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▼過去ログ414
2011/4/7 2:47
★桐谷朱鷺
有難うございます、保険外交員殿(差し出される懐炉を受け取れば既に温もりがあり、春と言えども冷たい指先を温めながら膝掛けを相手に手渡して返却し、上方へ視線を向ける相手と目を合わせれば特に表情を変えるでもなく再び口を開き)……そうだよ。辞めたんだ。…なんて言うと叱られちまうんかな。ああ、でも後退やドロップアウトもしねぇから、安心してくれ(言ってから小さく笑み、すべてのゴミを袋へ片付けている最中に相手が告げた言葉を聞けば頬を緩めて数回の頷きを返しながら靴を履き)彰が頑固なのも知ってる。俺以上かもなぁ(顔を上げ己を待つ相手と肩を並べれば両手の中で懐炉を遊ばせて暖を取りつつ境内を抜ける参道へ向かって歩き出し)花見できて良かったよ。手配お疲れさん。次は展示だったよな(先ほどまで水城も加えた3人で座していた辺りを振り返り眺めてから前に向き直れば道を分かつまで相手と共にのんびりと歩み)>退室
4/7 2:47
★有澤 彰
(相手の言葉にくすりと笑み零せばお茶を飲み干してからジャケットのポケットから懐炉を取り出して相手に差し出し)
はい、どうぞ。保険です。…腹を括ったつもりでも揺らぐことってないですか?……。…先輩、それじゃ「俺は前に進むの辞めた」って言ってるみたいですよ?(頭の上に乗った手を上目遣いに見上げればどこか咎めるように僅かに眉根を寄せ、膝掛けを畳んでトートバッグに入れるとゴミを纏め水筒も入れて立ち上がりトートバッグを肩に掛け)
ええ、さすがに風邪ひきますよね。――ああ、そうだ。実は僕も先輩に負けないくらい頑固なので。誰と一緒に居るかとかどうしたいかとかは自分で決めます。(一切迷いの無い笑みを浮かべて告げると靴を履き桜を見上げ相手を待ち)
4/7 2:31
★桐谷朱鷺
ん?ああ、もういいよ。サンキュ。でも帰り道が心許ねぇから懐炉ください(お茶はと問われれば片手で蓋をするようにごく軽くカップの上に手を乗せ、久方振りに見る寛いだ相手の姿勢に表情を緩め、手をついた己の肩に首を傾けるようにして頭を休め、己への鋭い指摘に小さく笑いを零し)決まるまではあちこち迷うけどなぁ。でも、決めたら腹括るもんなんじゃねぇの?分かんねぇけど。…まあ、そんなだから、やっぱ俺と一緒に居ちゃ駄目だぞ。彰はちゃんと前進め(姿勢を戻し、な、と相手の頭にポンと手を乗せてから離し、ゴミを己が弁当を持参した際に提げてきた袋に入れて腰を上げ、片手をジャケットに突っ込み相手を振り返り)帰るか。さすがに野宿はキビシイし。
4/7 2:12
★有澤 彰
確かに。(それもそうかと納得したように頷けば弁当箱を片す相手の手許を見るともなしに眺めればお茶を啜りつつ訊ね)
先輩、お茶は?もういいですか?――先輩は結構頑固なところもありますよね。こうと決めたら動かないぞ、みたいな。(一度紙コップを置くと食事が終わったからか足を崩して胡座をかき再び紙コップを手に取り、いつの間にか人の減った桟敷席と境内を見回し時間の経過を悟れば相手を見遣り)
そろそろいい時間みたいですね。
4/7 1:56
★桐谷朱鷺
ガキの頃から分かってる奴のほうが不思議なくらいだよ(次第に人の数が減っていった境内では相手の呟きも耳に届き、空になった弁当箱を置き、合掌してから割り箸を入れ蓋をして片し、満足したのか両手を後ろ手につき胡座を崩し片方の膝を立て)性分は直らねぇ、か…俺も人の事は言えねぇんだろうなぁ。
4/7 1:46
★有澤 彰
頭痛も十分辛いでしょうしね。…そうですね。客観的に見られるようになって初めて分かったこともたくさんありますよ。当時は背伸びしてるなんて気付いてもいませんでしたし。(提灯の明かりに照らされ闇に浮かび上がる桜を双眸を細めて見詰めつつ小さな声で呟くように語り、視線を相手へと戻し続いて手許の弁当へと移すと残ったおかずを口に運び最後の一口のご飯を口に入れ箸を両手の親指に挟んだ状態で手を合わせ)
ごちそうさまでした。(箸を箸袋に戻し箸袋の端を折り返すと弁当箱の蓋を閉めて桟敷に置き、紙コップを手にしてお茶を飲み干すと水筒から新しく熱い玄米茶を紙コップに注ぎ、息を吹きかけ冷ましつつお茶を啜りながら小さく肩を竦め)
もう性分ですよね。きっと完全には直りませんよ。
4/7 1:36
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