神社
▼過去ログ330
2010/7/16 21:50
★九桜春樹
はは…ありがとう。俺も、好きだよ(顎にかかった相手の手に促されるまま顔を上げて、そっと触れては離れていく柔らかな官職に微かに目尻を赤く染めて。続く言葉には思わず苦笑いしながら小さく肩を竦めて)俺、昔から年ごろの女の子にはあんまりモテた事ないんだけど…そういう理由だったんかなぁ…。――お、花火の音だ(乗せられたチヂミに礼を述べてから一口かぶりついて。腹が空いていたためか暫し味わうよう咀嚼をしていたが、どこからか打ち上げられた花火が空で大きな音を響かせながら散っていくのに箸を持つ手を一度止めて)…すごい、…久しぶりに花火見たけど…綺麗やね。尚久とこの場所で見られて本当に良かった(ひざに乗せていたパックを一度横へと置いて。次々と打ち上げられては散ってゆく色とりどりの花火からは、力強さの陰にほんのりとした切なさも感じられて。久しぶりに見るそれに感動したのか、瞳の奥を輝かせながら相手に向かって笑顔を見せて)
7/16 21:50
★一宮尚久
あぁ、悪い先生だね?此処まで煽られて何もしなかったら…男が廃るってものでしょう?…大好き。(一度パックの上に箸を置くと、相手の肩に腕を回し、もう片手で顎先にそっと触れて此方を向かせ、軽いキスをして。口唇が離れれば先程は声にしなかった言葉を、改めて伝えてから、両手を離し)そんなんじゃ、女の子にモテないよ?…俺としては、その方が良いんだけどね。(自分のチヂミも半分にして相手のパックに載せながら、漸く可愛いとの言葉を自重した恋人に、一言チクリと嫌味を言ったつもりが、それで困るのは自分ではないかと直ぐに気づき、言い辛そうに言葉を続け)春樹なら、そう言ってくれると思ってた。…あ。(自分が大切に思っている場所を恋人も大切に思ってくれていると知らされる今日何度めかの会話に、恋人の目を真っ直ぐに見て微笑む。木々の合間を縫って上がっていく光の玉が空中で弾けて、恋人の顔が仄かに赤く照らされ、少し遅れて破裂音が耳に届き、そこでやっと花火の開始を知り顔を空に向ければ、丁度弾けた花火の火の欠片一つ一つが、それぞれにチリチリと小さな爆発をして散っていくところで)
7/16 21:14
★九桜春樹
可愛いって言ったの、気にしてる。…人気も無くなってきたし別にいいのに…なんて言う辺り、俺はやっぱり悪い先生なんかもね(あくまで狼でありたいのか、相手の主張にフと笑みを零しながら割り箸を割って。"半分こしよう"との言葉を思い出し割り箸を使って真ん中から分けている最中、くるとは思っていなかった抗議の声に眉尻を僅かに下げながら相手を見て)ごめんごめん…そういう事を言う辺りが、やっぱ可愛いと俺は思うんだけど…。ああ、うん。そうだなぁ(あまり可愛いと言われすぎるのも嫌だろうか、と言った後に自粛するよう口元を軽く押さえて。相手のパックに割った片方のオムソバをのせつつ、相手の言葉に辺りを見渡した後遠くの空を目を細めながら見上げて)神社だと少し見えずらいけど…ここで見ることに、意義があるもんな。それに、静かな場所で眺めるっていうのもなかなか乙なもんさね
7/16 20:56
★一宮尚久
そうだね。春樹が悪い先生なら、俺は悪い狼なの。…可愛いじゃ、なくてね。そんな顔しないで。キスしたく、なるでしょ?(まだ根に持つか、小さく舌先を覗かせて、あくまで狼と主張する。尖らせた唇を見ては短く息を吐いて肩を軽く竦めて)どうかなぁ…――春樹、そこは嘘でも「尚久と初めて会った場所を、忘れるわけないやろう?」とか言うべきだよ。(相手に倣ってパックを出しながら、覚えていた理由として納得の行き過ぎる台詞にクレームを付け)確かに、家で作ると焼きそばの時点で満足しちゃうよね。頂きます…あ、そろそろかな。花火。(割り箸を割ってから手を合わせて食事の挨拶を。口を開け、一口大に切ったチヂミを食べようとしたところで、木々に囲まれて花火が見えづらい神社よりも海岸の方に移動して行くのだろうか、人気が減っているのに気づき)
7/16 20:50
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