開いて。状況整理のためか暫し固まっていたがようやく先ほどの声が胸の奥までたどり着いたのだろう、途端に目元を柔らかく緩めては背中に腕を回し強く力を込めて。それも暫しの間で、すぐに相手の両頬へ手を添え埋めた顔を上げさせては、了承をもらう前に軽い口づけを送って)…ごめん、外なのに、誰が見てるか分からんのに…でもどうしてもしたくなって(そう照れくさそうに笑っては頬から離した手を再び背に回して)
6/27 2:13


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