神社

▼過去ログ453
2011/7/17 20:06

★楢崎慧
そこまで、…喜ばれると思わなかった(相手の喜ぶ反応に、目は厚い前髪でよく見えないが、口元を僅かに上げて喜色を浮かべれば受け取った団扇でパタリと一度扇ぎ、少し濡れた袖をそっと上げ)プロ、ではないが…金魚の動きを見ていただけだ。人には、得意不得意がある…気にするな(お代を受け取った店主にチラリと視線をやり、それからまた目の前の男に視線を移し)…動物は、居なくなったら悲しいからな…飼わない(ふと視線を外して、それだけ言えば、じゃぁと立ち去ろうとし)
7/17 20:06

★三浦弥彦
(相手の溜息に眉尻を下げて諦めの色を浮かべるも、不意に渡された団扇には目を丸くして。見る見るうちにボウルの中に小さな金魚達が加わっていけば、思わず団扇を振りつつ感嘆の声を。袋を受け取る頃には高校生とも思えない程の瞳の輝き見せ)すげぇ、アンタすげぇな。何、俺1匹も取れなかったのに。プロ?(水で汚さないうちに、と団扇を相手へ返せば、ポケットからジャリジャリと小銭を選別して店主に百円玉数枚を支払うだろう)…自分の金魚はいらねぇの?
7/17 19:58

★楢崎慧
…はぁ(ポツンとした姿と、あまりに可哀想な声色にどうしようかと迷うも、自分の中の良心が刺激され、チラリと金魚がたくさんいる水槽に視線を移せば、屈んだ男に団扇を渡し、店主にたいして口を開き)…お代、この人に請求して(すぐにポイと入れ物を取れば、計算したかのようにチャキチャキと金魚を取ってやり、6ぴきほど取れば袋に入れてもらって、屈んだままの男にズイとさしだし)…ほしかったんだ、ろ?
7/17 19:51

★三浦弥彦
(店主にもさらりと受け流されてしまえば独り寂しくポツンと立ちつくして。金魚…と肩を落とすも、ふと隣から聞こえた言葉には視線向けよう。見れば同じ程の年代であるが、自身よりも背丈のある其れに思わず眉を上げて)……一緒にお願いとか、してくれたり…(相手凝視することに遠慮など無いのか、涼やかなその格好も夏祭りの色合いに馴染めばつい声も掛けたくなるもの。無謀なお誘いを試みるも、その場、膝を折って屈めば金魚を近くに眺め)
7/17 19:43

★楢崎慧
…(じっと金魚の動きを観察していれば、いきなり現れた男が自分の事などお構いなしに金魚を物色し始め、それをぼんやりとみやりながら店主にお疲れといった視線を流し送り)…変な、やつ
7/17 19:37

★三浦弥彦
(ミリタリーシャツの袖口を暑さ故に幾度か捲り上げれば、足元はサンダルを突っかけたままの学校帰り。左手には化学の教科書とノートを鞄にも入れずに持ち歩けば、こってり絞られた夏期講習帰り。家へ直帰する気にもなれず、音につられては気分転換がてらに夏祭りへと足を踏み入れて)――金魚、金魚。(色鮮やかな露店が目を楽しませては、しかし一つの目的思い出せば涼やかな水槽並ぶその店の前で歩みを止め。先客の黒浴衣の人物が眺めるもお構いなし、金魚を指さしつつ店主へ向き直れば本人は真剣なつもりで)おっちゃん、やっぱ1匹じゃ寂しいっつーんで、もう1匹。(くれ、と言わんばかりの声色で頼みごとすれば、また変な客が来たと店主も顔を困らせるだろう)>入室
7/17 19:22


[454][452]
[掲示板に戻る]