神社

▼過去ログ51
2008/1/15 22:10

★北岡東護
本物だよ、本当に幽霊だと思ったのか?さすがに、神様のテリトリーで悪さする根性ある幽霊は、そうはいないと思うから大丈夫だよ(咎める言葉に軽く首を竦めるも、顔にはしてやったりとばかりの嬉しそうな笑みが浮かび。手に掴まって立ち上がった相手が、握った手をそのままポケットにしまうのを見ると、はにかんだ笑みを浮かべ)
そうそう、分かってるじゃないか。よし、じゃあお参り行こう。で、おみくじ買って、温かいココア飲みながら帰ろうか(繋いだ手に伝わる相手の体温に頬を緩め、子犬を抱えた手に下げたビニール袋へ目を落としながら歩き出し)
1/15 22:10

★葉月 奏
な…何や〜本物かいな…冷たッ(愛犬を抱き上げる相手に力が抜けて脱力するとヘナヘナと首を項垂れ、頬に冷たい指先が触れると寒さに首を竦め。眉尻下げた情けない苦笑零して差し出された手をしっかりと掴み)
もう〜脅かさんといてなぁ。怪談は好きやけど、本物さんには会いとうないで。…ほな、東護は俺のここで温めたったらええやろ?(拗ねたように愛犬へ訴える姿に軽く吹き出すと、軽く尻を叩いて落ち葉を落とし。繋いだままの手はコートのポケットに一緒に入れて嬉しそうに笑み零し)
1/15 21:58

★北岡東護
(幽霊が苦手な相手の怯えた反応に、愉快そうに肩を小刻みに震わせ。尻餅を付く相手に、噴き出しそうになるのを懸命に堪えながら駆け寄って来た子犬をコンビニ袋下げた方の手で抱き上げ。反対の手を、相手の頬に伸ばし)
うーらーめーしーやー。…奏が早く来ないから、こんなに冷えた〜(笑いを噛み殺そうとするあまり、おどろおどろしい作り声が震え。冷えた手を相手の頬に当てると、悪戯な笑みを浮かべ)
ああ、恨めしや恨めしや。一人だけこんなぬくぬく源抱えてさ。なあ、もも(腕の中の子犬の鼻面に鼻をくっ付けながら、掴まれとばかりに頬から下ろした手を相手の前に差し出し)
1/15 21:41

★葉月 奏
――ひッ?!(チャリンと物寂しげな金属音があたりに響くと思わずビクッと肩を跳ねさせ手足を止め。振り返る姿とおどろおどろしい声色に思わず後ずさりするも、石畳に蹴躓いてその場に尻持ちつき)
あ…あわわ…東護の振りしたお化けが…出たぁ…(青ざめて声震えつつも恋しさの余りお化けに恋人の姿を重ねたのかと片目を手の甲でぐいと拭い、胸元から飛び出した子犬は真直ぐに相手に向かい駆け出し)
1/15 21:31

★北岡東護
(石段を上ってくる足音と聞こえる声に、手元から顔を上げ。棒状になった五円玉を何本か繋いで輪の形に結んだ後、ポケットの中に落とし込み。硬貨がぶつかり合う鈍い音が、どこか妖しげに響き)
…うーらーめーしーやー(静けさのせいか、やけに大きく聞こえた音に目を丸くし。すぐに悪戯な笑みに目を細めると、顔を俯かせ。駆けてくる相手にコンビニ袋を手首に下げたまま両手を伸ばし、おどろおどろしく聞こえるようにと精一杯の低めの作り声で、やけに間を持たせて囁き)
1/15 21:15

★葉月 奏
ぬっくいのはええけどさぁ…何や一人では来たないなぁ…ねぇ?もも(茶色のダッフルコートの胸元をポコリと膨らませて両腕に抱き締め。神社の階段を昇って来ると人気が途絶えた参道は不気味にも感じて眉をハの字に下げて襟から顔を出した愛犬に話し掛け)
――あ、居った。東護〜お待たせ〜(階段上りきった所で相手の背中を見つけ、ホッとしたように安堵の笑みを零すと、自然と小走りに境内へと駆けて行き)>入室
1/15 21:00


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